記事 製造業界 三菱自動車、部品調達EDIをクラウドに移行 3年で2割コスト削減 三菱自動車、部品調達EDIをクラウドに移行 3年で2割コスト削減 2012/03/07 三菱自動車工業は、サプライチェーンマネジメント(SCM)を支える部品調達EDI(Electronic Data Interchange:電子商取引)をSaaS型で構築し、2011年8月に稼働を開始した。構築を手がけたTISが7日発表した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 トヨタ IT・ITS企画部 部長 森敬一氏:スマートコミュニティ時代にトヨタが描く次世代自動車戦略 トヨタ IT・ITS企画部 部長 森敬一氏:スマートコミュニティ時代にトヨタが描く次世代自動車戦略 2012/03/07 エネルギー問題や環境問題、そして災害に強い社会を実現する取り組みとして、各地でスマートシティやスマートコミュニティ構想の実証実験が活発に行われている。中でもトヨタ自動車は同社のPHV(プラグインハイブリット車)を通して、こうした取り組みに積極的に参画している。トヨタの狙いは何か。HP TECHNOLOGY@WORK 東京2012でトヨタ自動車 IT・ITS企画部 部長 森敬一氏が次世代自動車戦略について語った。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS 国内PLMアプリケーション市場:cPDMは2桁成長、グローバル対応に投資が不可欠 国内PLMアプリケーション市場:cPDMは2桁成長、グローバル対応に投資が不可欠 2012/03/06 2011年の国内Core PLMアプリケーション市場は1,296億8,900万円で、前年比6.7%増の高成長となった。さらに2011年のCore PLMアプリケーション市場の機能別セグメントで最も前年比成長率が高いのは、cPDM(Collaborative Product Data Management)市場で、前年比成長率は10.5%と2桁成長を記録した。
記事 セキュリティ総論 制御システムセキュリティ:アフターStuxnet、日本のプラントは安全か?--経産省 江口純一氏 制御システムセキュリティ:アフターStuxnet、日本のプラントは安全か?--経産省 江口純一氏 2012/02/24 2010年、イランのウラン濃縮工場の制御システムがStuxnet(スタックスネット)によってサイバー攻撃を受けたというニュースは、世界中に大きなインパクトを与えた。あれから1年以上が経過した現在、日本政府や関連業界はどのようにこの問題に向き合っているのだろうか。2012年2月3日に開催された「制御システムセキュリティカンファレンス 2012」では、「~ After Stuxnet ~セキュアな制御システムが日本の未来を守る」と題し、経済産業省 商務情報政策局 情報セキュリティ政策室長 江口 純一氏が制御システムセキュリティの動向について語った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 ASEAN進出の最新動向、非製造業の成功条件は何か? ASEAN進出の最新動向、非製造業の成功条件は何か? 2012/02/09 これまで日本企業は、安価な労働力を目当てに、製造業の拠点として新興国への進出を果たしてきた。昨今では、シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシアといった「ASEAN(東南アジア諸国連合)」に熱視線が注がれている。ASEANはメーカーの生産拠点という側面だけがクローズアップされているわけではない。消費市場としての存在感がますます高まるものと予想されており、サービス業を中心とする非製造業の有望なマーケットとして捉える動きが加速している。しかし欧米に比べ、日本の非製造業の進出は出遅れており、日本ブランドの訴求力が限定的であることも事実だ。日本の非製造業の海外展開の成功の指針となるものは一体何であろうか?
