記事 デザイン経営・ブランド・PR 「デジマーケティングはメディアの変化ではなく人々の変化に追いつくためのもの」――ケント・ワータイム氏 「デジマーケティングはメディアの変化ではなく人々の変化に追いつくためのもの」――ケント・ワータイム氏 2009/12/25 先日発売されたばかりの『次世代メディアマーケティング』(“DigiMarketing”日本語版)の著者であり、オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパンの代表取締役社長を務めるケント・ワータイム氏を訪ね、マーケティングの世界で起こっている変化について話をうかがった。「デジタルマーケティング」の必要性を訴えるワータイム氏に、現在のマーケティングの在り方や日本市場のポテンシャルはどう見えているのだろうか。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【用語解説】イベント・ベースド・マーケティングとは 【用語解説】イベント・ベースド・マーケティングとは 2009/12/13 顧客へのアプローチ手法を示すマーケティング用語の1つ。購入確率の高い「セグメント」をメインターゲットにし、接触頻度を上げて顧客へアプローチするのではなく、 イベントなどに合わせて、最適なタイミングで最適な商品を案内するマーケティング手法のこと。たとえば、結婚(イベント)に合わせて、生命保険(最適な商品)の案内を提供するといったこと。接触頻度を抑えることで、マーケティングコストを抑える効果もある。
記事 CRM・SFA・コールセンター 失敗しないCRM活用のポイント:中堅・中小企業市場の解体新書(8) 失敗しないCRM活用のポイント:中堅・中小企業市場の解体新書(8) 2009/11/27 1 今回はCRM(Customer Relationship Management)を取り上げる。いかなる業種においても、顧客と良好な関係を構築/維持することは事業継続の必須要件といえる。そうした重要性が広く認識される一方、CRMは「導入の結果、業績が大幅アップした」という成功例と「導入はしたものの、一向に成果が上がらない」という失敗例との落差が大きいソリューションの一つでもある。そこで今回は「CRMとは何か?」をもう一度整理した上で、自社ニーズに適した失敗のないCRM活用のポイントについて述べていくことにする。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【市場志向型経営の構図 第14回】市場志向型経営と組織構造 【市場志向型経営の構図 第14回】市場志向型経営と組織構造 2009/10/30 「組織は戦略に従う」という命題が示すように、戦略と組織は密接に関係している。では、市場志向型経営という戦略には、ふさわしい組織があるのだろうか。前回は、組織の文化について考察したが、今回は組織の構造について考えてみよう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【市場志向型経営の構図 第13回】市場志向型経営の組織文化 【市場志向型経営の構図 第13回】市場志向型経営の組織文化 2009/10/21 前回、前々回は、市場志向型経営を実施する企業が組織の外側にある経営環境にどのように適応するのかに焦点を当てた。今回は、市場志向型経営の組織の内側に注目してみよう。市場志向型経営を行っている企業は、どのような組織文化を持つのだろうか。
記事 デザイン経営・ブランド・PR デジタル・サイネージとは何か?デジタル広告媒体が新たな広告市場を拓く【2分間Q&A(59)】 デジタル・サイネージとは何か?デジタル広告媒体が新たな広告市場を拓く【2分間Q&A(59)】 2009/09/17 デジタル技術による新しい広告の形、デジタルサイネージが大きな注目を集めている。新たな広告需要を開拓し、2015年には1兆円市場に成長するとも言われる新たな広告のカタチだ。長引く広告不況の中で、デジタルサイネージにかかる期待は大きい。その可能性とメリット、将来性について詳しく見ていくことにしよう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR デジタルコンテンツはすべて無料に--クリス・アンダーソン『Free』を読む1【○○はビジネスになるか(1)】 デジタルコンテンツはすべて無料に--クリス・アンダーソン『Free』を読む1【○○はビジネスになるか(1)】 2009/09/14 インターネット上には、ニュースからエンターテインメント、Webアプリケーションサービスまで、さまざまな「無料」があふれている。コンテンツやサービスを提供する者は「究極の価格破壊」にさらされているのだ。そんななか、“情報時代のグル(導師)”と称され、ロングテール理論を提唱したことでも有名なクリス・アンダーソン氏が「デジタルのコンテンツは、皆、無料になる。それを止めることはできない」と主張して注目を集めている。
