記事 業務効率化 なぜバックオフィス業務のデジタル化は進まないのか? 変革のポイントとは なぜバックオフィス業務のデジタル化は進まないのか? 変革のポイントとは 2020/08/31 新型コロナウイルスにより、これまで当たり前とされてきた働き方が「ニューノーマル」として再構築されている。終息の見えないコロナ禍で、企業には早急なニューノーマルへの適応と新たな取り組みが求められている。リモートワークを始めとする新たなワークスタイルの定着は、すでに昨今のデジタルトランスフォーメーション(DX)で進められてきたバックオフィスの業務改革にも大きな影響を与えることが確実だ。ここでは、今後さらに重要視されるバックオフィスの業務改革のポイントとIT戦略の勘所を探っていこう。
記事 IT戦略・IT投資・DX テープメディアの進化を解説、DXやクラウドと“相性抜群”になれたワケ テープメディアの進化を解説、DXやクラウドと“相性抜群”になれたワケ 2020/08/28 ストレージメディアとしてのSSDがすっかり身近な存在になり、HDDが徐々にレガシーな技術になろうとしている今日、実はテープメディアが「古くて新しい技術」として再び注目されている。実はテープメディアは、数ある記憶媒体技術の中でも現在最も技術革新が進んでいる分野の1つであり、多くの人がテープに対して抱くイメージをはるかに凌駕する機能と性能を獲得しているのだ。
記事 IT戦略・IT投資・DX データの「モビリティ」が重要なマルチクラウド時代、データ保護&管理はどう変わる? データの「モビリティ」が重要なマルチクラウド時代、データ保護&管理はどう変わる? 2020/08/28 企業や個人にとって、ますますクラウドがインフラとして必要不可欠な存在になっている。マルチクラウドといった、複数のクラウドサービスを利用するシーンも多くなってきた。そのような状況で、改めてデータの保護・管理が大きな課題としてクローズアップされている。環境を超えてデータが移動するマルチクラウド時代の新たなデータ保護・管理のカタチは、どのようなものになるのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「ニューノーマル」で加速した“分散化”、ネットワーク基盤の再構築には何が必要か 「ニューノーマル」で加速した“分散化”、ネットワーク基盤の再構築には何が必要か 2020/08/26 多くの企業においてテレワークの導入が進み、数々のSaaSを業務で利用することがますます増えてきた今日、企業システムのネットワーク基盤はもはやオフィスやデータセンターの範疇を超えて、多くの拠点がWAN回線で互いに結ばれた極めて広域に渡るものとなった。こうした環境変化を受け、ネットワーク基盤を効率的に運用する上で、もはや旧来のWAN技術は限界を迎えつつある。
記事 ストレージ ファイルサーバの「新常識」 利便性と管理性は両立できる ファイルサーバの「新常識」 利便性と管理性は両立できる 2020/08/21 デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するにあたって“クラウドシフト”が加速している。ファイルストレージも例外ではない。とはいえ、単にファイルサーバをクラウドに移植しただけでは、速度面や機能面で「使い勝手の悪い」ファイルサーバになってしまうだろう。クラウドとオンプレミス双方の「いいとこ取り」ができるアプローチはないだろうか。
記事 AI・生成AI 圧倒的なITエンジニア不足で迎える2025年、「日本型DX」を成功させる秘訣とは 圧倒的なITエンジニア不足で迎える2025年、「日本型DX」を成功させる秘訣とは 2020/08/19 「ウィズコロナ」の状況下で「2025年の崖」が訪れようとする中、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現は喫緊の課題だ。しかしDXに取り組もうにも何をやれば良いかわからなかったり、なかなか前進できなかったりというケースも少なくない。こうした現状を乗り越えるには、日本の現状に即した「日本型DX」の実現を進める必要がある。それはどのようなプロセスや考え方で進めていけば良いのだろうか。
記事 AI・生成AI その業務は出社する価値があるか? アフターコロナ下で新たに生まれる「RPA活用術」 その業務は出社する価値があるか? アフターコロナ下で新たに生まれる「RPA活用術」 2020/08/19 新型コロナウイルスの感染拡大によって多くの企業が在宅勤務に移行しているが、一方で業務の都合上、どうしても出社しなければならないケースも増えている。しかし出社するからには、人でなければ行うことができない業務に注力するべきであり、単純作業に時間を取られては意味がない。リモートワークが求められている時代だからこそ、また人材不足が叫ばれる今だからこそ、自社の業務に自動化できる領域はないかを考え、またそれをどう実現するべきかを考える必要がある。