記事 ソーシャルメディア トヨタのSNS「Toyota Friend」がもたらすインパクト:ソーシャルメディア革新(3) トヨタのSNS「Toyota Friend」がもたらすインパクト:ソーシャルメディア革新(3) 2011/12/14 利用者が拡大し続けるソーシャルメディア。日本ではTwitterの利用率が高いが、最近ではFacebookに企業の公式参入が相次いでいる。今はまだ、Facebookは企業のマーケティングチャネルとして活用されているに過ぎないが、今後ソーシャルメディアの位置付けが大きく進化し、“サービスプラットフォーム化”していくと野村総合研究所の亀津敦氏は指摘する。トヨタが新たに提供を開始した「Toyota Freind(トヨタフレンド)」から見えてくるのは、人と人のつながりに加え(ソーシャルグラフ)、そこに企業やモノさえも結びついていく(インタレストグラフ)現象だ。
記事 製造業界 【コマツ事例】ダントツ商品開発とグレーターアジア戦略を支えるグローバル統合部品表システム 【コマツ事例】ダントツ商品開発とグレーターアジア戦略を支えるグローバル統合部品表システム 2011/11/24 新興市場に経営資源を集中投資するグレーターアジア戦略と、競合他社を圧倒するダントツ商品で、いち早くグローバル化を進めてきたコマツ。2001年からV字回復を果たした同社の戦略を支えたのが「グローバル統合部品表システム(G-DMS)」だ。自社のITシステムの中で、何を社内に持ち、そしてどこをパッケージとして活用するのか。小松製作所 情報戦略本部 デジタルエンジニアリンググループ 横堀 達也氏が語った。
記事 製造業界 【ホンダアクセス事例】最低限のカスタマイズで物流コストを6%削減したホンダの倉庫管理システム 【ホンダアクセス事例】最低限のカスタマイズで物流コストを6%削減したホンダの倉庫管理システム 2011/11/24 ホンダアクセスは、ホンダグループの中で純正用品の研究・開発・製造・販売を支える企業だ。同社では、新車の納車に合わせて製品を届ける用品ビジネスの特性を活かすため、「Infor WM9.0」を利用して新しい倉庫管理システムを構築。2011年2月に稼働を開始し、当初目標であった物流コストの6%削減を達成した。さらに、稼働1ヶ月後に発生した東日本大震災への対応にも、その効果を発揮したという。
記事 製造業界 “海外市場で売れる”商品づくりのための4つのポイント ~グローバル展開の中で、いかにコスト競争力を創出していくか? “海外市場で売れる”商品づくりのための4つのポイント ~グローバル展開の中で、いかにコスト競争力を創出していくか? 2011/11/22 国内市場だけを対象に商品を企画/開発すれば売れるという時代は終わった。今後グローバル展開を図る日本企業が重点的に目を向けるべきは、いうまでもなく海外市場だ。その際に重要なポイントとなるのが、従来の欧米に加え、その他の新興国市場でいかにコスト競争力を維持できるか、ということ。そこで検討すべきポイントが4つある。東京大学ものづくり経営研究センター 特任准教授 兼 早稲田大学高等研究所 准教授の朴英元氏の提言を紹介する。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 山陽特殊製鋼と三井物産、インドにおける特殊鋼製造・販売事業の合弁契約を締結 山陽特殊製鋼と三井物産、インドにおける特殊鋼製造・販売事業の合弁契約を締結 2011/11/11 山陽特殊製鋼と三井物産は11日、インドのマヒンドラ・ユージン・スチール社と特殊鋼を製造・販売する合弁事業を行うことで合意し、合弁契約を締結した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 日本企業の海外でのIT投資は2,047億円、製造業が9割 日本企業の海外でのIT投資は2,047億円、製造業が9割 2011/11/09 矢野経済研究所は、2011年の日本企業による海外拠点でのIT投資規模は2,047億円と推計した。円高や国内経済の不振で海外進出が加速していることに加え、海外事業を拡大するために本社主導で海外の情報システム基盤を強化する機運が起きているため、今後も投資規模は大きく拡大する可能性が高いという。
