記事 新製品開発 “自分たちの手で”ものづくりを行えば「つくる力」は格段に向上する “自分たちの手で”ものづくりを行えば「つくる力」は格段に向上する 2014/10/28 トヨタ式を実践している企業の工場を訪ねた人が驚くのは、そこで動いている機械設備が決して最新のものではなく、古い機械設備や何とも不恰好な機械設備が堂々と使われていることだ。それらを見て「がっかり」するか、それともそこに「人間の知恵」を見るかでトヨタ式に対する見方、考え方はずいぶんと違ってくる。トヨタ式において機械設備で大切なのは、新しさよりも「使いやすさ」や「稼ぐ力」なのである。
記事 製造業界 ホンダ、運転支援技術「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を発表 年内に搭載 ホンダ、運転支援技術「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を発表 年内に搭載 2014/10/24 ホンダは24日、新たな安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を発表した。年内発売を予定している新型「LEGEND(レジェンド)」から適用し、今後順次拡大していく考え。
記事 グループウェア・コラボレーション TSテック、情報共有基盤にSoftLayer対応の「アリエル・エンタープライズ」を採用 TSテック、情報共有基盤にSoftLayer対応の「アリエル・エンタープライズ」を採用 2014/10/21 アリエル・ネットワークは21日、テイ・エス テック(以下、TSテック)の情報共有基盤としてWebコラボレーションウェア「ArielAirOne Enterprise(以下、アリエル・エンタープライズ)」が採用されたことを発表した。
記事 ペーパーレス化 製紙業界の世界ランキング:王子製紙や日本製紙は米IPや北欧のUPMなどに追いつけるか 製紙業界の世界ランキング:王子製紙や日本製紙は米IPや北欧のUPMなどに追いつけるか 2014/10/21 1 製紙業界でも、先進国の大手製紙会社の主導で、M&A(企業合併・買収)を起爆剤としたグローバル化の波が広がっている。ネットやITの普及によるペーパーレス化などの影響で、国内市場が頭打ちとなり、先進国の製紙会社は、経営規模の拡大と海外市場への進出に活路を見出すしかないからだ。米国のインターナショナル・ペーパー、北欧のUPMキュンメネを旗頭に、経営統合で先行する欧米勢をキャッチアップするため、日本の製紙会社の代名詞である王子ホールディングス、日本製紙も、猛チャージをかけはじめた。日本勢と欧米勢、そして、玖龍紙業を筆頭とする中国勢が、天下分け目の戦いを演じる舞台になりそうなのは、もちろん世界最大の紙・パルプ消費市場に成長した中国である。
記事 製造業界 米IBM、半導体事業も売却か?グローバルファウンドリーズへ 米誌報道 米IBM、半導体事業も売却か?グローバルファウンドリーズへ 米誌報道 2014/10/20 米IBMは「PowerPC」や「eDRAM」などが含まれる半導体事業を、米半導体受託製造大手のグローバルファウンドリーズ(GLOBALFOUNDRIES)に譲渡することで合意したと、ブルームバーグやウォールストリートジャーナルなどの米複数誌が伝えた。
記事 医療業界 慶應義塾大学、病院内を自動運転で移動するシステムを豊田自動織機と共同開発 慶應義塾大学、病院内を自動運転で移動するシステムを豊田自動織機と共同開発 2014/10/17 慶應義塾大学は14日、豊田自動織機と共同で「病院内移動支援システム」を開発したことを発表した。
記事 営業戦略 なぜテスラモーターズは、アップルから人を引き抜いてまで直営店を展開しているのか なぜテスラモーターズは、アップルから人を引き抜いてまで直営店を展開しているのか 2014/10/17 かつて大手電機メーカーは競って自前のチェーン店(街の電気屋さん)を育て、自社の製品を熱心に販売していたものだが、ある時期からスーパーや家電量販店に販売の多くを任せ、いつの間にか量販店のほうが強くなり、価格決定権を握られるという状況に陥ってしまった。メーカーにとって「モノを売る」ことは、「モノをつくる」ことと並んで、あるいはそれ以上に大切なことだ。モノを売ることを他人に委ねてしまうと、いつの間にか消費者との接点が薄れ、自社製品がその他大勢の中に埋もれる危険がある。
