- 2022/05/12 掲載
東京株、一時500円超下落=米引き締め不安くすぶる
12日午前の東京株式市場は、米国株安を受けて売りが優勢となった。日経平均株価の下げ幅は一時、500円を超えた。午前の終値は前日比220円96銭安の2万5992円68銭。
前日発表された米国の4月の消費者物価指数(CPI)は高水準となり、金融引き締めの加速が改めて意識された。米国市場でハイテク株の弱さが目立ったため、東京市場でも情報通信株の下落率が大きくなった。市場関係者からは「相場反転の兆しがなかなか見えない」(大手証券)との声が聞かれた。
【時事通信社】 〔写真説明〕一時、前日比500円超下落した日経平均株価を示すモニター=12日午前、東京・八重洲
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