記事 市場調査・リサーチ どうすればニトリのように荒波を乗り切れる?ガートナーが勧める新IT戦略 どうすればニトリのように荒波を乗り切れる?ガートナーが勧める新IT戦略 2020/08/07 新型コロナの世界的な感染爆発が、あらゆる企業に自社の在り方の再定義を迫っている。新しい時代の中で生き残り、勝者となっていくためには、どう戦略を見直せばよいのか。具体的な中身は業種や業界、ロケーション、ビジネスのやり方などによってさまざまだが、何に注力し、どう新たな戦略を立てていくのかには実のところ共通項も多い。ガートナー リサーチ アドバイザリ部門 バイスプレジデント,アナリストの藤原恒夫氏が、ニューノーマル時代への対応に向けたヒントを紹介する。
記事 データ戦略 加速するDXで鍵を握る「データ活用」、立ちはだかる「3つの壁」の乗り越え方 加速するDXで鍵を握る「データ活用」、立ちはだかる「3つの壁」の乗り越え方 2020/08/05 新型コロナウイルス感染症の流行は、人々の行動様式を大きく変え企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速し、働き方も大きく変えてしまった。「モノ」に加えて「ヒト」も常時接続されるこれからの社会では、あらゆる時間や場所、環境で膨大なデータが生み出され続けることになる。そうした中で、データをビジネスにとって価値あるものへと昇華させるためには、何に取り組んでいけばよいのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX 2025年の崖を乗り切る、レガシーなITインフラの課題 2025年の崖を乗り切る、レガシーなITインフラの課題 2020/07/31 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、経済の先行きが不透明な今、「運用管理コスト」が重くのしかかる従来型のITインフラが大きな足かせとなっていないだろうか。最小限の工数で効率的な運用体制を実現できるITインフラが構築できれば、今求められるテレワークでも効率的に業務をこなすことができるはずだ。
記事 ストレージ 【IBM×新野淳一】不可逆的変化が続く世界でのデータ戦略、実装を支えるデータ基盤はどうあるべきか 【IBM×新野淳一】不可逆的変化が続く世界でのデータ戦略、実装を支えるデータ基盤はどうあるべきか 2020/07/31 新型コロナウイルスは、国家から企業、個人のレベルまで、ITの重要性を再認識させることになった。今後は、さまざまな分野でニューノーマル(新常態)を実現するためのIT活用が加速するだろう。そこで鍵を握るのが「データ」だ。今後、あらゆるビジネスで起きるIT化と、そこから生み出される膨大なデータをどう管理し、活用すれば良いのか。日本アイ・ビー・エム(IBM)の山口 和宏氏と佐々木 貴史氏、Publickey 編集長 新野 淳一氏に話を聞いた。
記事 ストレージ オールフラッシュより高速で低コスト? 見えてきたストレージの最適解 オールフラッシュより高速で低コスト? 見えてきたストレージの最適解 2020/07/29 今般のコロナ禍は世界中の企業に大きな打撃を及ぼした。しかも新型コロナウイルスはいまだに収束が見えない状況にあり、これまで通りの社会に戻ることを前提とした将来を描くことはできない。今後は、新型コロナウイルスと共存していかざるを得ない世界をニューノーマル(新常態)として、新たなビジネスやサービスを模索していく必要がある。そうした中で必須となるのは大規模なデータ活用だ。その基盤となるストレージのあるべき姿を探る。
記事 AI・生成AI 「新常識」をチャンスにせよ! データや事例で探るアフターコロナのDX戦略 「新常識」をチャンスにせよ! データや事例で探るアフターコロナのDX戦略 2020/07/20 アフターコロナの世界で、人々の意識が大きく変容し、新しい考え方や価値観が常識となる「ニューノーマル」が訪れている。緊急事態宣言は明けたものの、世界は「コロナ以前」に戻ることはない。こうした中で、デジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革など、企業の新たな戦略やデジタル化はどのような方向に向かうべきだろうか? アビームコンサルティングの安部 慶喜氏に話を聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX VMware vSphereと「相性が良い」クラウドは? 