• 2022/05/27 掲載

NY外為市場=ドル小幅安、米金融引き締め観測が後退

ロイター

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[ニューヨーク 26日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが小幅安となった。市場は米連邦準備理事会(FRB)が年後半に引き締めサイクルを減速あるいは一時停止する可能性があるか注視している。

ドル指数は0.206%安の101.84。

OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「市場はFRBが引き締めに積極的になりすぎることはなく、株式などのリスク資産に見られた売りが行き過ぎだった可能性があると少し楽観的になっている」と指摘。これがリスク資産の上昇とドル売りにつながっているとした。

JPモルガンのストラテジストは顧客向けノートで「われわれの経済チームの基本的な見解ではないが、FRBは政策金利を1.75─2%に引き上げることで金融政策の正常化を終え、雇用とインフレへの影響を一時的に停止して評価する機会を提供すると主張するかもしれない」との見方を示した。

BKアセットマネジメントのFX戦略部門マネジング・ディレクター、ボリス・シュロスバーグ氏は「現時点ではドルはレンジ相場だ」とした。

26日に発表された第1・四半期の実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.5%減となり、4月に発表された速報値(1.4%減)から下方修正された。

また、5月21日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比8000件減の21万件となった。

他の通貨では、ユーロ/ドルが0.37%高の1.0719ドル。ドル/円は0.011%安の127.155円。

リスク関連通貨はまちまち。豪ドルは0.08%高の0.7093米ドル。ニュージーランドドルは0.08%安の0.6743米ドル。

ポンドは一時1.26165ドルと3週間ぶりの高値を付けた。終盤は0.1%高の1.2596ドル。

暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが0.17%安の2万9459ドル。イーサは4.68%安の1850ドル。

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