• 2022/10/18 掲載

豪利上げ幅縮小は「微妙なバランス」、不透明感を考慮=中銀議事要旨

ロイター

photo
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。


[シドニー 18日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行)が18日公表した10月の理事会議事要旨によると、予想より小幅となった25ベーシスポイント(bp)の利上げは「微妙なバランス」の決定で、最終的に国内外の不透明感が重視された。

50bp利上げのさまざまな論拠を検討したものの、政策金利を25bp引き上げて2.6%とする決定に至ったことが示された。

市場関係者の多くは2.85%への利上げを予想していた。

議事要旨によると、理事会は5月以降に金利が250bp上昇し、その大部分はまだ住宅ローン返済に反映されていないと指摘した。引き締めによって住宅価格や家計資産も打撃を受けており、次第に消費を冷やす可能性もある。

労働市場は非常にタイトな状況だが、賃金上昇は一部の先進国ほど加速しておらず、インフレ期待を脅かすまでにはしばらくかかかるとの見方が示された。

議事要旨はまた、多くの外国中銀が利上げを進める中、成長率が「著しく低い」期間が生じてインフレ圧力が和らぐ可能性があるとした。

「メンバーらは、不透明な環境ではこれまでの大幅利上げの効果や変化する経済見通しを評価する間、政策調整のペースを緩める論拠があると指摘した」という。

一方、6.1%の豪インフレ率は高すぎると強調し、家賃や光熱費の上昇を背景に年内に7.75%に向かって加速する可能性が高いとした。

その上で、理事会はインフレ率を2─3%の目標レンジに低下させる決意であり、そのためにはインフレ期待を十分に抑制する必要があることを認識していると表明。「今後もさらなる利上げが必要になる可能性が高い」とした。

市場は11月1日の次回会合で25bpの追加利上げを予想。来年5月までに4.0─4.25%に引き上げられるとみている。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像