記事 その他情報系 デジタルサイネージ市場の成長が鈍化、景気後退の影響で デジタルサイネージ市場の成長が鈍化、景気後退の影響で 2009/06/08 矢野経済研究所は8日、デジタルサイネージに関する調査結果を発表した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【市場志向型経営の構図 第9回】ザ・リッツ・カールトンのマーケティング・リテラシー 【市場志向型経営の構図 第9回】ザ・リッツ・カールトンのマーケティング・リテラシー 2009/05/22 各種ホテルランキングで常に上位にランクインしているザ・リッツ・カールトン(以下「TRC」)。ホスピタリティの高いホテルとして有名であるが、実はマーケティング・リテラシーの高い組織でもある。今回は、TRCのビジネスシステムを市場志向型経営の観点から見てみよう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 関西流ベタベタIT商法の挑戦50~カーネルサンダース人気にあやかれ 関西流ベタベタIT商法の挑戦50~カーネルサンダース人気にあやかれ 2009/05/12 昭和60年に阪神タイガースがリーグ優勝を果たした際、ファンに大阪市中央区の道頓堀川に投げ込まれ、行方がわかならなくなっていたカーネルサンダース人形(KFC/ケンタッキーフライドチキン道頓堀店・現在閉店)が3月10日に同川左岸の新戎橋下流付近で見つかった。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【連載一覧】戦略的マーケティング 【連載一覧】戦略的マーケティング 2009/05/08 インターネットや手軽なモバイル機器が普及し、浸透したいま、企業はどうマーケティングを戦略的に活用していくべきか? マーケティング研究の第一人者である早稲田大学 商学学術院長 兼 商学部長の恩藏直人氏が語る!
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【戦略的マーケティング/第7回】コモディティ化の認識-求められる新しいマーケティング理論 【戦略的マーケティング/第7回】コモディティ化の認識-求められる新しいマーケティング理論 2009/05/08 「最近のマーケティング課題は何ですか」といった質問を、実務家から尋ねられることがよくある。この種の質問に対して、私は「コモディティ化市場への対応である」と答えるようにしている。コモディティとは本来、麦やトウモロコシなど「一般商品」や「日用品」という意味である。企業間における技術的水準がしだいに同質的になると、製品やサービスにおける本質的部分での差別化が困難となり、どのブランドを取りあげてみても顧客側からするとほとんど違いを見いだすことのできない状況がコモディティ化である。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 【セミナーレポート】激震の経営環境下における生き残りをかけた抜本的な病院経営革新のヒント 【セミナーレポート】激震の経営環境下における生き残りをかけた抜本的な病院経営革新のヒント 2009/04/09 2009年3月13日、NEC神奈川支社 セミナールームにて、日本事務器株式会社主催のセミナー「赤字病院経営からの脱却~激震の経営環境下における生き残りをかけた抜本的な病院経営革新のヒントを得る~」が開催された。人口減少や医療行政など社会環境の変化のなか、いかに収支を最適化し利益拡大していくか、それを支援する病院経営情報システムとはどのようなものかについて展開され、多くの参加者が耳を傾けた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 連載一覧:外食産業IT化 連載一覧:外食産業IT化 2009/03/23 日本に本格的な外食産業が誕生して30年あまり。その間、多様化するニーズと社会変化に伴い、外食産業は大きな変遷を遂げた。情報システムの発展により、IT化の波も押し寄せた。とはいえ現実はまだITの恩恵を十分に享受できていないのが実情だろう。外食産業は接待が主体となるため、どうしてもIT化とは疎遠なイメージもある。しかしPOS、オーダーシステム、各種機器類などが結び付き、今後もIT化がさらに進展するものと予想される。そのために業種を超えたオープンな標準規格が必要だ。外食産業のIT化はどこまで進展するのか?本連載では、国内外における外食産業のIT標準化の動向について紹介する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【マスコミ活用術(12回目)】写真を活用しよう 【マスコミ活用術(12回目)】写真を活用しよう 2009/03/19 テレビ番組や新聞報道をきっかけにブレイクした商品は数多い。「ルービックキューブ」や「たまごっち」など、枚挙に暇がない。とはいえ、マスコミが簡単に自社製品、サービスを取り上げてくれるかといえば、そうは問屋がおろさない。では、どうすれば良いのか?本連載では、その秘訣を紹介していく。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【マスコミ活用術(13回目)】取材力を上げよう 【マスコミ活用術(13回目)】取材力を上げよう 2009/03/19 テレビ番組や新聞報道をきっかけにブレイクした商品は数多い。「ルービックキューブ」や「たまごっち」など、枚挙に暇がない。とはいえ、マスコミが簡単に自社製品、サービスを取り上げてくれるかといえば、そうは問屋がおろさない。では、どうすれば良いのか?本連載では、その秘訣を紹介していく。
