記事 システム開発ツール・開発言語 米国で「電動キックボード」が大流行、しかし次々に破壊される 米国で「電動キックボード」が大流行、しかし次々に破壊される 2018/08/23 米国は公共交通の課題を抱えている。たとえばロサンゼルスでは公共交通が全体をカバーしきれていない。これを埋めるために「最寄駅から自宅まで」のラストマイル移動を提供する動きがある。ウーバーなどのライドサービスもその一つだが、このところ急速に広がりを見せるのが電動キックボード(electric scooter)の存在だ。ところが今、電動キックボードへの反発が広がり、ビジネス存続の危機に陥っているという。
記事 個人情報保護・マイナンバー GDPR対応に3つの誤解、ガートナーが「個人情報だけの問題ではない」と語る理由 GDPR対応に3つの誤解、ガートナーが「個人情報だけの問題ではない」と語る理由 2018/08/23 個人情報保護を目的としたEU一般データ保護規則(GDPR)。5月に同規則が施行されたことを受け、国内でも大企業を中心に対応が本格化している。だが、なじみが薄いゆえの誤解も少なくない。ガートナーで主席アナリストを務めるアヤル・ティロシュ氏は「GDPRで痛い目に合わないためにはありがちな誤解を解消し、正しく対応する必要がある」と説く。
記事 システム開発ツール・開発言語 まるで“建設版トヨタ” Katerra(カテラ)は建設業界を「ぶっ壊す」のか? まるで“建設版トヨタ” Katerra(カテラ)は建設業界を「ぶっ壊す」のか? 2018/08/23 建設業界は規模の経済が働かず、情報投資が少ないため、生産性の向上が課題だった。そこで、RFIDやERPを活用した情報共有を積極的に進め、デザインから建築まで垂直統合を実現し、大幅な生産性向上を目指す企業が登場した。米国カリフォルニア州を拠点とするKaterra(カテラ)だ。同社は設立わずか3年で評価額は30億ドルとなり、ソフトバンク・ビジョン・ファンドから8億6500万ドルを調達した。同社はトヨタ生産方式のようなサプライチェーン最適化により、長年変革のなかった建設業界が大きく変えることはできるのだろうか。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE マイクロソフト、パスワードが不要になる「WebAuthn」をEdgeに実装 マイクロソフト、パスワードが不要になる「WebAuthn」をEdgeに実装 2018/08/23 マイクロソフトは、2018年10月頃に予定されているWindows 10の大型アップデート(RS5)に向けて開発中の最新ビルド、Windows 10 build 17723で、パスワード不要でWebサイトにログインできる標準仕様「WebAuthn」をMicrosoft Edgeに実装したことを明らかにしました。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR バーチャルYouTuberブームでわかった、VRの本当の「ヤバさ」 バーチャルYouTuberブームでわかった、VRの本当の「ヤバさ」 2018/08/22 2018年は、まったく予想していなかった角度からVRの盛り上がりが発生している。キーワードは「バーチャルYouTuber」だ。VRの可能性のひとつとして、ぜひこのまったく新しい潮流に飛び込んでほしいと筆者は思っている。そこでは「見たこともない新しい何か」が日々生まれているからだ。
記事 クラウド 東京海上日動システムズは、膨張し「手に負えない」クラウドをどう管理しているのか 東京海上日動システムズは、膨張し「手に負えない」クラウドをどう管理しているのか 2018/08/22 近年、性能や価格などを考慮して複数のクラウドを採用するマルチクラウド化が進んでいる。それに比例するように、IT管理者に対する負荷が重くなってきた。いち早く先進的なIT環境に挑戦してきた保険業界最大手の東京海上日動も例外ではなく、2017年には外部に委託しているサービスの総数はクラウドを含め87件まで膨れ上がっていたという。同社はいかにして、この課題を解決したのだろうか?
