- 2022/10/25 掲載
米ジュール、破産回避へ投資家と救済策協議=WSJ
報道によると、ハイアット・ホテルズ創業家出身のニック・プリツカー氏とカリフォルニア州の投資家、リアズ・バラニ氏が、ジュールの運営と当面の法的責任を賄うための資金提供を検討している。
この支援により、ジュールは事業を継続し、米市場での販売を巡る米食品医薬品局(FDA)との係争解決を模索することが可能になるという。
ジュールの製品は10代の若者の電子たばこ使用急増との関連性が指摘されており、FDAは今年6月、同社の電子たばこの販売禁止を命じた。この措置はその後、一時停止されている。
ジュールはWSJに対し「未成年者の使用に対処しながら、成人の喫煙者をたばこから移行させるという当社の使命を守る」ため取り組んでいるとし、事業の安定を確保し、FDAの命令の影響に対処するため複数の戦略的選択肢を引き続き模索していると述べた。
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