記事 システム開発総論 PTCジャパンとヴァイナス、製造業向け解析ソリューション展開へ PTCジャパンとヴァイナス、製造業向け解析ソリューション展開へ 2011/11/01 PTCジャパンは、ヴァイナスと代理店契約を締結、同社の技術計算ソフトウェア製品「Mathcad」とヴァイナスが提供する解析ソリューションを連携させ、全国の製造業向けに展開する。
記事 製造業界 製造業のIT化:掲載記事一覧 製造業のIT化:掲載記事一覧 2011/10/28 “ものづくり日本”、日本の屋台骨を支えるのは、言うまでもない「製造業」だ。中でも自動車産業はそのすそ野の広さや関連事業の数などから「近代社会の代表。20世紀の産業の中の産業」(ピーター・ドラッカー)と呼ばれた。しかし、「円高の加速」「高い法人税率」「貿易自由化の遅れ」「電力不足と値上げ」「環境規制」「労働規制」といった6重苦を抱える中、日本のものづくりは大きな岐路に立たされている。本特集では、製造業を支えるITについて紹介していく。
記事 品質管理 【特集】イノベーションを加速するシミュレーション 高度な解析環境でコスト削減と品質向上を両立 【特集】イノベーションを加速するシミュレーション 高度な解析環境でコスト削減と品質向上を両立 2011/09/06 コスト削減と品質向上を同時に満足させる製品開発の実現に向け、シミュレーションのニーズは高まる一方だ。成果を得るためには正しいツールの選択が重要となる。そこで本特集では、衛星、航空機、防衛、車両、電子工学、建設重機、起重機、船舶、および各種機械など、非常に複雑な製品、システム、およびプロセスのモデル化に使用される「Femap」について、なぜ一流のエンジニアやコンサルタントに採用されるのか、また具体的な機能や特長は何かを解説する。
記事 Wi-Fi・Bluetooth テレマティクスとは何か?クルマのIT化を推進する基盤技術の基本を知る テレマティクスとは何か?クルマのIT化を推進する基盤技術の基本を知る 2011/09/05 テレマティクス(telematics)とは、自動車に搭載するネット接続が可能な端末を使って、交通情報や天気、ニュースといったさまざまな情報(コンテンツ)を利用できるようにする情報サービス、または、システム全般を指す言葉だ。トヨタ自動車や本田技研工業、日産自動車では独自のサービスを既に開始しているが、それ以外にも物流における、燃費や荷物の到着時刻予定などの情報を共有できる業務用テレマティクスなども開発されている。1990年代後半から取り組みが始まったテレマティクスが急速に注目を集めている背景にあるのが「スマートフォン」と「クラウド」だ。ここでは最新のスマートフォンとテレマティクスの基本と現在の状況をまとめるとともに、これからの可能性について見ていくことにしよう。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 住友化学が中国・吉林省に現地企業との合弁会社設立、中国現地自動車メーカーへのPPコンパウンド製造・販売事業強化 住友化学が中国・吉林省に現地企業との合弁会社設立、中国現地自動車メーカーへのPPコンパウンド製造・販売事業強化 2011/08/18 住友化学は、中国・吉林省に現地企業とPPコンパウンド製造・販売の合弁会社を設立した。
記事 製造業界 栗本鐵工所、富士通のM2Mサービスで製造ラインを遠隔保守するサービス 中国、インドでも展開 栗本鐵工所、富士通のM2Mサービスで製造ラインを遠隔保守するサービス 中国、インドでも展開 2011/08/02 栗本鐵工所は2日、富士通のM2Mサービス「FENICSⅡ M2Mサービス」を利用して、栗本鐵工所の顧客先に設置された鍛造機械プレスを遠隔で保守するためのインフラを構築し、8月より「クリモト遠隔保守サービス」としてビジネスを開始すると発表した。
記事 製造業界 エアコンのダイキン工業、製造業向け開発プロセス支援システム「SpaceFinder for .NET」を発売 エアコンのダイキン工業、製造業向け開発プロセス支援システム「SpaceFinder for .NET」を発売 2011/07/21 エアコン世界首位のダイキン工業は21日、製造業向けの開発プロセス支援システム「SpaceFinder for .NET」を7月25日より発売すると発表した。