記事 金融業界 MUFGはなぜ量子コンピューターに取り組むのか、スタートアップ育成に注力する理由 MUFGはなぜ量子コンピューターに取り組むのか、スタートアップ育成に注力する理由 2018/08/22 MUFGは、2016年に設立された邦銀初のスタートアップ向けアクセラレーションプログラム“MUFG Digitalアクセラレータ ”の第3期 DEMO DAYを東京国際フォーラムで開催した。 このイベントから、MUFGがどんなテクノロジーや領域に注目しているかが読み取れる。
記事 市場調査・リサーチ パーソナルデータ調査:「安全だとしても個人情報の共有はしたくない」が半数超 パーソナルデータ調査:「安全だとしても個人情報の共有はしたくない」が半数超 2018/08/22 NTTデータ経営研究所は「パーソナルデータの管理に関する一般消費者の意識調査」を実施した。スマートフォンなどでサービスを享受できる世の中となっている反面、サービスの利用の際にはID・パスワードの初回登録や基礎的なパーソナルデータの登録が求められるといったハードルも存在する。調査は1月9~10日まで、NTTコム リサーチの10代~60代の男女1,150人の登録モニターを対象に、非公開型インターネットアンケートにより実施した。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 半数近くがなんと三大都市圏に、「買い物難民」が爆発的に増え続けるワケ 半数近くがなんと三大都市圏に、「買い物難民」が爆発的に増え続けるワケ 2018/08/22 食料品の購入に不便を強いられる買い物難民が2015年で全国825万人に上ることが、農林水産省の推計で分かった。このうち、半数近くが三大都市圏で、10年前に比べて40%以上の爆発的な増加を示している。だが、この推計は店舗までの直線距離500メートルで一律に算定しており、500メートル未満でも途中に急坂があるなどして買い物が困難な人を含んでいない。茨城キリスト教大文学部の岩間信之教授(都市地理学)は「大都市圏の買い物難民は国の推計より多いとみられ、今後も増え続けるだろう。地域の互助サービスが消え、助け合い関係が希薄なだけに、将来が心配だ」と指摘する。
記事 IT戦略・IT投資・DX いつまで経っても「コストセンター」?情シス改革の“はじめの一歩”とは何か いつまで経っても「コストセンター」?情シス改革の“はじめの一歩”とは何か 2018/08/21 20年来、企業の情報システム部門(情シス)は、コストセンターからプロフィットセンターへの転換が叫ばれてきた。情シスというと、業務システムの運用・保守を中心とする守りの部門とみなされることが多く、いまでは厳しい見方さえある風潮だ。そこで経営側は、積極的に利益を生み出せる「攻めの情シス」への転換を求めているが、一方でその改革は遅々として進まないというジレンマもある。
記事 リーダーシップ じげん 平尾丈 社長に聞く、なぜ「ビジネスモデル」に徹底的にこだわるべきか じげん 平尾丈 社長に聞く、なぜ「ビジネスモデル」に徹底的にこだわるべきか 2018/08/21 2006年の創業以来、11期連続で増収増益で成長を続けている「じげん」。2018年3月期の売上高は102億円、営業利益は33億円と前年比の伸び率は30%を超え、6月末には東証マザーズから東証一部に市場を変更した。同社は人材、不動産、自動車、旅行などの30以上のサービスにおよぶ「ライフメディアプラットフォーム事業」において、「P on P(Platform on Platform)」というユニークなビジネスモデルで手掛ける。快進撃を続ける同社の平尾 丈社長に急成長の理由を聞いた。
記事 衛星通信・HAPS・NTN 横並びのネットワーク監視ツール、「違いが分かる人」が見ている2つのポイント 横並びのネットワーク監視ツール、「違いが分かる人」が見ている2つのポイント 2018/08/21 クラウド活用も進む中、企業にとってネットワークは、IT基盤を支える重要な礎だ。万が一クリティカルなネットワークが停止すれば、売り上げだけでなく、顧客からの信用も失う。こうした事態を避けるために、企業はネットワーク監視システムを導入しているわけだが、はたして今のままでいいのだろうか? 見直すポイントはどこだろうか? そもそも製品の違いはどこにあるのだろうか? 2つのチェックポイントをお教えする。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ミドル・シニアの『人生100年時代』論:45歳複業家×ライフシフト専門家 特別対談 ミドル・シニアの『人生100年時代』論:45歳複業家×ライフシフト専門家 特別対談 2018/08/21 「人生100年時代」「ライフシフト」という言葉が急速に広まっていますが、人生60年、定年退職といったゴールを目指してずっと走ってきたミドル・シニア世代にとっては、それは急激な方向転換に映ることでしょう。今回は、ライフシフトの専門家、多摩大学大学院教授・研究科長 徳岡晃一郎氏と、スタディサプリの社会科講師/早稲田大学3年生/著述家/リングアナ……etc.と数多の肩書を持つ複業家 伊藤賀一氏の対談をお届けします。ミドル・シニア世代にとっての「人生100年時代」「ライフシフト」とは何か、私たちがまだまだ学ばなければならない理由とは?
