記事 AI・生成AI NVIDIAが新たなオープンソースAIモデル「Nemotron 3」を発表 NVIDIAが新たなオープンソースAIモデル「Nemotron 3」を発表 2025/12/16 5 NVIDIAは2025年12月15日、新世代オープンソースの人工知能(AI)モデル群を公開したと発表した。これは同社がこれまで提供してきたAIモデルの後継となるものであり、従来モデルに比べて効率性・コストパフォーマンス・複雑なタスク処理能力が向上していると説明されている。発表されたモデルは「Nemotron 3」シリーズで、最小規模の「Nemotron 3 Nano」は即日公開され、より大規模なバージョンは2026年前半にリリース予定としている。
記事 AI・生成AI 81プロデュースが音声AI企業と業務提携 声優の権利保護とAI活用の新展開を目指す 81プロデュースが音声AI企業と業務提携 声優の権利保護とAI活用の新展開を目指す 2025/12/16 1 日本の大手声優事務所・81プロデュースが音声AI技術を提供する企業と業務提携を行い、声優の声のデータ利用に関するガイドライン整備や権利保護の仕組み構築を進めると発表した。生成AIによる声の無断利用が業界課題となる中、AI技術と声優活動の共存を目指す動きとして注目されている。
記事 最新ニュース フォードEV事業抜本見直し、7車種生産・開発打ち切り 195億ドル評価損 フォードEV事業抜本見直し、7車種生産・開発打ち切り 195億ドル評価損 2025/12/16 出典:ロイター
記事 IT戦略・IT投資・DX アプリ戦略で「購入か構築か」はもう古い? ガートナー推奨「脱二元論」の新アプローチ アプリ戦略で「購入か構築か」はもう古い? ガートナー推奨「脱二元論」の新アプローチ 2025/12/16 4 企業を取り巻く事業環境の変化などにより、IT部門が資金調達やリソースの制約といった課題を抱えている中で、企業のアプリケーション戦略はこれまでの「購入か自社構築か」という二元的な選択から大きな転換期を迎えている。この転換期にガートナーが提唱するのが、単なる二元的な選択に留まらない新たなアプローチだ。その具体的な内容とは何か。ガートナーのパトリック・コノートン氏が解説する。
記事 金融AI SBI生命が目指すAI活用は「人間ゼロの現場」?「完璧を求めない」意外な姿勢とは SBI生命が目指すAI活用は「人間ゼロの現場」?「完璧を求めない」意外な姿勢とは 2025/12/16 業種業界を問わず、ビジネスにおける生成AI活用の重要性が高まっている現在、着実な活用効果を挙げているのが、SBI生命保険株式会社だ。同社では、コールセンター支援のセルフボットや議事録アプリの開発など積極的な生成AI活用を行っている。SBI生命保険株式会社の生成AI活用の全貌について、同社取締役兼執行役員の池山 徹氏が解説する。
記事 AI・生成AI エンジニアの役割はこう変わる──世代間の溝を越える、AI時代に必要な“ある能力” エンジニアの役割はこう変わる──世代間の溝を越える、AI時代に必要な“ある能力” 2025/12/16 現在、企業の基幹業務システムの多くのシステムインフラは「時計の針が止まったような状態」にある。一方で、小学生からプログラミング教育を受けた「真のデジタルネイティブ世代」が2030年には企業に入社してくる。彼らが慣れ親しんだ記述式言語(「何をしたいか」を宣言的に記述し、自動的に処理を実行するタイプの言語)と、2000年問題を経験した世代の手続き型言語には大きなギャップがあり、従来型のIT部門の体制では対応しきれない。果たして企業は、この世代交代に備えたIT部門への変革を実現できるのだろうか。
記事 運輸業・郵便業 なぜ、山手線の「再開発」は終わらない?JR東日本が“永遠”巨額投資し続ける深いワケ なぜ、山手線の「再開発」は終わらない?JR東日本が“永遠”巨額投資し続ける深いワケ 2025/12/16 11 東京で部屋探しをするときくらいにしか意識しない、「山手線の内側・外側」という境目。実はこのリングは東京という巨大都市を形作る“線引き”として、とても深い意味を持っている。今回は、100周年を迎えた山手線にまつわる、いくつかの謎──なぜ山手線は東京の中心をぐるっと囲む円状に張り巡らされることになったのか 、山手線はなぜこんなにも再開発を進めているのかを深堀る。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 「法人特化型」で大逆転、GMOあおぞらネット銀はなぜ“トップ”をつかめたか 「法人特化型」で大逆転、GMOあおぞらネット銀はなぜ“トップ”をつかめたか 2025/12/16 15 法人口座20万、預金残高1兆円という節目を2025年6月に迎えた、GMOあおぞらネット銀行。インターネット専業銀行として2018年に開業し、21年に「第二創業期」を宣言して法人向けサービスに特化する決断を下して以来、法人向けBaaS(Banking as a Service)やAPI戦略にも注力し、今も急拡大を続けている。メガバンクの牙城「法人ビジネス」という常識では勝てない市場で、後発のデジタルバンクが“規模ではなくスピード”で挑んだ。規制を盾にした銀行の慣習に囚われず、エンジニアが主役となる組織を築いたGMOあおぞらネット銀行は、どのように法人BaaSで急成長を遂げたのか。
記事 AI・生成AI AIで生産性向上は“幻想”か? 米学術機関が示す「11の論点」と“格差”の未来 AIで生産性向上は“幻想”か? 米学術機関が示す「11の論点」と“格差”の未来 2025/12/16 7 AIとICTはイノベーションの連鎖として緊密に並走してきた。ICTが経済にプラスの成果をもたらしたのは明白だが、AI導入の成果は現時点で未知数だ。期待が先行するなかで、奇抜な議論に振り回されず、冷静に見通す上でヒントになるのが、1990年代になされてきた“ある論争”だ。今回は、米国の学術機関である全米アカデミーズが提示した「AIに関する11の論点」と、生産性に関する4つの要因を手がかりに、AI導入の経済効果を考えてみよう。