記事 人材管理・育成・HRM デンソー、静岡県浜松市に管理職育成の研修センター建設へ オープンは2016年4月 デンソー、静岡県浜松市に管理職育成の研修センター建設へ オープンは2016年4月 2014/10/15 デンソーは14日、国内外グループ企業の管理職育成を行うためのグローバル研修センターを建設することを発表した。
記事 新製品開発 テスラはどこがイノベーティブなのか?次世代自動車にかかる期待と課題 テスラはどこがイノベーティブなのか?次世代自動車にかかる期待と課題 2014/10/10 自動運転システムを筆頭に、「次世代自動車」への取り組みが注目を集めている。2013年11月に、国会周辺でトヨタ自動車や日産自動車、ホンダの自動運転車による一般道で初の走行実験を公開されているほか、安倍晋三首相も自ら最新の車両に乗り込んで、日本勢の技術力の高さを内外にアピールした。また、2014年2月には、 テスラ・モーターズが世界初の電気自動車セダン「モデルS」の国内販売を開始。5月にはグーグルがハンドルのない自動運転車の試作機を公開するなど、話題に事欠かない状況が続いている。本連載では、ものづくり産業一大イノベーションとしての次世代自動車をめぐる地殻変動を紹介する。
記事 製造業界 パナソニック、テスラモーターズのギガファクトリー参画で米に電池セル生産会社設立 パナソニック、テスラモーターズのギガファクトリー参画で米に電池セル生産会社設立 2014/10/03 パナソニックは3日、リチウムイオン電池セルを生産する新会社「パナソニック エナジー ノースアメリカ」をアメリカ合衆国ネバダ州スパークスに設立したことを発表した。
記事 見える化・意思決定 なぜトヨタは売上規模数十倍だったGMとの「差額」を集計したのか なぜトヨタは売上規模数十倍だったGMとの「差額」を集計したのか 2014/10/03 前回、さまざまな「見える化」について紹介したが、今回は目標達成に必要なトップとの“差額”を見えるようにすることの大切さについて触れてみたい。「目指せ日本一」「目指せ世界一」という目標を掲げる企業は少なくないはずだが、では自社とトップとの「差額」をどこまでみんなに見えるようにしているかというと案外少ないのではないだろうか。トヨタの原点、それは世界ナンバーワン企業GMとの差額を知ることから始まっている。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 ニコン、中南米での販売・マーケティング体制強化でパナマに販売会社設立 ニコン、中南米での販売・マーケティング体制強化でパナマに販売会社設立 2014/10/01 ニコンは、中南米でのデジタルカメラをはじめとする映像関連製品の販売強化とアフターサービスの充実を図るため、販売会社である「Nikon Latin America, S.A.」をパナマ共和国のパナマ市に設立した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 建設ドットウェブとサイボウズ、「kintone」と連携させた原価管理システムで協業 建設ドットウェブとサイボウズ、「kintone」と連携させた原価管理システムで協業 2014/09/30 建設ドットウェブとサイボウズは、原価管理システム「どっと原価」と業務アプリクラウド「kintone」のデータを連携させる「どっと原価 for kintone」を提供開始した。この連携により、建設現場での原価管理システム利用が可能となる。
記事 インボイス・電子帳票 ウイングアーク1st、長期運用可能なPDF帳票保管ソリューション販売 ウイングアーク1st、長期運用可能なPDF帳票保管ソリューション販売 2014/09/30 ウイングアーク1stは、PDF帳票保管ソリューション「SVF PDF Loader Ver.9.2」を販売開始した。
記事 製造業界 NECネクサソリューションズ、ERP「GRANDIT」で製造業向けオプション販売 NECネクサソリューションズ、ERP「GRANDIT」で製造業向けオプション販売 2014/09/30 NECネクサソリューションズは、Web型ERPソリューション「GRANDIT」にて「製造業向けオプション」を販売開始した。
