記事 データベース 基幹系や大規模DBでも活用されることが増えたSQL Serverの課題とは? 基幹系や大規模DBでも活用されることが増えたSQL Serverの課題とは? 2014/09/26 ビッグデータをビジネスに活用する動きが広がっている。非構造化データの活用にも注目が集まっているが、まずは社内にある構造化データ、すなわちリレーショナルデータベース(RDBMS)を有効活用したいという声は少なくない。一方で、データ量の増大に耐えられないシステムも増えてきた。この点は、基幹系や大規模環境でも活用されることが増えてきたマイクロソフトのデータベース製品SQL Serverも同様だろう。では、SQL Serverでもっと大量のデータを有効活用するにはどうすればよいのか、そのベストな選択肢とは何か。
記事 データ戦略 世界の想いを、未来へつなげる~NECトップが目指す、ICTをコアにした新たな社会インフラ 世界の想いを、未来へつなげる~NECトップが目指す、ICTをコアにした新たな社会インフラ 2014/09/26 2050年には地球の人口は約90億人になるといわれている。都市に人口が集中し、エネルギー・温暖化・食糧・水といった問題が深刻になる。効率の良い社会インフラを実現できなければ、世界は立ち行かなくなるだろう。一方で、日本は少子高齢化が進み、税収も減っていく方向だ。そのような状況でも社会インフラをしっかり支えなければならない。世界ICTサミット2014に登壇したNECの遠藤信博氏は「社会インフラを効率良くするにはICTの力が必須です。これは、まさにデータサイエンスの領域に入ってくるもの。ビッグデータによって、どんな価値を生み出せるのか、データ収集や分析手法、そのためのプラットフォームについて論じたい」と述べた。
記事 データ戦略 オープンデータ推進のカギは、「官民間の信頼関係」と「データ形式の統一」 オープンデータ推進のカギは、「官民間の信頼関係」と「データ形式の統一」 2014/09/22 政府や自治体などが保有する公開情報を、個人や企業が利用できるようにする「オープンデータ」の取り組みが広がっている。先頃開催された「世界ICTサミット2014」では、国内外のキーパーソンが「オープンデータで活性化する社会と経済」をテーマにパネルセッションを行った。そこで強調されたのは「官民間の信頼関係構築の重要性」だ。
記事 個人情報保護・マイナンバー 個人情報保護法改正は競争力を高めるか?ビッグデータ利用規制と自由化の落とし所 個人情報保護法改正は競争力を高めるか?ビッグデータ利用規制と自由化の落とし所 2014/09/18 知っている人も多いかもしれないが、来年をめどに個人情報保護法が改正されようとしている。昨今ではソーシャルメディアやモバイルデバイス、画像解析技術の発達などにより、施行以来10年以上経過している同法の運用が従来通りにいかなくなっている。とくにビッグデータ活用への適合が産業界や成長戦略を掲げる政府からも叫ばれるようになり、改正に向けた議論や法案づくりが活発化している。ここで、現状の改正の方向性や論点を整理してみよう。
記事 経営戦略 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、富士通と社会制度設計などの共同研究開始 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、富士通と社会制度設計などの共同研究開始 2014/09/12 九州大学と富士通、富士通研究所は12日、九州大学マス・フォア・インダストリ研究所内に共同研究部門を設置し、社会システムデザインに関する共同研究を開始したことを発表した。
記事 データ戦略 損保ジャパン日本興亜、走行データ解析で安全運転を支援「スマイリングロード」提供へ 損保ジャパン日本興亜、走行データ解析で安全運転を支援「スマイリングロード」提供へ 2014/09/03 損害保険ジャパン日本興亜と損保ジャパン日本興亜リスクマネジメントは1日、同社の自動車保険を契約している企業向けに安全運転支援サービス「スマイリングロード」を提供開始すると発表した。
記事 データ戦略 楽天 三木谷氏、日本マイクロソフト 樋口氏が語る、ビッグデータ時代の事業戦略 楽天 三木谷氏、日本マイクロソフト 樋口氏が語る、ビッグデータ時代の事業戦略 2014/08/28 ビッグデータ時代を迎え、企業経営にも新たな改革とチャレンジが求められている。SNSやクラウドから得られるビッグデータ、モバイル端末などのICTをどう経営に生かすべきだろうか? 先ごろ開催された世界ICTサミットに招聘された楽天の三木谷氏と、日本マイクロソフトの樋口氏は、ICTのトップ企業の立場から、今後の事業戦略や経営者に求められるリーダーシップなどについて議論を交わした。
記事 政府・官公庁・学校教育 栃木県、「オープンデータ・ベリーとちぎ」を開設 公共データを公開 栃木県、「オープンデータ・ベリーとちぎ」を開設 公共データを公開 2014/08/27 栃木県は25日、県が保有する公共データを民間企業や住民が利用しやすい形で公開するオープンデータサイト「オープンデータ・ベリーとちぎ」の試行版の運用を開始した。地域経済の活性化や新事業創出につなげる考え。
