記事 セキュリティ総論 IT部門すら半数以上がだまされた、調査で判明「メール詐欺」で最要注意の差出人とは IT部門すら半数以上がだまされた、調査で判明「メール詐欺」で最要注意の差出人とは 2022/05/25 巧妙な手口が増加しているサイバー攻撃。日々進化する手口により、被害に遭う企業や個人が増えている。リモートワークが増えた現在、不安を感じながらPCに向かっている従業員も多い。本稿では、企業の協力のもとに行った調査結果を紹介しながら、このような脅威から企業や従業員を守るための方法を探る。
記事 経営戦略 スシロー「アプリ2500万DL」の秘密、顧客体験を劇的に変えた“たった1つの工夫”とは スシロー「アプリ2500万DL」の秘密、顧客体験を劇的に変えた“たった1つの工夫”とは 2022/05/25 飲食業界はコロナ禍による厳しい環境を生き抜くために、多くの企業が顧客との関係強化などに取り組んでいる。中でも回転ずしチェーン最大手のスシローは、累計2500万ダウンロードのスマートフォンアプリを大幅リニューアルするなど、積極的なDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略を推進している。実際の取り組みについて、スシローを運営するFOOD & LIFE COMPANIES CRM推進室 竹中 浩司氏に話を聞いた
記事 その他 円安で大ピンチの「5業種」緊急解説、消費者が注意すべき「値上がりしそうな商品」は? 円安で大ピンチの「5業種」緊急解説、消費者が注意すべき「値上がりしそうな商品」は? 2022/05/25 3月以降、急激に円安が進んだことで、為替レートの動向が企業業績の大きな変動要因となりつつある。これまでの時代は、円安は日本経済にとってプラスという感覚が一般的だったが、産業構造の変化によって、その「常識」は変わりつつある。業種ごとの為替の影響について分析した。
記事 クラウド マルチクラウドやソブリンクラウドなどクラウドの進化とベンダー・SIerの生存戦略 マルチクラウドやソブリンクラウドなどクラウドの進化とベンダー・SIerの生存戦略 2022/05/25 これまで企業においてクラウドは“技術的なパーツ”に過ぎなかったが、いまやビジネスソリューションと位置付けられるようになってきた。それと同時にクラウド自体も「分散クラウド」「ソブリンクラウド」「インダストリークラウド」「サステナビリティ」などへの進化を遂げている。さらに、ベンダーとシステム・インテグレーター(SIer)のあり方は今後どうあるべきなのか。ガートナーのリサーチ&アドバイザリ部門バイスプレジデント、アナリストの桂島航氏がクラウドの市場予測と最新トレンドとともに解説した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 ユニクロ・ミズノ・キリンはどう対応? 経済を破壊する最悪な「2つの地政学リスク」 ユニクロ・ミズノ・キリンはどう対応? 経済を破壊する最悪な「2つの地政学リスク」 2022/05/25 ロシアによるウクライナ侵攻から3カ月以上が経ち、日本企業の間でも脱ロシアの動きが進んでいる。「地政学リスク」「政治リスク」は企業経営に大きな影響を与えるが、ウクライナ侵攻はそのリスクの1つにすぎない。ここ数年を振り返ると、海外で事業を手掛ける日本企業はあらゆる国際的な政治リスクに直面している。こうした情勢の中でも事業を継続するためには、リスクを適切に捉える必要がある。今回は日本企業による対応事例を踏まえながら政治リスクについて解説する。
記事 経営戦略 ソフトバンクも本格参入の需要予測AI、飲食や小売業を超・効率化できるカラクリとは ソフトバンクも本格参入の需要予測AI、飲食や小売業を超・効率化できるカラクリとは 2022/05/24 需要予測AIはさまざまな業界で実用化され始めています。2022年1月には、ソフトバンクと日本気象協会が小売店や飲食店の日々の来店客数を予測するAIを開発した、との発表がありました。さらなる活用の広がりが期待されますが、活用する上で重要なのは目的です。今回は来店客数予測による食材の発注や人員シフトの最適化を目的とした事例を挙げながら、需要予測AIがビジネスで価値を生み出すために必要なステップについて解説します。