記事 製造業界 キヤノンITソリューションズ、産業用装置の画像処理アプリケーション開発支援ツール発売 キヤノンITソリューションズ、産業用装置の画像処理アプリケーション開発支援ツール発売 2014/09/29 キヤノンITソリューションズは、画像処理アプリケーションの開発を支援するツール「RobustFinder Source-Code Generator 1.0」を販売開始した。
記事 業務効率化 日本IBMが日新製鋼グループの業務システム刷新へ 業務PC4700台をシンクライアントに 日本IBMが日新製鋼グループの業務システム刷新へ 業務PC4700台をシンクライアントに 2014/09/24 日本IBMは24日、日新製鋼グループで利用する業務システムの仮想環境を構築し、運用を行うことを発表した。
記事 クラウド NEC、IHI運搬機械の遠隔監視保守システムにクラウド基盤「NEC Cloud IaaS」提供 NEC、IHI運搬機械の遠隔監視保守システムにクラウド基盤「NEC Cloud IaaS」提供 2014/09/22 NECは、IHI運搬機械が運用する機械式立体駐車場向け遠隔監視保守システムの基盤として、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を提供する。なお、IHI運搬機械が2014年10月より本サービスの利用を開始する。
記事 知財管理 パナソニックが知的財産業務を集約・事業化する新会社を設立、10月から本格稼働 パナソニックが知的財産業務を集約・事業化する新会社を設立、10月から本格稼働 2014/09/22 パナソニックは、グループ内の知的財産に関する業務を集約・事業化するために、新会社「パナソニックIPマネジメント株式会社」を2014年9月1日に設立し、2014年10月より本格稼働すると発表した。
記事 製造業界 日産自動車と佐川急便、電気自動車システム搭載トラックの実証運行を実施 日産自動車と佐川急便、電気自動車システム搭載トラックの実証運行を実施 2014/09/22 日産自動車と佐川急便は19日、 電気トラック「e-NT400テストトラック」の実証運行を、今夏2カ月間にわたり実施したことを発表した。
記事 製造業界 日本ユニシス、国内に1000台の電気自動車充電インフラネットワークを構築 日本ユニシス、国内に1000台の電気自動車充電インフラネットワークを構築 2014/09/19 日本ユニシスは18日、充電インフラシステムサービス「smart oasis」を用いて充電器1000台による、電気自動車・プラグインハイブリット車(PHV)の充電インフラネットワークを構築したと発表した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ インテル 野辺 継男氏が語るIoTの衝撃 ゲームとクルマの共通点が導くイノベーション インテル 野辺 継男氏が語るIoTの衝撃 ゲームとクルマの共通点が導くイノベーション 2014/09/19 クルマとITの融合はグローバルで注目されており、その開発も大競争時代に突入している。クルマがセンサネットワークを形成し、同時に内部のデータがクラウドで結びつくことにより、自動運転の実現など、想像を越えたレベルの利便性や安全・安心を提供できる可能性があるからだ。その際にキーポイントになるのは、やはりデータ・サイエンスの力だ。先ごろ開催された「DATA Scientist Summit 2014」に登壇したインテルの野辺 継男氏は、かつて自動運転の開発を牽引してきた人物だ。同氏は「いま自動車分野で、なぜデータサイエンティストが極めて重要なのか?」という点について述べた。
記事 見える化・意思決定 「見える化」が「見せる化」になっていないか?トヨタ式が理解できる5つの活用例 「見える化」が「見せる化」になっていないか?トヨタ式が理解できる5つの活用例 2014/09/17 トヨタ式を代表する仕組みの一つに「見える化」がある。トヨタの生産現場から生まれた言葉で、異常があればラインを止めるといった、問題の所在を「みんなに見える」ようにする取り組みのことを指している。そして今、見える化は生産現場を離れていろいろな企業で積極的に取り入れられているが、なかには見える化の目的とかけ離れた「見せる化」も少なくないようだ。