記事 製造業界 東京大学 馬場靖憲教授:「ダイナミック・ケイパビリティ」の源泉となるミドル層を活用せよ 東京大学 馬場靖憲教授:「ダイナミック・ケイパビリティ」の源泉となるミドル層を活用せよ 2011/07/08 革新的なプロセス制御を実現した新日本製鐵(以下、新日鐵)の君津製鉄所厚板工場。本工場は、通常では比較できないほどの広範囲な鋼種と多様なサイズを1つの設備でつくりだすことに成功した。これにより製造現場で極めて短いリードタイムで製品を出荷できるようになり、急成長する需要への対応が可能になったという。東京大学先端科学技術研究センター 馬場靖憲教授は、なぜ本工場が世界的な快挙を成し遂げたのか、経営トップの決断力や、ミドル・マネジメントを中心とする現場組織の改革面から、その秘密を探った。
記事 経営戦略 なぜ日本ではプロセス・イノベーションが起こせないのか?--東京大学 教授 帯川利之氏 なぜ日本ではプロセス・イノベーションが起こせないのか?--東京大学 教授 帯川利之氏 2011/06/29 2000年を境に、環境対応、エネルギー問題といった外的要因により、ものづくりのパラダイムシフトが起きている。これらの課題を克服する、ものづくりイノベーションには「プロダクト指向」と「プロセス指向」という2つの方向性があり、それぞれ課題は山積状態にある。こうした中、求められているのが「ものづくり基盤の要素技術の強化と連携」だ。東京大学生産技術研究所の帯川利之教授は、産業競争力と信用力を強化しながら、「技術革新」によって、来たるべき新しい持続性社会を構築していかなければならない、と力説する。
記事 製造業界 日産自動車の躍進支えたIT戦略、数々の課題を抱える“フルアウトソーシング”からの脱却 日産自動車の躍進支えたIT戦略、数々の課題を抱える“フルアウトソーシング”からの脱却 2011/06/23 かつて情報システムのアウトソーシングを、信頼するほぼ1社に集中していた日産自動車。しかしトラブル件数は減らず、障害時の復旧にも時間がかかり、コスト構造も不明瞭だったという。そこで目指したのが、フルアウトソーシングから適材適所でサービスプロバイダを選択するアウトタスキングへのチェンジだ。この課題に対して、日産自動車はどのように取り組んだのか。日産自動車 グローバル情報システム本部 ゼロエミッションシステム部 部長の金子淳史氏が明らかにする。
記事 環境対応・省エネ・GX トヨタ 副会長 岡本一雄氏:企業に変化を起こすものづくり・人づくり、トヨタの求める人材像とは トヨタ 副会長 岡本一雄氏:企業に変化を起こすものづくり・人づくり、トヨタの求める人材像とは 2011/06/16 新興国の台頭、震災によるSCM再構築の問題、品質やセキュリティ管理の問題など、今、“日本のものづくり”が岐路に立たされている。中でも自動車業界は変化が激しく、その変化への迅速な対応が望まれている業界の1つだ。次世代自動車開発において、どのように魅力的な商品を創造すればよいのか。トヨタ自動車 代表取締役 副会長の岡本一雄氏が、組織論や人材育成、また今後求められる人材像などについて、自社の取り組み経験を踏まえて開陳した。
記事 製造業界 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第9回>コマツ 山根宏輔氏 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第9回>コマツ 山根宏輔氏 2011/06/03 ユーザー部門の業務改革を期待される情報システム部門の中には、自部門の改革も着実に進めているところがある。彼らは、どのような自己改革を成し遂げたのだろうか。本連載では、情報システム部門のトップに自ら語っていただこう。第9回は、コマツ(小松製作所) 執行役員 情報戦略本部長の山根宏輔氏に話をうかがった。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 2011年度 中堅中小企業IT市場調査:震災で製造と金融は2桁減、クラウド需要拡大も一過性の可能性 2011年度 中堅中小企業IT市場調査:震災で製造と金融は2桁減、クラウド需要拡大も一過性の可能性 2011/05/24 IDC Japanは23日、国内中堅中小企業(従業員規模:999人以下) IT市場の2011年~2015年の市場予測を発表した。これによると、2011年の国内中堅中小企業IT市場規模は、東日本大震災の影響によって3兆3,810億円、前年比マイナス8.6%と大幅な減速を予測している。