数クリックで移行、しかも“無停止” VMware vSphereと「相性が良い」クラウドは? 数クリックで移行、しかも“無停止” 2020/07/15 多くの企業にとっては、VMwareが提供する仮想化基盤は“当たり前”かつ“不可欠”な存在だ。だからこそ、VMwareの「クラウドへの取り組み」は非常に気になるトピックだろう。今やAWS(Amazon Web Services)、Microsoft Azure、IBM Cloudといった主要なパブリッククラウド上でも構築できるようになったVMware vSphere環境だが、その移行や共存に「本当に」適したクラウドとは、どのようなものだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX JALが直面した「デジタルシフトの壁」、突破するためのハイブリッドクラウド戦略とは JALが直面した「デジタルシフトの壁」、突破するためのハイブリッドクラウド戦略とは 2020/07/15 驚異的なスピードで経営再建を果たした日本航空(JAL)。今後ますます熾烈となる航空業界のグローバル競争を勝ち抜き、世界で一番お客さまに選ばれ、愛される航空会社であり続けるために同社が掲げたのが、「JAL Vision」である。そして進化し続けるハイブリッドクラウド基盤「CIEL(シエル)」が、JAL Visionの実現を強力に後押ししている。JALとJALインフォテックに狙いと取り組みを聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX DX推進を阻む現行システムの壁、その乗り越え方とは? DX推進を阻む現行システムの壁、その乗り越え方とは? 2020/07/15 「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」が本格化する中、新たな課題が浮上している。現行システムの“ある特性”がDXの実現を阻むというのだ。また、IT部門の組織文化によっては、DXがスムーズには進展しないという。日本アイ・ビー・エム(以下、IBM) グローバル・ビジネス・サービス事業本部 CTO 兼 IBMサービス クラウドセンター長の二上 哲也氏が、DX実現を阻む壁とその乗り越え方を解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「4万人超」の経営者に聞いて分かった、DX時代に「うまく機能するCIO」の条件 「4万人超」の経営者に聞いて分かった、DX時代に「うまく機能するCIO」の条件 2020/07/15 デジタルとフィジカル(物理世界)にあるリソースを融合させ、ビジネスモデルを新しい方向に変化させる──。「デジタルトランスフォーメーション」(DX)に取り組む企業が増えているが、その推進役としてのCIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)の役割も、この数年、大きく変わってきた。これからのCIOの役割、そして、ITインフラ戦略の最適解とは? 過去15年にわたって実施してきたエグゼクティブインタビューから見えてきた最新動向を紹介する。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS ビジネスチャットやグループウェア活用における課題とは? 調査結果から見えてきた活用法 ビジネスチャットやグループウェア活用における課題とは? 調査結果から見えてきた活用法 2020/07/07 グループウェアが社内の情報共有を担うようになってから、すでに20年以上が経過している。その間、スケジューラ/掲示板/タスク管理など、グループウェアを構成する要素は基本的に変わっていない。だが、昨今ではビジネスチャットなどの新たな要素が加わりつつある。「DX時代に適したグループウェアの活用方法とは何か」を調査データを元に考えていくことにしよう。