記事 新規事業開発 ヤフーが「HealthData Labプロジェクト」を10月開始 遺伝子解析サービス提供へ ヤフーが「HealthData Labプロジェクト」を10月開始 遺伝子解析サービス提供へ 2014/08/11 ヤフーは11日、「HealthData Labプロジェクト」を10月に本格開始させ、一般向けに遺伝子解析サービスを提供することを発表した。
記事 ストレージ 【特集】事例に学ぶ、オールフラッシュストレージの現実解 【特集】事例に学ぶ、オールフラッシュストレージの現実解 2014/08/01 取り扱うデータ量が爆発的に増加するビッグデータ時代では、これまでとはかけ離れた圧倒的なパフォーマンスが求められるケースが増えてきた。中でもボトルネックになりやすいのが、ディスク型のストレージだ。それが、フラッシュテクノロジーの登場によって、劇的に変化しつつある。本特集では、事例などを通して、オールフラッシュストレージの動向と現実解を探る。
記事 政府・官公庁・学校教育 国土交通省、GISデータ活用の不動産価格情報サイト「土地総合情報システム」を刷新 国土交通省、GISデータ活用の不動産価格情報サイト「土地総合情報システム」を刷新 2014/07/31 NECは31日、国土交通省土地・建設産業局が一般向けに公開している「土地総合情報システム」を刷新し、8月1日にリリースすることを発表した。
記事 データ戦略 日本IBM マーティン・イェッター氏が語る、21世紀における“データ”という天然資源 日本IBM マーティン・イェッター氏が語る、21世紀における“データ”という天然資源 2014/07/25 一元的に集めたデータは、21世紀における新たな天然資源である――。今日、データは毎日大量に生成されている。企業内ばかりではなく、インターネットには接続された機器が、また個人が生活を記録するソーシャルメディアが、情報爆発の源となっている。そうした膨大なデータから何を読み解くか。「世界ICTサミット2014」に登壇した日本アイ・ビー・エム 代表取締役社長 マーティン・イェッター氏は、同社の顧客におけるビックデータ活用事例を交えつつ、有用な情報を生み出すための第一歩である、データ精製の重要性を語った。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS トヨタ自動車 加藤光久 副社長が語る「もっといいクルマづくり」を支える技術と仕組み トヨタ自動車 加藤光久 副社長が語る「もっといいクルマづくり」を支える技術と仕組み 2014/07/23 トヨタ自動車 取締役副社長 加藤光久氏は、入社後の約16年間にわたり開発畑を歩み、2000年からチーフエンジニアとして12代目クラウン(通称:ゼロクラウン)開発の陣頭指揮をとった人物としても知られる。その後、トヨタテクノクラフトの社長に就任し、製品企画本部長などを歴任後、現職に至っている。そんな同氏が、いまトヨタが進めている安全・環境面での技術戦略と「Toyota New Global Architecture」(TNGA)の取り組みについて語った。
記事 データ戦略 Hadoop創始者ダグ・カッティング氏が語る「データの未来」 Hadoop創始者ダグ・カッティング氏が語る「データの未来」 2014/07/18 7月8日に開催されたHadoopに関する国内最大のイベント、「Hadoop Conference Japan 2014」には、Hadoop創始者のダグ・カッティング(Doug Cutting)氏が来日、基調講演「データの未来」に登壇しました。
記事 データ戦略 NTTデータ 岩本敏男 社長が示す、ビッグデータによる「万物の可視化」がもたらすもの NTTデータ 岩本敏男 社長が示す、ビッグデータによる「万物の可視化」がもたらすもの 2014/07/14 人が何かを判断する“源泉”は「インテリジェンス」だ。単に「情報」を与えられても人は動かない。インテリジェンスという“人によるフィルター”に通すことで、情報に価値を付加できる――。こう語るのは、NTTデータで代表取締役社長を務める岩本敏男氏である。岩本氏はそれが経営における大きな武器になるとしたうえで、データサイエンスの進化によってもたらされる、新たな世界を展望した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 日本通運、運行管理システム刷新 800拠点1万台のトラック運送を可視化・分析可能に 日本通運、運行管理システム刷新 800拠点1万台のトラック運送を可視化・分析可能に 2014/07/11 日本通運は、国内の運行管理システムと作業管理システムを統合し、全国800か所の運送拠点で稼働する1万台のトラックの車両位置・走行速度・積荷状況などの運行情報を可視化・分析可能な新システム「オペレーション支援システム」を導入し、2014年7月より稼働を開始した。