記事 中国 スマホシェア消えたファーウェイ、グーグル・アップル対抗「独自OS」で復活か?勝算は? スマホシェア消えたファーウェイ、グーグル・アップル対抗「独自OS」で復活か?勝算は? 2022/05/24 2019年から始まった米政府のエンティティリスト(取引制限リスト)による規制は、ファーウェイのスマートフォン事業に深刻な影響を与え続けている。2021年、ファーウェイは世界市場だけでなく中国市場のシェア統計からも消えた。しかし同社はスマホ事業を放棄しなかった。2012年から研究開発を進めていた独自OSを製品化し、デバイス間だけではなく、家電製品とも自由な連携ができる環境をつくりあげた。これはアップルやグーグルも目指している環境で、ファーウェイが一歩先んじたことになる。2018年に一度は「アップル超え」を果たした“中国最強企業”の巻き返し策はいかほどか。
記事 政府・官公庁・学校教育 初来日のバイデン氏が超・重要視する「IPEF」とは? 日本人が知らない“米国の思惑” 初来日のバイデン氏が超・重要視する「IPEF」とは? 日本人が知らない“米国の思惑” 2022/05/24 バイデン米大統領は就任後初となる来日に合わせて、米国主導の新たな経済連携「インド太平洋経済枠組み(IPEF:アイペフ)」の発足に向けた協議の開始を表明した。日本も岸田総理大臣が参加を表明しており、計13カ国で発足する見通しだ。バイデン大統領が対中国などで重要視しているIPEFは法的な拘束力を持たない「ゆるい連携」ではあるが、インド太平洋地域で米国型国際基準の巻き返しを狙う。しかし米国がIPEFで最重要課題と位置付けるデジタル基準の内容を分析すると、国際基準の巻き返しの先を見据えた米国の思惑が浮かび上がってきた。
記事 その他 景気後退期に「やってはいけない」投資とは? ポートフォリオ見直しのポイント 景気後退期に「やってはいけない」投資とは? ポートフォリオ見直しのポイント 2022/05/24 米国の景気後退(リセッション)が不可避とささやかれる今、投資家がポートフォリオを守るためにすべきことは何か。米モーニングスターのパーソナルファイナンス、リタイアメントプランニング担当ディレクターのリスティン・ベンツ氏が解説する。
記事 衛星通信・HAPS・NTN 「IOWN構想」とは何か? NTT“次世代戦略”と参加企業をわかりやすく解説 「IOWN構想」とは何か? NTT“次世代戦略”と参加企業をわかりやすく解説 2022/05/23 2 2019年5月、NTTが発表した新しいネットワーク構想「IOWN(アイオン)」。「beyond Internet」「beyond 5G」を目指す取り組みは、インテルやソニーとの共同研究を経て、着実に実現への歩みを進めている。従来のインターネットが抱える課題を一気に解決しようとする野心的な試みである「IOWN構想」の最新動向と参加企業についてわかりやすく解説する。(2022年5月23日初出、2024年2月8日に参画企業のみ更新)
記事 製造業界 トヨタや横河も取り組む製造業DXの神髄、製造データが生み出す「新しい価値」とは何か トヨタや横河も取り組む製造業DXの神髄、製造データが生み出す「新しい価値」とは何か 2022/05/23 脆弱なサプライチェーン、原材料の調達難、そして脱炭素化への動きなど、製造業の前途は多難だ。しかも顧客は「サービス(体験)」を中心にしたモノづくりを求めている。こうしたさまざまな課題に対し、製造企業はどうデジタルトランスフォーメーション(DX)していくべきか。元デュポン、元SAPのフロンティアワン 代表取締役の鍋野敬一郎氏が2030年までに目指したい製造DXと、必要なシステム、データ基盤について、先行事例を交えながら解説した。
記事 デジタルマーケティング総論 トーア紡のIoT導入による「製造現場DX」、最大需要電力を10%削減し1年でコスト回収 トーア紡のIoT導入による「製造現場DX」、最大需要電力を10%削減し1年でコスト回収 2022/05/23 1922年創業のトーア紡コーポレーション(以下、トーア紡)は、羊毛紡績から事業をスタートし、現在はインテリア産業資材、衣料素材、エレクトロニクス、ファインケミカル、不動産、ヘルスケアなど、幅広い事業を展開している。同社では工場にIoTを導入し、これまで人が行ってきた使用電力量や温湿度などの管理をデジタル化し見える化することで生産性を高めている。トーア紡の事例をもとに、製造現場のDX推進を成功に導くカギを探る。