記事 人材管理・育成・HRM 【連載】ザ・コンサルティングノウハウ(4):「メソドロジー」でコンサルティングノウハウを体系化する 【連載】ザ・コンサルティングノウハウ(4):「メソドロジー」でコンサルティングノウハウを体系化する 2009/03/09 社内コンサルタントの育成を目指す企業が増えている。その狙いは、経営に資するIT戦略の策定や、コンサルティング営業による勝率・利益率の向上、グローバルグループ会社に対する本社支援力の強化などさまざまである。しかし多くの企業では、コンサルタントの育成はうまく進んでいない。この理由は、コンサルタントが、分析技法や方法論などの技術修得によって育成されるという誤解にある。コンサルタント育成に重要なのは、技術ではなくノウハウである。この連載では、コンサルティング会社の実態をもとにしたストーリー形式で、コンサルティングノウハウの存在とパワーを示す。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【市場志向型経営の構図 第5回】マーケティング・リテラシーの向上プロセス 【市場志向型経営の構図 第5回】マーケティング・リテラシーの向上プロセス 2009/02/16 前回は、マーケティング・リテラシーを高める3つの要因について解説した。それらは、トップマネジメント要因、部門間ダイナミクス要因、組織システム要因であった。では、これらのどれからどのように手をつけていけば、マーケティング・リテラシーは向上するのだろうか。今回は、マーケティング・リテラシーを向上させるプロセスを説明する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【動画一覧】ペルソナ思考によるユーザー中心デザイン 【動画一覧】ペルソナ思考によるユーザー中心デザイン 2009/01/24 マーケティングの分野で急速に注目を集めている「ペルソナ」。ペルソナは、あらゆる分野で幅広く活用できる優れたデザイン手法だ。顧客属性を絞り込むことで、製品やサービスの完成度をさらに高めることができる。ペルソナとはそもそも何なのか、ソフトウェア開発など日米のIT関連企業の事例も交えながら、フォレスター・リサーチ・ジャパンのシニア・アナリストのジョナサン・ブラウン氏に解説してもらう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【動画一覧】中小企業からはじまる、日本活性化プロジェクト 【動画一覧】中小企業からはじまる、日本活性化プロジェクト 2009/01/24 ソフトバンクグループのアリババは2008年11月、都内で開かれたセミナーの中で、中国市場向けの輸出支援サービスを2009年1月から開始すると発表した。中小企業や個人事業主の中国市場への進出を容易にすることで活性化を支援する考えだ。ここでは、発表と同時に行なわれたセミナーのようすを動画でご覧いただこう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 杉原 佳尭の「ICTによる選挙新時代」(1)なぜオバマは選挙に勝ったのか 杉原 佳尭の「ICTによる選挙新時代」(1)なぜオバマは選挙に勝ったのか 2009/01/19 2009年1月20日、第44代アメリカ合衆国大統領としてバラク・オバマ氏が就任する。オバマ氏がどのように米国を変えていくのかは今後を見守る必要があるが、選挙活動では圧倒的に不利な状況から「Change」というキーワードで大きな旋風を巻き起こすとともに、積極的にICTを活用したことでも知られている。日本でも2009年は選挙イヤーを迎えるにあたり、ICTによりどのように選挙が変わっていくのか、自民党本部(人事局・国際局)、長野県知事特別秘書などを経て、現在インテル渉外部長、NPO法人 地域情報化推進機構 理事長、在日米国商工会議所 インターネット・エコノミー タスクフォース 委員長を勤める杉原 佳尭氏が俯瞰する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 関西流ベタベタIT商法の挑戦48~その後の「くいだおれ太郎」 関西流ベタベタIT商法の挑戦48~その後の「くいだおれ太郎」 2009/01/15 昨年閉店した老舗料理店「くいだおれ」のマスコット、くいだおれ太郎。閉店を前にフィーバーが巻き起こり、閉店後は全国各地を行脚した。甲子園では阪神タイガースを応援し、渋谷で行われたプレミア試写会ではハリソン・フォード氏とともにレッドカーペットを歩くという離れ業を成し遂げた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【市場志向型経営の構図 第4回】マーケティング・リテラシーの向上 【市場志向型経営の構図 第4回】マーケティング・リテラシーの向上 2009/01/13 前回は、マーケティング・リテラシーの効果について解説した。