- 2022/05/19 掲載
豪ウッドサイド、BHP石油部門との合併を株主承認
ウッドサイドのメグ・オニール最高経営責任者(CEO)は「この合併はウッドサイドが世界のエネルギー需要増に貢献し、エネルギー転換期を生き抜くための規模と耐性、多様性を構築する機会だ」と株主に語った。
BHP株主は合併後のグループ株式48%を保有する。
一方、顧客から排出される温室効果ガス(スコープ3)の削減目標を設定していないウッドサイドの気候変動対策計画に対しては、45%近くが反対票を投じた。内容に対する株主の失望が示された形だ。
オニール氏は、ウッドサイドのスコープ3戦略は水素のようなクリーンな商品を顧客に提案することだと述べた。
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