記事 業務効率化 事例でみる、グローバル時代のコラボレーションツール。社外へ出たファイルのセキュリティ制御を可能に! 事例でみる、グローバル時代のコラボレーションツール。社外へ出たファイルのセキュリティ制御を可能に! 2014/09/16 グローバル化が進む中、いま積極的に海外進出している企業も多い。それに伴い、企業にとって生命線とも言える設計図面等のCADデータや仕様書、技術情報、研究開発データ等を自社の工場や海外拠点または提携先や取引先とやり取りするケースも確実に増え、情報漏えい対策のニーズも高まっている。海外拠点や提携企業とプロジェクトを円滑に進めるためには、いまや高いセキュリティ対策を講じることができるコラボレーションツールは必須のものとなっている。「ここ数年、特にアジア諸国に進出する国内企業が急増しており、さまざまな情報のやりとりにクラウドを利用した『コラボレーション環境』が求められています」と説明するのは、富士通システムズ・イーストの山岸厚之氏だ。世の中にはコラボレーションツールと呼ばれる製品は数多くある。しかし、機密データのやりとりを行うための強固なセキュリティを実現し、海外も含めて本当に安心して利用できるソリューションとなると、その選択肢はぐっと絞られる。海外でビジネス展開を目指す企業で、また、海外拠点との情報交換で悩んでいる企業で使える、一味違ったコラボレーションツールとはどのようなものだろうか。
記事 製造業界 日本ユニシス、ジョルダンなど4社、電気自動車カーシェアの実証実験を函館で開始 日本ユニシス、ジョルダンなど4社、電気自動車カーシェアの実証実験を函館で開始 2014/09/09 日本ユニシスは8日、ユビテック、ジョルダン、日産カーレンタルソリューションの4社が、共同で電気自動車(EV)によるカーシェアローミングの実証実験を函館市で開始することを発表した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【シャープ事例】不具合相談による無駄な修理訪問30%減、ナレッジ活用率も47.9%に上昇 【シャープ事例】不具合相談による無駄な修理訪問30%減、ナレッジ活用率も47.9%に上昇 2014/09/02 「たとえば洗濯機修理の訪問でも居間にAQUOSがあれば画面クリーニングを行うといった対応をします。」修理完了後にさらに5分間顧客対応するシャープの顧客サービス。シャープでは、CS(顧客満足度)の向上に全社で取り組み、日本および海外で使えるナレッジ システムを構築。その取り組みと成果について、シャープ CS・環境推進本部 副本部長 兼 CS企画統轄の中川 潤子氏に聞いた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 吉野家、マレーシアに進出 現地法人と合弁会社設立 吉野家、マレーシアに進出 現地法人と合弁会社設立 2014/09/01 吉野屋は8月29日、マレーシアに牛丼を手がける「吉野家」と讃岐うどんをてがける「はなまるうどん」を出店すると発表した。現地法人と合弁会社を設立する。
記事 製造業界 「現場」の力を引き出す方法、3つの「きく」と3つの「みる」を使い分けよ! 「現場」の力を引き出す方法、3つの「きく」と3つの「みる」を使い分けよ! 2014/08/29 「現場を見ろ」「現場の話を聞け」はよく言われることだ。トヨタ式では「現地現物」だが、ほかにも企業によって「現地現物現実」とか、「三現主義」という言い方があることからも分かるように、「現場」の大切さを強調する企業は多い。問題はどのレベルで「みる」か、どんな姿勢で「きく」かである。わずかの違いで見えるものも違えば、引き出せる話も大きく違ってくる。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 日産自動車の公式ホームページが一部改ざん、ドライブバイダウンロード攻撃の可能性も 日産自動車の公式ホームページが一部改ざん、ドライブバイダウンロード攻撃の可能性も 2014/08/26 日産自動車は26日、同社公式サイト「下取り参考価格シミュレーション」において、サイト改ざんが行われていたと発表した。