記事 経営戦略 タバコの「煙」がなくなれば、なぜ喫煙者は嫌われなくなるのか タバコの「煙」がなくなれば、なぜ喫煙者は嫌われなくなるのか 2018/08/21 “「メディア」とその「内容」を私たちは混同しがちであり、混同どころか「内容」(コンテンツ)にばかりついつい気を取られてしまうがためにしばしば誤認しがちである”と主張したのはマーシャル・マクルーハン氏だが、「味覚的」だと感じる行為が実は「視覚的」で、「視覚的」だと思うものが「触覚的」だったりと、我々はコトの本質を平気で誤認している。この誤認を意識することに“イノベーションの種”が隠れているかもしれない。
記事 クラウド AWS、Azure、オンプレも… “ごった煮”のIT環境、運用管理者はどう立ち向かうべき? AWS、Azure、オンプレも… “ごった煮”のIT環境、運用管理者はどう立ち向かうべき? 2018/08/20 企業のクラウド活用が、今後、さらに拡大するのは間違いない。特に最近は、基幹システムのパブリッククラウド移行も話題になりはじめた。また、複数のクラウドを使い分けるマルチクラウドも注目されている。ただし、それによって既存のシステムがなくなってしまうわけではない。その結果、新旧さまざまなシステム、物理/仮想、オンプレミス/クラウド、複数のクラウドが混在し、ITシステム全体はますます複雑化している。そこで問題になるのが運用だ。“ごった煮”化が進むIT環境を適切に運用するために、今企業が考えるべきことは何だろうか。
記事 クラウド AWS、Azure、オンプレも… “ごった煮”のIT環境、運用管理者はどう立ち向かうべき? AWS、Azure、オンプレも… “ごった煮”のIT環境、運用管理者はどう立ち向かうべき? 2018/08/20 企業のクラウド活用が、今後、さらに拡大するのは間違いない。特に最近は、基幹システムのパブリッククラウド移行も話題になりはじめた。また、複数のクラウドを使い分けるマルチクラウドも注目されている。ただし、それによって既存のシステムがなくなってしまうわけではない。その結果、新旧さまざまなシステム、物理/仮想、オンプレミス/クラウド、複数のクラウドが混在し、ITシステム全体はますます複雑化している。そこで問題になるのが運用だ。“ごった煮”化が進むIT環境を適切に運用するために、今企業が考えるべきことは何だろうか。
記事 政府・官公庁・学校教育 「スマートガバメント」とは何か? 米・韓事例から読み解く新しい行政のカタチ 「スマートガバメント」とは何か? 米・韓事例から読み解く新しい行政のカタチ 2018/08/20 これまでICTと連携していなかった産業が続々とICTを活用し、あらゆる分野で自動化・効率化が進んでいるが、政府機関も例外ではない。近年、多くの政府機関は情報のデジタル化を促進させ、スマートガバメントの実現に向けた政策を展開している。今回はスマートガバメントの現状や特徴を、フロスト&サリバン ジャパン成長戦略シニアマネージャーの伊藤祐氏が解説。テクノロジーや米国・韓国の事例の観点からわかりやすく読み解く。
記事 AI・生成AI 働き方改革の「3つの残念な事実」からわかる、IT部門が取り組むべきこと 働き方改革の「3つの残念な事実」からわかる、IT部門が取り組むべきこと 2018/08/20 IMF(国際通貨基金)が発表した直近の名目GDP順位で、日本の順位は世界27位まで落ち込んでいる。今、日本企業に求められているのは、労働者1人ひとりの生産性を向上させる抜本的な施策だ。単にコストを削減するのではなく、働き方改革の「3つの残念な事実」に向き合うことである。
記事 医療業界 手術ロボットの王者「ダ・ヴィンチ」の特許切れ迫る、日本勢が続々名乗り 手術ロボットの王者「ダ・ヴィンチ」の特許切れ迫る、日本勢が続々名乗り 2018/08/20 1 今春、テレビドラマにも登場して話題になった「手術ロボット」。アメリカのインテュイティブ・サージカルの「ダ・ヴィンチ(da Vinci)」が現在、世界のトップシェアを占めている。ところが来年2019年に大部分の技術の特許が切れるため、その地位は決して安泰ではない。他社にとっては手術ロボットのシェアを奪取する大きなチャンスの到来。欧米の主要企業は手術ロボット開発のピッチを上げるが、“ロボット大国”“医療機器大国”の日本勢も、決して負けてはいない。