記事 製造業界 デンソーがKubernetesを自動車に載せる「Misaki」発表、OSSで公開予定 デンソーがKubernetesを自動車に載せる「Misaki」発表、OSSで公開予定 2020/07/06 自動車部品大手のデンソーは、自動車向けにKubernetesを実行するためのソフトウェア「Misaki」を、6月13日に行われたオンラインイベント「KubeFest Tokyo 2020」で発表しました。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 経営トップ対談:意外とできた?“即席”在宅勤務の実態と、これから何をすべきか 経営トップ対談:意外とできた?“即席”在宅勤務の実態と、これから何をすべきか 2020/06/30 新型コロナウイルス対策として、多くの企業がリモートワークを導入した。しかし、ほとんどの企業は、万全の準備で導入したわけではない。むしろ、「本当に大丈夫なのか?」という不安を抱えたまま、リモートワークに踏み切ったはずだ。独立系のシステムインテグレーターであるシーイーシー、セキュリティ企業のソフォスの両社も、急きょ、リモートワークを導入した企業だ。その決断の裏には、どのような葛藤があったのか。両社の経営トップに、その胸の内を語ってもらった。
記事 IT戦略・IT投資・DX 究極のパーソナライズが生産性向上のカギ、今こそ「従業員エクスペリエンス」を追求せよ 究極のパーソナライズが生産性向上のカギ、今こそ「従業員エクスペリエンス」を追求せよ 2020/06/29 企業の競争戦略を語るうえで、欠かせないキーワードとなったデジタルトランスフォーメーション(DX)。今、競争優位性を高めるためにDXと同等に重要となるのが「ユーザーエクスペリエンス(UX)」だという。UXは、BtoCのみに有効な概念というわけではない。ここでは、企業内におけるUX、すなわち「従業員エクスペリエンス」を向上し、企業全体の生産性を高めるIT活用術を紹介する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【事例】「基幹システム移行」でハマった落とし穴、“救世主”となったITインフラとは? 【事例】「基幹システム移行」でハマった落とし穴、“救世主”となったITインフラとは? 2020/06/15 「基幹システムのSAP ERP(ECC6.0)を半年でクラウドに移行する」──。そう宣言して、実際に実現したのが、NTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)である。無謀とも思えるプロジェクトは、現実に多くの課題を抱えて難航する。その難局をブレイクスルーしたのが、一見、ERPとは無関係に見える“あるツール”と、それを支える“あるインフラ”だった。NTT-ATのERPクラウド化プロジェクトの裏側に迫る。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) ガートナー流ITコスト削減法、ロードマップ作成やIT資産把握のフレームワーク紹介 ガートナー流ITコスト削減法、ロードマップ作成やIT資産把握のフレームワーク紹介 2020/06/12 新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックで企業の業績に陰りが出る中、IT部門へのコスト削減要求は高まる一方だ。だが、コスト削減はいくつもの課題が絡む厄介な取り組みでもある。既存システムを数多く抱える中、その方策を見極めるだけでも一苦労。しかも、システムは事業基盤だけに、不適切な開発停止により、パンデミック後の事業経営に大きな打撃を与える可能性もある。この点を踏まえ、ガートナー リサーチ&アドバイザリ部門 シニア ディレクター,アナリストの片山博之氏が、ITコスト削減のプロセスや、削減対象となる開発プロジェクトと既存システムの見極め方について、各種のフレームワークを用いつつ解説する。
記事 AI・生成AI 【失敗例に学べ!】人工知能エキスパートが説く、AI活用「第2章」の歩き方 【失敗例に学べ!】人工知能エキスパートが説く、AI活用「第2章」の歩き方 2020/06/10 AI(人工知能)のビジネス適用が本格化している。PoC(実証実験)段階を経て、「業務効率化」「新規ビジネスの創造」に取り組む企業も増えており、AI活用の「第2章」が始まっている。しかし一方で、より深い実務適用には二の足を踏むケースも散見され、コストが合わず失敗したというプロジェクトも聞こえてくる。こうした失敗はなぜ起きるのか。AI活用の「第2章」のために組織はどうあるべきなのか。日本アイ・ビー・エムでIBM Data and AI テクニカルセールス部長を務める田中 孝氏に話を聞いた。
記事 経営戦略 CIOの8割が進めるAI活用、サイロ化を克服して「使いこなす」ためのフレームワークとは CIOの8割が進めるAI活用、サイロ化を克服して「使いこなす」ためのフレームワークとは 2020/06/10 IoT時代の到来によるデータの爆発的な増加を背景に、ビッグデータ分析、さらにAIの活用が本格化している。だが、そうした取り組みの前に立ちはだかっているのがシステム、さらにデータのサイロ化の問題だ。この状況を打開し、社内データを可視化できなければ、社内にいくらデータが存在しても活用は困難だ。IBMアナリティクスのグローバルリーダーであるロブ・トーマス氏が、そのための手法や、そこで満たしておくべき要件、取り組みの高度化に向けたポイントについて、ノウハウを解説する。
