- 2022/05/16 掲載
22年ユーロ圏GDP、2.7%増=ウクライナ危機で下方修正―欧州委予想
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は16日、2022年のユーロ圏実質GDP(域内総生産)が前年比2.7%増になるとの見通しを示した。ロシアによるウクライナ軍事侵攻の影響でエネルギー価格の高騰や供給制約などの逆風がさらに強まったことを踏まえ、2月公表の前回予想(4.0%増)から大幅に下方修正した。
23年も2.3%増(前回2.7%増)に引き下げた。戦闘が長期化する中、新型コロナウイルス禍からようやく回復してきた欧州経済に再び先行き不透明感が高まっている。
【時事通信社】
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