記事 その他 円安は「日銀の強硬策」が根本原因? これから来る“最悪のシナリオ” 円安は「日銀の強硬策」が根本原因? これから来る“最悪のシナリオ” 2022/05/23 米連邦準備銀行(FRS)は2020年、大規模な金融緩和を行って株価を支えたが、2021年秋から賃金と物価が上昇した。このため、金融引き締めに転換し、2022年3月と5月には政策金利を引き上げた。ところが、日銀は金融緩和を維持している。このため、3月以降、急激な円安が進み、その先には最悪の経済シナリオに陥る可能性もある。これに対処するためには、長期金利の抑制を止めるべきだ。
記事 製造業界 製造業のマッチングプラットフォームとは?「ビジネスモデル」「成功事例3選」を解説 製造業のマッチングプラットフォームとは?「ビジネスモデル」「成功事例3選」を解説 2022/05/23 現在、ライドシェアサービスを提供するウーバーや民泊のエアービーアンドビーなど、あらゆる業界で「マッチングプラットフォーム」のビジネスが存在感を増している。そもそもマッチングプラットフォームとは何か、どのようなビジネスモデルなのか。ここでは、製造業界における成功事例を取り上げながら、マッチングプラットフォームのビジネスを解説する。
記事 その他 図解で分かる、米食品メーカー「クラフト・ハインツ」のサプライチェーンが凄い理由 図解で分かる、米食品メーカー「クラフト・ハインツ」のサプライチェーンが凄い理由 2022/05/20 2022年4月、米食品メーカーであるクラフト・ハインツ社がマイクロソフトと提携し、企業の変革を進めるとともに、よりレジリエントな(弾力性のある)サプライチェーンを構築することを発表しました。今回は、クラフト・ハインツ社が発表したDXを例に挙げながら、デジタル化されたサプライチェーンの構築に必要な視点について、サプライチェーンマネジメント(SCM)の標準を策定する米ASCMのレポートなどから考察します。
記事 その他 ステーブルコイン/デジタルマネー/CBDCの違いとは?デジタル決済の技術基盤をわかりやすく詳解する ステーブルコイン/デジタルマネー/CBDCの違いとは?デジタル決済の技術基盤をわかりやすく詳解する 2022/05/20 2022年2月、インド財務省はデジタルルピーを2023年度に発行する計画があることを発表した。いよいよ、中国、カンボジア、ブラジル、メキシコに続き、インドも中央銀行デジタル通貨(CBDC:Central Bank Digital Currency)の発行に向けて動きだしたほか、米国、日本、英国など先進国においてはステーブルコインが盛り上がりを見せている。こうしたデジタルマネーの流れと切っても切り離せないのがデジタル決済だ。今回は、前回の記事で分類したうち、⑥ステーブルコイン、⑦デジタルマネー、⑧CBDCの動向と、これらが立脚する第三世代技術の本質的なインパクトを考察する。
記事 経営戦略 「また退職……」、20年続くIT人材の「不足」と「流動化」への処方せんは何か? 「また退職……」、20年続くIT人材の「不足」と「流動化」への処方せんは何か? 2022/05/20 IT人材の流動性が高まっている。情報処理推進機構(IPA)がこのほど公表した「デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2021年度)全体報告書」によると、IT企業の2割弱、ユーザー企業の1割弱のIT技術者が転職を経験していることがわかった。ユーザー企業のDX(デジタル変革)化の取り組みスピードがIT人材の流動化にも影響しているのだろう。ここでは、この報告書を読み解き、IT人材流動化の実態と企業の取り組みを整理する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 樋口監督「今後はオリジナル作品も」、シン・ウルトラマンにも散りばめられたテーマ 樋口監督「今後はオリジナル作品も」、シン・ウルトラマンにも散りばめられたテーマ 2022/05/19 クオリティーの高いCG表現と新たに構成されたストーリーで、5月13日の公開以来、大ヒット公開中の『シン・ウルトラマン』。監督を務めた樋口真嗣氏はこれまでさまざまな最新技術を駆使して、新しい時代の特撮の姿を提示してきた。今回の『シン・ウルトラマン』では、ハイエンドの3DCGや物理シミュレーションだけでなくゲーム開発エンジンも活用したという。またYouTubeなどで活躍する、可能性のある若者のコンテンツを鑑賞したりすることもあるそうだ。こうしたテクノロジーの進化によって特撮映画はどんな未来に向かっていくのか。樋口監督に今後の構想も含めて単独インタビューを行った。
