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- 2018/08/23 掲載
マイクロソフト、パスワードが不要になる「WebAuthn」をEdgeに実装
秋のWindows 10アップデートで
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

最新のビルドでEdgeにWebAuthnを実装
WebAuthnはユーザー名とパスワードを使ってWebサイトへログインする代わりに、Webブラウザで指紋認証や顔認証、PINコードの入力などを行うことで本人認証を行い、パスワードを使わずにWebサイトへログイン可能にする技術です。現在、W3Cの標準仕様として策定されています。
参考:
WebAuthnでは、指紋認証や顔認証、PINコードなどを基にWebブラウザ上で秘密鍵と公開鍵を生成し、公開鍵をWebサイトへ送ることでログイン処理が行われるため、盗まれて困るような重要な情報がインターネットを流れることはありません。盗まれてしまうとそのまま悪用可能なIDとパスワードが、インターネットを通じてWebサイトへ送られる従来の方法よりも安全とされています。
Windows Helloの顔認証や指紋認証を使える
Microsoft EdgeでのWetAuthnの認証方法は、Windows 10のログインなどに用いられているWindows Helloと同様であることが次のように説明されています。
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