記事 ブロックチェーン・Web3 テックビューロ 朝山貴生社長に聞く、ICOプラットフォーム「COMSA」開発の理由 2017/10/31 トークン(デジタルに価値を記録し、モノやサービスと交換され流通する”電子記録”)を発行し、それらを売り出すことで資金を調達するICO(Initial Coin Offering)。ICOを実現する総合サービス「COMSA(コムサ)」を提供し、いま注目を浴びている企業がテックビューロだ。先ごろ同社は自身が開発したCOMSAのICOを実施し、この11月6日までトークンセールを開始した。テックビューロの代表取締役社長 朝山貴生氏に、COMSAの狙い、その特徴とメリット、注意点、さらに今後の展開まで詳しい話を聞いた。
記事 金融業IT 「ビットコインは通貨ではなく資産クラス」楽天 三木谷氏やマスターカードらが激論 2017/10/27 AI、ブロックチェーン技術、シェアリングエコノミーなどのイノベーションは、人々の生活や社会を激変させる可能性を秘めている。イノベーションとテクノロジーはどこへ向かい、金融の新しい波、フィンテックは未来をどう変えるのだろうか? 先ごろ開催された「Rakuten FINTECH CONFERENCE 2017」では、カード、EC、デジタルペイメントの業界からマスターカード オペレーションズ&テクノロジー プレジデント エド・マクローリン氏、楽天 代表取締役会長 兼 社長 三木谷 浩史氏、PayPal SVP アジア太平洋地域CEO ローハン・マハデバン氏が集まり、日本経済新聞社 編集委員 関口 和一氏をモデレーターに、イノベーションが切り開く未来の金融と、そのドライバーであるフィンテックの進展について意見を戦わせた。
記事 ブロックチェーン・Web3 ICOとは何か? ビットコインなどの「仮想通貨」使った資金調達方法の基礎を解説 2017/10/04 スタートアップが迅速に資金調達できる手段として注目されている「ICO(Initial Coin Offering/新規仮想通貨公開)」。Mozillaの前CEOが30秒で3,500万ドルを調達したなど、話題には事欠かない状況になっています。売買手数料ナシ、小額投資可能、大化けすればハイリターンというメリットがある反面、現在は法律が未整備であるなどの課題も抱えています。ここではICOとは何かを詳らかにするとともに、その仕組みを基礎から解説します。(2017年10月13日一部更新)
記事 ブロックチェーン・Web3 イニシャル・コイン・オファリングとは何か?VALUがビットコインと開く個人の可能性 2017/07/19 誰でも模擬株式を発行し、資金調達できる新サービスVALUが話題を呼んでいる。ソーシャルメディアが普及し、個人は世界へ情報発信する手段を手にした。そんな個人が金銭的な支援を行うファンと共に、自己実現や社会貢献を行うプラットフォームになる可能性を秘めている。このような仮想通貨を利用した資金調達手法は「イニシャル・コイン・オファリング(ICO)」と呼ばれ、世界的な注目が集まっている。30秒で3500万ドルを調達したという企業が現れるなど、ベンチャーキャピタルや投資銀行も無視できない存在になっている。その中でも個人に資金調達の手段を提供したVALUを解説する。
記事 ブロックチェーン・Web3 医療分野のブロックチェーン活用、約23兆円のコスト削減に 2017/07/18 フロスト&サリバンの調査「グローバルヘルスケアにおけるブロックチェーンの活用:2017年から2025年の見通し(Blockchain Technology in Global Healthcare, 2017-2025)」によると、ヘルスケア分野でのブロックチェーン技術の活用が今後拡大していくとともに、偽薬や基準外の医薬品流入を防ぐほか、セキュリティ保護などの効果で、大幅なコスト削減効果が見込まれるという。
記事 ブロックチェーン・Web3 ブロックチェーン=DLT市場はどうなる? ITベンダーにビッグチャンス到来--IDCが解説 2017/07/03 破壊的なテクノロジーとして、大きな注目を浴びている「ブロックチェーン」。エンタープライズの分野では「DLT(Distributed Ledger Technology)」という呼ばれ方もされはじめた。今後、ブロックチェーン=DLTはどのような進展を遂げていくのか。またその進展にどんなビジネスチャンスが眠っているのか。IDC Japanでシニアマーケットアナリストを務める小野陽子氏が、ブロックチェーンの基礎や市場動向、課題などを解説するとともに、最新の活用事例などを紹介した。
