記事 流通・小売業界 ついに終焉の「井阪セブン」、大迷走の買収劇は「あのお家騒動」が元凶と言えるワケ ついに終焉の「井阪セブン」、大迷走の買収劇は「あのお家騒動」が元凶と言えるワケ 2025/05/09 8 2025年3月、セブン&アイホールディングス(以下、セブン&アイ)の井阪隆一社長が退任することが明らかになった。カナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール(以下、ACT)からの買収提案に揺れる中、買収への対抗策と見られていた創業家からのTOBが白紙となった矢先の出来事だった。約9年にわたりグループを率いた井阪氏の歩みについて、企業アナリストの大関暁夫氏が振り返る。
記事 転職 「中途半端なホワイトカラー」が最も危ない…年収300万円台への転落が加速するワケ 「中途半端なホワイトカラー」が最も危ない…年収300万円台への転落が加速するワケ 2025/05/09 7 1990年代から2010年代に総合職で入社した営業職や事務職などのホワイトカラーの人たちが直面しているのが、収入格差だ。「中間層」あたりに位置していた人の年収が下がってきているという。過去30年以上にわたって労働市場をウォッチし続け、直近で『いつでも会社を辞められる自分になる』(サンマーク出版)を上梓したミドル世代専門転職コンサルタント・黒田真行氏は「これまでに見たこともない二極化の時代になってきた」と指摘する。この時代に生き残っていくために知っておきたいことは何か。
記事 O2O・OMO・オムニチャネル バイトダンスが「今さら」デリバリーに注力する裏の狙い、現王者も欲しがる急成長市場 バイトダンスが「今さら」デリバリーに注力する裏の狙い、現王者も欲しがる急成長市場 2025/05/09 6 中国EC大手の京東集団(JDドットコム)とショート動画のバイトダンスが、フードデリバリーに参入したことが話題になっている。中国のフードデリバリー市場はすでに飽和し、成長が望みづらい状況になっているからだ。だが、両社が獲りに行こうとしているのは「フードデリバリー」ではない。迎え撃つ「現デリバリー王者」の美団も、肝いり施策で狙う“ある市場”とは。