記事 AI・生成AI 資生堂ジャパン 需要予測アドバイザーが語る「製造業DXの土台」、予測精度はどう高める? 資生堂ジャパン 需要予測アドバイザーが語る「製造業DXの土台」、予測精度はどう高める? 2022/05/19 製造業DXのトップを走っている企業の1つである資生堂ジャパン。同社はAIとビジネスを熟知したプロフェッショナルの知見を活用し、新たなビジネス価値を提供する「需要予測」に取り組んでいる。資生堂ジャパン プレステージ事業管理部 S&OPグループマネージャー兼コンサルティングファーム需要予測アドバイザーの山口 雄大氏が「需要予測のDXで目指すビジネス価値」と題して、製造業が直面する課題について講演した。
記事 その他 定年70歳時代は来ない?法改正から1年、コロナでシニア活躍の機会は失われたのか 定年70歳時代は来ない?法改正から1年、コロナでシニア活躍の機会は失われたのか 2022/05/19 「70歳までの就業機会確保」を企業の努力義務とする「高年齢者雇用安定法」が2021年4月に改正されてから1年が経過した。努力義務で強制力がないとはいえ、改正前に「定年70歳時代が来るのでは?」と話題になった割には、実際に定年を延長した・廃止したという話は少ない。コロナ禍などの影響によって「シニア活躍どころではない」となってしまったのだろうか。シニア転職支援のプロとして市場動向を見続けてきた筆者が、実際のシニア転職支援数の推移も踏まえながら状況を解説する。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 5分でわかる「2022年版中小企業白書」、重要テーマはコロナ倒産・脱炭素・デジタル化 5分でわかる「2022年版中小企業白書」、重要テーマはコロナ倒産・脱炭素・デジタル化 2022/05/19 中小企業庁は2022年4月、中小企業の動向などについて取りまとめた「2022年版 中小企業白書」を公開しました。中小企業白書とは、毎年4月末頃に中小企業庁から発表される、中小企業の動向を調査・分析した報告書です。今年の白書では、新型コロナウイルス感染症の流行に伴うデジタル化の取り組み状況の変化などについても言及されています。本稿では700ページ超に及ぶ「2022年版 中小企業白書」の中から、注目すべきポイントを紹介します。
記事 AI・生成AI オンライン会議で「AIが表情を分析」して商談支援、感情分析AIの登場と懸念 オンライン会議で「AIが表情を分析」して商談支援、感情分析AIの登場と懸念 2022/05/18 AIが画像に写った物体を認識したり、会話を読み取ったりできることは、広く知られるようになった。さらに今では人間の表情から感情を読み取ることができるようになったといわれており、今後、ビデオ会議商談などに導入される可能性が高まっている。一方、感情を読み取るAIの活用は過剰な監視やプライバシー侵害につながるとの批判の声も上がっている。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 新視点でみる「カントリー・リスク」、ロシアでのビジネスは継続不可なのか? 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第146回) 新視点でみる「カントリー・リスク」、ロシアでのビジネスは継続不可なのか? 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第146回) 2022/05/18 経済安全保障を巡る議論では、サプライチェーンの強靭化、基幹インフラ機能の安全性・信頼性、重要技術の育成・支援、特許や機微な発明の流出防止が重視されている。いずれもICTが深く関わる分野だ。これまでICTの分野でセキュリティ問題と言えばサイバー・セキュリティが想起されたが、今後は、これに加えてナショナル・セキュリティを強く意識することが求められる。今回は、ICTを巡る2つのセキュリティ問題とカントリー・リスクについて考えてみよう。