記事 人材管理・育成・HRM プロジェクトで「達成感」を感じたら「絶賛失敗中」である プロジェクトで「達成感」を感じたら「絶賛失敗中」である 2018/08/20 「大変なプロジェクトが終わって、達成感がある」。これだけ聞くと、「良かったね、お疲れさま」と言いたくなるが、一度考えてみてほしい。そのプロジェクトは「大変」である必要はあったのだろうか。もっと簡単にできたのではないだろうか。働き方改革が叫ばれ、生産性向上が重視される中、我々は無意識のうちに「達成感」を求めてやらなくていいことをやっていないだろうか。ここで、生産性を本当に上げるためのプロジェクトマネジメントをお伝えする。
記事 ERP・基幹システム SAPに聞いた「2025年保守切れ問題」、S/4HANAへ移行する選択肢には何があるのか SAPに聞いた「2025年保守切れ問題」、S/4HANAへ移行する選択肢には何があるのか 2018/08/17 いま使っているSAP ERPのサポートが2025年末に切れる。SAP ERPのユーザー企業に与えられた時間はあと7年だけ──突如、注目を集めることになったSAPの「2025年保守切れ問題」は、現在、ユーザー企業にさまざまな憶測と不安を抱かせているようだ。そこで、SAPジャパンの担当者を直撃し、問題の本質はどこにあるのか、さらにSAPとして提供している対応方法、ならびに次期バージョン「SAP S/4HANA」への移行方法、ならびに対応可能なエキスパート数の動向などについて話を聞いた。
記事 業務効率化 10タイプ7種類のペルソナ別UXを作ってわかった「本当の」働き方改革 10タイプ7種類のペルソナ別UXを作ってわかった「本当の」働き方改革 2018/08/17 日本企業の「働き方」は深刻な問題だ。労働人口は減少中で、介護や子育て世代への対応が求められる一方、デジタルネイティブなミレニアル世代に対しても多様な働き方を提示する必要がある。企業内でナレッジを共有し、コラボレーションを活性化することで労働生産性を高め、グローバルで戦える競争力を確保しなければならないのだ。こうした課題に対して、10タイプ7種類のペルソナごとのUX(ユーザーエクスペリエンス)を作って取り組んできたのが日本アイ・ビー・エムだ。同社のワークスタイル変革のポイントを紹介する。
記事 OS・サーバOS サーバ安定運用のための更新管理術 更新プログラムの不具合にどう対処する? サーバ安定運用のための更新管理術 更新プログラムの不具合にどう対処する? 2018/08/17 毎月第二火曜日(日本ではその翌日の水曜日)は、Windows向けに新しい更新プログラムがリリースされる定例日です。最近、特にWindows 10において、更新プログラムの問題に起因するトラブルが目に付くようになったと思わないでしょうか。Windows 10の更新プログラムの問題は、Windows Server 2016以降にも影響します。今回はサーバの安定運用のための更新管理について取り上げます。
記事 環境対応・省エネ・GX イオン、ダイエーも真っ青?宮城のスーパーが「リサイクル率70%」を達成できた理由 イオン、ダイエーも真っ青?宮城のスーパーが「リサイクル率70%」を達成できた理由 2018/08/17 食べられるのに食品が捨てられてしまう「食品ロス」が問題となっている。政府広報によると、2016年現在の食品ロスは年間約632万トンにも上り、日本人1人当たりが毎日お茶碗約1杯分(約136g)のご飯を捨てていることになるのだという。どうすれば食料廃棄物対策はうまくいくのだろうか。2015年度の3R(リデュース、リユース、リサイクル)推進功労者等表彰で最高賞の内閣総理大臣賞を受賞したウジエスーパーの吉田芳弘常務取締役に聞いた。
