- 2022/08/08 掲載
ジオテクノロジーズと嵯峨野、超高齢社会を見据えた医療サービス創出のため協業を開始
■背景:昨今の医療を取り巻く環境変化について
医療ニーズの多様化、地域医療格差、災害時の医療体制構築、新型コロナ感染症をはじめとする新興感染症の脅威など医療を取り巻く環境の変化に加え、2025年には4人に1人(※1)が後期高齢者になる超高齢化社会を迎えることから、医療ニーズはさらに高まることが想定されます。
両社は、現在の医療レベルを維持するためには、医師が医療行為に注力できる環境作りが必要で、医師のライフスタイルの充実と働き方改革をサポートしていくことが求められていると考えています。
※1:総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者: https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1131.html
■業務提携の目的:「"医師"と"位置"情報で医師の力を最大限に活かす環境の構築」
嵯峨野は医療業界のノウハウを元に構築した医師データベース(以下、Dr.パネル)を運営しています。
一方でデジタル地図を扱うジオテクノロジーズは、移動するだけで報酬が貯まるM2E(Move to Earn(※2))アプリ「トリマ」を運営しており、「トリマの持つ位置情報および地図情報」を、嵯峨野の持つ「Dr.パネルと医療ネットワーク情報」と掛け合わせることで、"医師のライフスタイルの充実と働き方改革をサポートする"プラットフォームを構築します。それにより、医師が医療行為に注力できる環境を実現し、医師の力を最大限に活かすことを目指します。
医療従事者への負担を軽減するあらゆるサービスを展開していきます。
※2:M2Eとは動いて稼ぐという言葉の通り、移動することで報酬が獲得できるという仕組みを意味しています。
■具体的な取り組み:プラットフォーム「トリマ」を医師向けに共同運営~医師のライフスタイルの充実を実現~
第一弾として「Dr.パネル」と「トリマ」が連携することで、医師は、移動やアンケートへの回答からマイルを獲得でき、それに加えライフスタイルを向上させる様々な情報や日常診療に役立つ医療情報を入手できます。
順次、“医師”と“位置”情報を活用した新サービスの共同開発を進め、医師が活動しやすい環境作りに注力し、医師のライフスタイルの充実と働き方改革を目指します。
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