ホワイトペーパー 設備投資 作業時間 1/4 に短縮して生産性 30% 上昇、Google Cloud で開発を迅速化した方法 作業時間 1/4 に短縮して生産性 30% 上昇、Google Cloud で開発を迅速化した方法 2022/05/18 アプリケーション デリバリーの迅速化を目的に、多くの企業が開発環境をクラウドへと移行している。インフラの管理から解放されたことで、エンジニアはビジネスの拡張に専念し、イノベーションの創出に集中することも可能だ。クラウドネイティブを実現した海外企業では、新しいアプリの製品化にかかる時間を 4 分の 1 程度に短縮したり、生産性を 30% 上昇の事例もあるという。本書は、「Google Cloud」に移行し、Kubernetes、データウェアハウス、AI(人工知能)・ML(機械学習)など、最先端のコンテナやマイクロサービスにより、いかにして迅速化できるか解説する。
ホワイトペーパー 設備投資 Google のコンテナ技術は何がスゴイ? クラウドネイティブによる開発への効果 Google のコンテナ技術は何がスゴイ? クラウドネイティブによる開発への効果 2022/05/18 コンテナ技術による開発が広まるとともに、さまざまな種類の「Kubernetes」が利用されている。その中でも高度なコンテナオーケストレーションサービスとして注目されているのが「Google Kubernetes Engine(GKE)」だ。本書は、GKE での開発を始める際の参考ガイドとして、コードからビルド、 実行、運用 、管理までを網羅した資料である。フルマネージドサービスや、独自のスケーリング、継続的インテグレーションと継続的デリバリー (CI/CD)など、さまざまな特徴や機能について解説する。
ホワイトペーパー セキュリティ総論 クラウド市場調査:ハイブリッド化する本番環境、SaaSやコンテナなど最新のデータ保護とは? クラウド市場調査:ハイブリッド化する本番環境、SaaSやコンテナなど最新のデータ保護とは? 2022/05/18 クラウドとオンプレミスが混在したハイブリッドクラウドで本番環境を構築する企業が増加傾向にある。それに伴い、データは複数の場所に点在するようになり、それらを保護する最新の対策が求められる。本書は、世界14カ国1550名のIT意思決定者を対象に、クラウドベースの本番IT環境への適用に向けた取り組みの状況、データ保護戦略の推進に伴う問題について調査を行った。その結果を基に、ハイブリッドクラウドソリューション、災害復旧対策、SaaS、コンテナの利用など、注目集めるこれらセクションごとの最新情報について解説する。
記事 セキュリティ総論 ウクライナ襲ったワイパー型マルウェアも阻止、最新脅威に勝つ「対処優先型」防御とは ウクライナ襲ったワイパー型マルウェアも阻止、最新脅威に勝つ「対処優先型」防御とは 2022/05/18 重大なセキュリティ事故は、組織のセキュリティ対策をすり抜けてしまった結果ともいえる。セキュリティ担当者には、「侵入される可能性のあるポイントを洗い出す」「感染を未然に防止する対策を強化する」「事故発生時は迅速に状況把握する」ことなどが求められる。最近のランサムウェアやマルウェアの攻撃手法から浮かび上がる課題をもとに、企業がとるべきセキュリティ対策を考えてみよう。
記事 セキュリティ総論 「侵入が前提」の今、サイバー攻撃者が狙うのは「ファームウェアの脆弱性」なワケ 「侵入が前提」の今、サイバー攻撃者が狙うのは「ファームウェアの脆弱性」なワケ 2022/05/18 サイバーセキュリティの世界においては、常に攻撃と防御のいたちごっこが繰り広げられてきた。攻防を繰り返す中で、昨今のサイバー攻撃者が目を付け始めたのが、さまざまな機器にあらかじめ搭載されている「ファームウェア」の脆弱性だ。ファームウェアの脆弱性を突かれるとどのようなリスクがあり、防御側はどのような対策を検討すべきなのだろうか。
記事 グループウェア・コラボレーション Microsoft Teamsの落とし穴、「チャット部屋」のずさんな管理は超危険と言えるワケ Microsoft Teamsの落とし穴、「チャット部屋」のずさんな管理は超危険と言えるワケ 2022/05/18 コロナ禍で新たな働き方としてリモートワークが広く普及したが、多くの企業ではこの急激な働き方の変化にセキュリティ対策が追い付いていない状況がある。たとえば、コロナ禍以降、多くの企業は社外の関係者とのコラボレーションにチャットツールなどを活用するようになったが、プロジェクト終了後にそのままチャット部屋を放置しているなど、ずさんな管理となっており、情報漏えいやサイバー攻撃の標的になるリスクが高まっている。こうした課題を解決する方法はあるのだろうか。