記事 コンプライアンス総論 「中国化」するインターネット、フェイクニュースと自由よさらば 「中国化」するインターネット、フェイクニュースと自由よさらば 2018/08/16 表面的な摩擦とは対照的に、米中両国はネット上の言論の統制という点で近年、驚くほど似通ってきた。それだけではなく、中国の主権の及ぶ範囲に限定されていた中国のネット規範に、米フェイスブックなどIT企業が「自由」を犠牲にして歩み寄るようになっている。世界は「中国化」していくのだろうか。
記事 スマートフォン・携帯電話 ロンドンでわかった、世界中で「路線バス」を使い倒す外国人が増えている理由 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(101) ロンドンでわかった、世界中で「路線バス」を使い倒す外国人が増えている理由 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(101) 2018/08/16 普段利用しない路線バスを使いこなすのは、地元であっても難しい。まして、見知らぬ土地であればなおさらだ。そこで役立つのが交通系アプリだ。とはいえ、現実の利用場面では、いくつかの課題もある。初めての来訪者もストレスなくワンタッチで使えるアプリとはどんなものか。海外の実例で考えてみよう。
記事 設備投資 インドで1600万人が「コワーキングスペース」を使いたがる理由 インドで1600万人が「コワーキングスペース」を使いたがる理由 2018/08/16 日本でも2月にWeWorkが上陸し、コワーキングスペースが注目を集め、利用も珍しくなくなってきた。インドでもモディ政権発足以来、スタートアップ企業があらゆる分野で台頭し、新世代のワークスタイルである「コワーキング」が、ビジネスのトレンドの1つとなっている。急成長を見せるインドのコワーキング事情について、現地より実態を報告する。
記事 経営戦略 渋谷区長 長谷部健氏に聞く「オープンイノベーションの条件」 渋谷区長 長谷部健氏に聞く「オープンイノベーションの条件」 2018/08/15 東京都渋谷区は、区を挙げてオープンイノベーションによる社会的課題の解決に取り組んでいる。2018年4月には渋谷区が7000万円を出資し、産官学民連携組織である「一般社団法人 渋谷未来デザイン」を立ち上げた。渋谷区がオープンイノベーションに力を入れているのはなぜか。長谷部健渋谷区長、澤田伸副区長、フューチャーセッションズ代表野村恭彦氏に話を聞いた。
記事 その他基幹系 同業他社までが既存ビジネスを「破壊」する今、進化するIBM iに注目が集まる理由 同業他社までが既存ビジネスを「破壊」する今、進化するIBM iに注目が集まる理由 2018/08/15 IBM iは、1988年に発表されたIBM AS/400からスタートしたIBMの垂直統合型のサーバ・システムだ。高い安定性と堅牢性、セキュリティから多くの企業に導入され、現在も世界で15万社以上に利用されている。「オフコン」と呼ばれ、なじみのないユーザーにとってはレガシーなシステムと思われがちだが、実は、30周年を迎えた現在も、驚くべき進化を続けている。世界最速のスーパーコンピュータにも使われているプロセッサが搭載され、AIやモバイル、オープンソース・ソフトウェアとの連携も強化して、次の30年を見据えた投資が進められているのだ。日本アイ・ビー・エムでIBM i 統括部長を務める久野 朗氏の講演から、IBM iの現在と未来を整理した。
記事 ロボティクス 消防用ドローンが急成長、「DJI一強」を覆す方法はあるのか? 消防用ドローンが急成長、「DJI一強」を覆す方法はあるのか? 2018/08/15 今年は全世界で異常気象ともいえる高温状態が続いている。日本はもちろんのこと、北米でも通常より平均気温の高いところが目立ち、カリフォルニア州では深刻な山火事被害でトランプ大統領が非常事態宣言を出した。こうした中、山火事だけではなく超高層ビルの立ち並ぶ都市型火災においてもドローン導入の必要性が叫ばれており、消防活動に超高度ドローンは必須のものになりつつある。