記事 AI・生成AI コロナ禍で「もはや必須」の業務変革、特別なスキルなくデータとAIを使いこなすには? コロナ禍で「もはや必須」の業務変革、特別なスキルなくデータとAIを使いこなすには? 2020/06/10 新型コロナウイルスがもたらした社会への影響は大きく、テレワークをはじめとするテクノロジーの活用は「待ったなし」の状況だ。働き方だけでなく、これまで対面で行うことが当たり前だった営業活動など、業務のあり方や進め方もテクノロジーを活用した「変革」の必要に迫られている。こうした業務変革に、AIをはじめとする高度なデータ活用がより注目されているが、AI活用にはこれまで高いハードルがあった。しかしそれも今や、過去のことだという。
記事 IT戦略・IT投資・DX 仮想化環境のコストを「最小化」するには?押さえておきたい、HCI選びの勘所 仮想化環境のコストを「最小化」するには?押さえておきたい、HCI選びの勘所 2020/06/08 昨今のコロナショックを受け、VDI環境の整備に対する需要が高まっており、それに伴い仮想化環境の構築にも焦点が当たっている。その有力な選択肢として考えたいのが「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」である。これまでは認知度も低くなかなか導入が進んでいなかったが、近年は製品も成熟し採用企業も増加している。本稿ではHCIの特徴を改めて整理した上で、そのメリットを最大限受けられるベストプラクティスは何か、探っていく。
記事 IT戦略・IT投資・DX “コスト高”で進まぬクラウド化、メリットだけを享受する方法とは? “コスト高”で進まぬクラウド化、メリットだけを享受する方法とは? 2020/06/03 新型コロナウイルスの影響で、対面的な活動の自粛を迫られITの重要性を再認識された方も多いだろう。情報システム部門にとどまらず、経営としてITの活用が加速され、ポストコロナではデジタルトランスフォーメーション(DX)に舵を切れない企業との差が明確になっていくことが予想される。企業のDXには、クラウドの積極活用が欠かせない。しかし、長年運用してきたオンプレミスの業務システムをクラウドに移行するにはかなりの手間やコストが掛かる。特に、クラウド移行に必要なリソースを自前で調達できない中堅・中小企業にとっては依然としてハードルが高い。“クラウド化へのコストが高い”という課題にはどのように対処すべきなのか。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) コロナ後の事業継続管理(BCM)、リモートワークのあり方は? ガートナー松本氏が解説 コロナ後の事業継続管理(BCM)、リモートワークのあり方は? ガートナー松本氏が解説 2020/06/02 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミック。国内では緊急事態宣言が解除されたが、世界的には今なお増え続けており、第2波、第3波の到来を予測する声もある。将来的な見通しがいまだ不透明な部分も多い中で、企業が取るべき対応策の“解”は、いまだ存在しないのが実情だ。そして今後の事業復旧、さらにその先、いわゆるニュー・ノーマルへの対応法とは──。ガートナー リサーチ&アドバイザリ部門 バイスプレジデント,アドバイザリの松本良之氏が新型コロナ対応の危機管理プログラムと実施のポイントを解説する。
記事 営業戦略 【マンガ解説】システム改修不要で即対応、顧客一人ひとりに寄り添った体験を実現するには? 【マンガ解説】システム改修不要で即対応、顧客一人ひとりに寄り添った体験を実現するには? 2020/06/01 ECサイトのマーケティングを担当する牧田は、顧客から寄せられた不満の声──「昨日買った商品が『オススメ』に出てくる」「実店舗を検索しているのにオンラインショップを勧めてくる」「会員登録済みなのに新規会員向けの特典バナーが表示される」といった実情を知る。大切な顧客のためには改善が必要と感じつつも、システム改修には時間がかかるため、即座に対応することは難しい。「何とかならないか…」とボヤく牧田に、最近マーケティング担当に転職してきた上原が教える「顧客一人ひとりに合わせた体験設定を即座に実施する方法」とは?