記事 製造業界 トヨタIT開発センターが語るクルマIT化の最新動向、積極化する開発者の囲い込みと育成 トヨタIT開発センターが語るクルマIT化の最新動向、積極化する開発者の囲い込みと育成 2014/07/10 クルマのIT化が進展している。車載器のオープン化やスマホ連携、そして走行データなどを集約してそれを自動車の安全性や利便性の向上につなげる動きが本格化している。トヨタの子会社で、クルマの先進IT領域での研究開発などを手がけるトヨタIT開発センターの円満字大輔氏が、5月に開催された「Data Business for Connected Vehicles Japan 2014(Telematics Update主催)」に登壇し、なぜ自動車業界がこれらのトピックスに注目しているのか、そしてIT業界と自動車業界の接点や、今後取り組むべき方向性はどうなっていくのかについて語った。
記事 政府・官公庁・学校教育 内閣官房、ITダッシュボードを公開 全府省のシステム情報や予算をオープンデータ化 内閣官房、ITダッシュボードを公開 全府省のシステム情報や予算をオープンデータ化 2014/07/04 内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室(以下、情報通信技術(IT)総合戦略室)は4日、各府省が保有する情報システム数や情報システムに関する予算などをわかりやすくグラフで表示する仕組みで、一般の利用者でも各種データのダウンロードが可能になる。富士通が手がけた。
記事 IoT・M2M・コネクティブ IoTをめぐるベンダー動向と活用例、システムアーキテクチャの課題、2つの成長シナリオ IoTをめぐるベンダー動向と活用例、システムアーキテクチャの課題、2つの成長シナリオ 2014/07/03 IoT(Internet of Things:モノのインターネット)という言葉が登場したのは1999年。しかし当時はまだIoTを実現するための技術が追い付いておらず、IoTが再び世間の耳目に触れるようになってきたのが2011年。それから3年が経った現在、ようやく実用的な事例が見られるようになってきた。野村総合研究所の武居輝好氏は「企業もそろそろIoTを真剣に考えていい時期ではないか」と指摘するとともに、今後企業がIoTを活用してビジネスを拡大していくための2つの方向性を指し示した。
記事 ソーシャルメディア 博報堂とユナイテッドら4社、「Social+Survey」開始 Webアンケートとソーシャル融合 博報堂とユナイテッドら4社、「Social+Survey」開始 Webアンケートとソーシャル融合 2014/06/30 博報堂とユナイテッド、ソリッドインテリジェンス、フィードフォースは4社共同で、Webアンケートとソーシャル・ビッグデータを融合させた、新しいマーケティング・リサーチ手法に基づく「Social+Survey(ソーシャル・サーベイ)」の提供を開始すると発表した。
記事 データ戦略 「必要だから作った」Google、大規模データをリアルタイム分析できるクラウドを発表 「必要だから作った」Google、大規模データをリアルタイム分析できるクラウドを発表 2014/06/27 大規模分散処理のフレームワークとしてGoogleが開発し、Hadoopに採用されて広く使われているMapReduce。しかしGoogleはもうMapReduceを使わず、より優れた処理系の「Google Cloud Dataflow」を使っていることが、Google I/O 2014の基調講演で明らかにされました。
記事 データ戦略 オークファン 武永氏が語る200億件超のビッグデータ活用 「将来の価格がどう動くか」 オークファン 武永氏が語る200億件超のビッグデータ活用 「将来の価格がどう動くか」 2014/06/27 国内最大級のショッピング・オークション一括検索・比較サイト“オークファン”では、10年間以上に渡って蓄積された、200億件以上の価格データを保有している。オークションサイトの落札相場価格のほか、新品/中古品を含めたショッピングサイトの価格も含むこれらの情報は、うまく活用することで銀行や保険会社のビジネスを支援することも可能になるという。オークファン 代表取締役社長の武永修一氏へのインタビュー後編では、同社の持つデータを活用したマーケティング支援する新たな取り組みと、今後の展望について話を伺った。
記事 営業戦略 ライフネット生命、良品計画、電通はどのように顧客を分析しているのか? ライフネット生命、良品計画、電通はどのように顧客を分析しているのか? 2014/06/26 現在、特に一般消費者を顧客としている企業にとって重要な経営課題となっているのが、オムニチャネルやO2Oをはじめとするデジタルマーケティングへの取り組みだ。その“起点”なるのは、いうまでもなく「顧客を知ること」。そのためにビッグデータを使って行動を分析し、オムニチャネル化をどのように進め、あるいは具体的なO2Oの施策をどう組み立てていくかを考えていくことになる。ガートナー ビジネス・インテリジェンス&情報活用サミット2014では、先進的な顧客分析に取り組んでいるライフネット生命、良品計画、電通の各担当者が具体的な手法を明らかにした。