記事 ブロックチェーン・Web3 ブロックチェーンのビジネス活用方法をガートナーが解説、関連企業がわかる1枚の図 2017/06/12 ブロックチェーン・テクノロジーは、データの制御/共有/統制方法を大きく変えていく可能性がある。依然として大きな技術的ハードルも残されているが、企業にとってはイノベーションを成し遂げるチャンスの到来でもある。ガートナーのリサーチ部門 データ管理チームのアナリストとしてキャリアを重ねてきたマーヴ・エイドリアン氏が、ブロックチェーンの基礎的な仕組みから重要な検討項目までを解説し、“現実”に根差した取り組み方を説いた。
記事 ビッグデータ SparkとHadoopは何が違う? 混沌とするOSSを生かしたデータ分析基盤構築の勘所 2017/06/09 ビッグデータ活用の機運が高まる中、SparkやHadoopを導入して、データアナリティクス利用基盤の構築に取り組む企業が増えている。市場もソフトウェア環境も激しい成長と変化を続ける中、これらのデータ分析プラットフォームは現在どのように利用されており、そして新たなユースケースやシナリオの実現に向けて、今後どのように進化してゆくのか。ガートナー リサーチ バイス プレジデント マーヴ・エイドリアン氏が解説する。
記事 金融業IT ブロックチェーン、投資銀行のインフラコストを3割削減=アクセンチュア調査 2017/02/16 アクセンチュアは、エーオンの子会社であるマクラガン社との調査によって、ブロックチェーン技術により世界の投資銀行上位10行のうち、8行のインフラコストを平均30%削減できる可能性があることが明らかになったと発表した。8行の合計で、年間80~120億ドルのコスト削減に相当するという。
記事 金融業IT 国内FinTech市場は「圧倒的に高い」成長、ブロックチェーンやテレマティクス保険など 2017/02/01 IDC Japanが発表した2017年の国内金融IT市場動向調査によると、国内金融機関による「FinTech」関連IT支出額は、2017年の約110億円から2020年には約338億円まで拡大することがわかった。中でもブロックチェーンやトランザクションレンディング、テレマティクス保険などに関する投資は「圧倒的に高い」成長率となる見込みで、「さらに上ブレする可能性もある」という。
記事 金融業IT MIT、ヤフー、MS、経産省らが語る、ブロックチェーンはなぜ67兆円市場になるのか 2016/10/05 中央集権的な管理機関を必要とせず、参加者が対等に総合監視/協力をすることで、信頼性を維持する「ブロックチェーン」。その適用範囲は金融分野だけでなく、サプライチェーン・マネジメントやスマートグリッド、さらにIoT(Internet of Things)分野にも広がりを見せている。9月8日に開催された「ブロックチェーン・イノベーション2016」のパネルディスカッション「ブロックチェーンの安全性と汎用性を考える」では、経産省の佐野 究一郎氏、ヤフーの楠正憲氏、MIT 松尾 真一郎氏、日本マイクロソフトの榊原彰氏、GLOCOMの高木聡一郎氏が登壇し、ブロックチェーンの安全性とその課題、さらに将来の可能性について語り合った。
記事 金融業IT 日本銀行 FinTechセンター長やソラミツCEOらが語る、ブロックチェーンの可能性 2016/09/13 仮想通貨「ビットコイン」の基盤技術として考案・発展してきた「ブロックチェーン」。決済や台帳管理だけでなく、不動産取引の記録や、行政サービスの本人認証にも活用できる技術として期待されている。ブロックチェーンの普及で、市民生活はどのように変わっていくのか。9月8日に開催された「ブロックチェーン・イノベーション2016」では、ブロックチェーンがもたらす未来について、日本銀行で決済機構局 審議役・FinTechセンター長を務める岩下直行氏、ソラミツ 武宮誠Co-CEO、GLOCOMブロックチェーン経済研究ラボ代表の高木聡一郎氏らが語り合った。
記事 ブロックチェーン・Web3 今さら聞けないブロックチェーンの基本と仕組み、なぜ「無限の使い方」が可能なのか 2016/08/10 ビットコインをはじめ、主にFinTechなどの金融分野で注目を集める「ブロックチェーン」。しかし、その特徴の本質をとらえると、金融分野以外にも活用される可能性があると指摘するのは、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)の高木聡一郎氏だ。「既存ビジネスのディスラプター(破壊者)をもディスラプション(破壊)する可能性を持つ」という。高木氏にブロックチェーンの基礎と本質、さらに活用事例について話を聞いた。