記事 製造業界 トヨタ自動車、全社的に木・金休業へ 7月1日から トヨタ自動車、全社的に木・金休業へ 7月1日から 2011/05/23 【本記事は2011年5月23日に公開された記事です。ご注意ください】トヨタ自動車は、7月1日から全社的に休日を木・金曜に変更することを発表した。
記事 製造業界 【特集】3Dで現場をつなげ!新しい3D活用法とは?~設計・解析・製造・検査~現場をつなぐ3Dの最大効果 【特集】3Dで現場をつなげ!新しい3D活用法とは?~設計・解析・製造・検査~現場をつなぐ3Dの最大効果 2011/03/28 自動車業界や電機精密業界など、多くの業界で検討されている「3D図面の標準化」や「3Dデジタルデータによる長期設計情報の保管」。これらは、3Dの設計データを更に広範囲に活用し、業務の効率化を図る活動の一環であるが、その一方で「本当に3Dで効果が上げらるのか? 現実的に使えるレベルなのか?」という疑問も多く聞かれるのが実情だ。2D図面だけで仕事が回せている現状から、手間と時間をかけて3Dプロセスへの大きな変革を実現しようとするのであれば、それなりの効果が実感できていなくてはならないだろう。本特集では、これらを解決するデジタル製品開発統合ソリューションや製品ライフサイクル管理(PLM)システムについて詳しく紹介するとともに、その先進事例を紹介する。
記事 経営戦略 自動車のIT化が進展、EV市場とテレマティックスの最新動向 自動車のIT化が進展、EV市場とテレマティックスの最新動向 2011/02/14 自動車業界では今、電気自動車(以下、EV)が大きな注目を集めている。日産のLeaf、三菱自動車のiMiEV、ダイムラーのSmart、GMのChevrolet Volt、フォードのTransit Connectなどが続々と発表され、本格的なEV時代に突入した。EVが注目される背景には、歴史的な原油価格の高騰、中国政府によるEV/ハイブリッド車(以下、HEV)推進、電気エネルギーの有効活用を考えるスマートグリッドの進展などが大きく影響している。さらに直近ではスマートフォンの爆発的な普及に伴って、スマートフォンと自動車を連携する「テレマティックス」も自動車の価値を決める大きなトリガーとなりそうだ。野村総合研究所(以下、NRI) グローバル戦略コンサルティング部長 北川史和氏は、「スマートフォンとクルマの融合・連携により、これまでにない新たなビジネスチャンスが勃興し、この10年間で大きな市場規模になる」と指摘する。
記事 製造業界 【近藤正高氏インタビュー】最適な組み合わせが問題を解決する?――新幹線に見るビジネスのヒント 【近藤正高氏インタビュー】最適な組み合わせが問題を解決する?――新幹線に見るビジネスのヒント 2011/02/01 海外への売り込みからリニア中央新幹線の構想まで、今なお新幹線についての話題は事欠かない。その歴史とこれからについて、文化を通じて読み解いた『新幹線と日本の半世紀 1億人の新幹線‐文化の視点からその歴史を読む』(交通新聞社新書)が発売された。日本と新幹線の歩んだ半世紀をどのように捉えればいいのか――著者の近藤正高氏に伺った。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 自社ブランド展開で下請けからの脱却を図る下町の革小物製造会社:中堅・中小企業市場の解体新書(23) 自社ブランド展開で下請けからの脱却を図る下町の革小物製造会社:中堅・中小企業市場の解体新書(23) 2011/01/11 1 隅田川の支流、竪川沿いに位置する老舗革製造会社が打ち出す「脱下請け」のポイントは「IT」と「人脈」だ。高級ブランドの革製品を作り出す職人の技術と惜しまない材料へのこだわりが、同社の自社ブランド化戦略を後押しし、次の10年に向かって突き進んでいる。家族経営の温かな雰囲気の職場に、ITをどのように生かして展開するのか、革製造会社「東屋(あずまや)」を実例にその取材内容をお届けしよう。
記事 経営戦略 富士通がネットワーク製品製造部門を再編、業務効率化の推進とネットワーク事業の体質強化へ 富士通がネットワーク製品製造部門を再編、業務効率化の推進とネットワーク事業の体質強化へ 2010/12/07 富士通は、ネットワーク製品の製造部門を再編・統合することを発表した。