記事 データ戦略 日産自動車のビッグデータ活用術、「UBx」が次のイノベーションをもたらす 日産自動車のビッグデータ活用術、「UBx」が次のイノベーションをもたらす 2014/06/25 日産自動車がシリコンバレーにオフィスを構えたのが2011年。同拠点で2013年から本格的に取り組んでいるのが、ビッグデータデータの活用だ。クルマにおけるビッグデータとは、ロケーション・速度・アクセルの使い方といったプローブデータはもとより、最近ではスマートフォンと連携したデータやソーシャルデータなども対象になってきている。こうした中、同拠点でダイレクターをつとめる村松寿郎氏が次のイノベーションをもたらすものとして注目しているのが「UBx(Usage Based Services:利用に基づいたサービス)」だ。「UBI」「VMTs」「TaaS」など、新しいサービスが続々と生まれつつある。
記事 データ戦略 楽天、Amazon、ヤフオク!――モノの価格を比較可能な相場情報サイト「オークファン」 楽天、Amazon、ヤフオク!――モノの価格を比較可能な相場情報サイト「オークファン」 2014/06/25 “オークファン(aucfan.com)”というサイトをご存じだろうか。ヤフオク!や楽天オークションといったオークションサイトの落札相場価格から、Amazonや楽天市場といったショッピングサイトの価格情報までを提供することで、利用者が安く買い、あるいは高く売ることを可能にしてくれる相場情報検索サイトだ。今回はオークファンの成り立ちと現在のビジネス、今後の展望について、オークファン 代表取締役社長の武永 修一氏にお話を伺った。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング MS、機械学習を手軽に実現するクラウド「Microsoft Azure Machine Learning」公開 MS、機械学習を手軽に実現するクラウド「Microsoft Azure Machine Learning」公開 2014/06/19 マイクロソフトは、機械学習サービスをクラウドで提供する「Microsoft Azure Machine Learning」の公開プレビューを来月から開始すると発表しました。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 国内データ分析・レポーティング製品16社を比較調査、SAPがリーダーに--ITR DatumiX 国内データ分析・レポーティング製品16社を比較調査、SAPがリーダーに--ITR DatumiX 2014/06/17 データ分析/レポーティング市場の16ベンダーの製品/サービスの比較調査によれば、データ分析/レポーティング市場をけん引しているLeadingベンダーはSAPとなった。ITRが発表した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 京大 新熊亮一 准教授らが開発する「関係性技術」をデジタルマーケティングで応用 京大 新熊亮一 准教授らが開発する「関係性技術」をデジタルマーケティングで応用 2014/06/13 スパイスボックスは13日、京都大学 情報学研究科 新熊亮一准教授らが開発する「関係性技術」を、DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)を活用したコンテンツマッチングへの適用をはじめ、デジタルマーケティング分野への応用に向けた実証実験を開始すると発表した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 富山県の次世代路面電車LRTにおけるM2M時代のスマートICT活用 富山県の次世代路面電車LRTにおけるM2M時代のスマートICT活用 2014/06/11 鉄道と路面電車の短所を克服し、互いの長所を組み合わせた次世代型路面電車「LRT:ライトレールトランジット」が第三の都市鉄道として注目を集めている。愛知、広島、熊本、埼玉など各地で導入を検討・推進する動きが高まっているほか、2020年の東京五輪を見据えて、都内湾岸部でも輸送網として導入する動きがある。ここでは、日本の高齢化率が高まる中、コンパクトシティを進めるM2M・IoT活用事例として、富山県のLRT「セントラム」における実証実験の研究成果を紹介する。
記事 人材管理・育成・HRM NTTデータやドコモ、統計学会らと「gacco」を活用したデータサイエンティスト育成講座 NTTデータやドコモ、統計学会らと「gacco」を活用したデータサイエンティスト育成講座 2014/06/09 NTTデータ、NTTドコモ、NTTナレッジ・スクウェア、一般社団法人日本統計学会(以下、統計学会)は9日、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会公認の大規模公開オンライン講座(MOOC)提供サイト「gacco(ガッコ)」を活用したデータサイエンティスト育成プロジェクトを開始すると発表した。