マーケティング・リテラシーが高まれば、業績も良くなる。また、顧客満足や従業員のコミットメント、新製品の成功確率なども改善する。では、マーケティング・リテラシーを高めるためには、何をすればいいのだろうか。今回は、マーケティング・リテラシーを向上させる要因について吟味していく。これまでの研究では、トップマネジメント要因、部門間ダイナミクス要因、組織システム要因の3つに分類して検討されている。順を追って見ていこう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 関西流ベタベタIT商法の挑戦47~驚きの1円商法 関西流ベタベタIT商法の挑戦47~驚きの1円商法 2009/01/09 大阪が生み出した儲かる(売上アップ)のためのIT商法は、「使える物は何でも使う、便利を追求する、花より団子」とごちゃ混ぜの三拍子がそろっている。本連載ではそんなベタで面白いIT商法を紹介していく。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【市場志向型経営の構図 第3回】マーケティング・リテラシーの効果 【市場志向型経営の構図 第3回】マーケティング・リテラシーの効果 2008/12/01 前回は、マーケティング・リテラシーについて説明した。これは、情報生成力、情報普及力、情報反応力という3つの力を統合したものであった。では、マーケティング・リテラシーを高めれば、企業は儲かるのだろうか。 今回は、マーケティング・リテラシーがもたらすさまざまな効果について解説する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【市場志向型経営の構図 第2回】マーケティング・リテラシーとは何か 【市場志向型経営の構図 第2回】マーケティング・リテラシーとは何か 2008/10/27 前回は、市場志向型経営について説明した。市場志向型経営とは、市場情報を継続的に活用して、市場環境に創造的に適応することを志向する経営である。これを実現するには、常に市場情報が組織内を循環し、組織全体が対応していなければならない。その鍵となるのが「マーケティング・リテラシー」である。今回は、このマーケティング・リテラシーについて解説する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【市場志向型経営の構図 第1回】市場志向型経営とは何か 【市場志向型経営の構図 第1回】市場志向型経営とは何か 2008/09/19 「顧客第一主義」「顧客中心」「お客さま本位」。これらの言葉を経営理念に掲げている企業は多い。しかし、建前ではなく本当にそれを意識し具体的な行動にまで繋げている企業は、そう多くないだろう。顧客ニーズをきちんと把握し、経営の意思決定に反映させ、なおかつ着実に実行することは、思うほど簡単ではない。この連載では、市場情報の活用に関する「マーケティング・リテラシー」という概念を中心にして、市場志向型経営の諸側面について議論する。第1回は、市場志向型経営とは何かについて考察していこう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【戦略的マーケティング/第6回】強いブランドを構築する-ピラミッド・モデルによるマネジメント- 【戦略的マーケティング/第6回】強いブランドを構築する-ピラミッド・モデルによるマネジメント- 2008/03/14 強いブランドはどうすれば構築できるのか。担当しているブランドには何が足りないのか。この種の質問は、ブランド・マネジャーであれば誰でも抱いているはずだ。だが、これまでのブランド論によって、こうした質問に明確に答えることは難しい。強いブランドの事例紹介、ブランドの分類、そしてエクイティ論の体系化などはなされているものの、ブランド構築に関しては十分に論じられていなかったからだ。とすれば、ブランドの構築方法について検討しておくことの意義は大きそうである。
記事 デザイン経営・ブランド・PR ITとの融合が進み、次世代広告媒体として導入の進むデジタルサイネージとは ITとの融合が進み、次世代広告媒体として導入の進むデジタルサイネージとは 2008/02/14 都内に住む方であれば、JR山手線をはじめ、液晶モニターにニュースや天気、クイズ、広告が流れていることはご存じのことだろう。これらはデジタルサイネージ(電子看板)やアウトオブホームメディアなどと呼ばれ、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌のマスメディア4媒体に加えられることもあるほどに成長しつつある。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【戦略的マーケティング/第5回】企業の社会的責任 【戦略的マーケティング/第5回】企業の社会的責任 2008/02/06 今日、多くの企業にとって社会貢献活動は避けて通ることができなくなっている。今回は企業の社会的貢献について、マーケティング戦略の視点から考察する。