記事 イノベーション 成田悠輔氏が考える「沈みゆく日本」で企業がやるべきこと 2022/10/11 日本を覆った「失われた20年」の間に民主主義は劣化し、手綱を失った資本主義が加速している。これからの時代を生き抜くには、民主主義と資本主義の過去・現在・未来をどのように考えればよいのか。さらに、日本のスタートアップ企業や個人は何をすべきなのか。イェール大学助教授で、半熟仮想代表の成田 悠輔氏に、テレビ東京のアナウンサーを経て、2021年にヘルスケア関連事業を起業したWellness Me代表取締役森本 智子氏が聞く。 ★
記事 サーバ 500人読者アンケートで分かった、クラウド時代に「なぜタワー型サーバ?」 2022/07/29 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業にとってクラウドは欠かせない存在だ。しかし、すべてのシステムがクラウドに置き換わるわけではない。中には「いったんクラウドに移行したがオンプレミスに戻した」という“オンプレミス回帰”があるのも事実だ。特に日本国内で顕著なのが、「タワー型サーバ」の導入意欲の高さである。そこでビジネス+ITでは、タワー型サーバの現状について読者アンケートを実施。その結果から見える、タワー型サーバのリアルな実態について解説する。 ★
記事 中堅中小企業 中小企業、実は今が「絶好機」な理由 5年後、10年後に飛躍するには? 2022/04/06 AIやブロックチェーンなどの新しいテクノロジーの登場、GAFAを初めとする破壊的企業の進出、コロナ禍、世界情勢の混乱など、現在、企業を取り巻く環境は大きく変化している。しかし、大きな変化が起きるときはチャンスにもあふれている。特に変化に柔軟かつ迅速に対応できる中小企業は、これからの取り組み次第で、5年後、10年後に大きく飛躍できるはずだ。そのために必要な取り組みを整理する。 ★
記事 ERP・財務会計・人事給与 「経営基盤のDX」で意思決定を加速せよ ニューノーマル時代に求められるERPの条件 2022/03/31 さまざまな企業が今、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを余儀なくされている。比較的手を付けやすいコミュニケーション・コラボレーション領域等で投資が進んでいるようだが、真に求められているDXを実現するためには、基幹システム・ERPの変革は避けて通ることはできないだろう。ERPにメスを入れることで、各種業務で利用されるSaaSとのデータ連携が進む上、社内のワークフローを整備でき、経営陣は迅速に正確なデータを収集できる。本稿では、DXを成功に導くERPについて考えていこう。 ★
記事 クラウド 【特集】AWSと探す、中堅中小企業におけるビジネス改革の糸口 2021/11/25 パンデミックや自然災害など、企業の経営活動を取り巻く環境は、昨今ますます厳しくなっている。この苦境を生き残り、成長を続けるために、大企業が中心となってテレワークの導入や業務のデジタル化に取り組む中、「何から始めたらよいかわからない」「自社の規模では難しい気がする」「デジタルがわかる人材が社内にいない」などの理由から足踏み状態となっている中堅中小企業も少なくない。本特集では、中堅中小企業が抱える課題や成功事例を通して、柔軟で無駄のないデジタル経営の道しるべを解説する。 ★
記事 製造業IT 「うるさい」が製品評価を下げるワケ、静音化を実現する「音響対策シミュレーション」 2021/10/15 工業製品の研究・開発・設計領域において「音」の分析・評価が重要になりつつある。たとえば、国によっては規制対応として製品の騒音基準をクリアしなければ販売すらできない場合もある。また、ひとたびレビューサイトなどで自社の製品について「稼働音がうるさい」などと書かれてしまえば、評判を一気に落としてしまうこともあるだろう。このように、企業にとって音響の分析・評価は重要になりつつある一方、専門性が高くなかなか手が出せない領域でもある。手軽に音を解析・評価する方法はあるのだろうか。 ★
記事 中堅中小企業 課題の見つけ方がわからないなら、「働き方改革」で課題を発見すればいい 2019/10/30 デジタルテクノロジーの進化により、さまざまなITサービス・製品が登場している。こうした新しいITに関心を示し、導入に前向きな企業も多い。中堅・中小企業も例外ではない。しかし、自社にどんなITが必要なのか、どの課題を解決すればいいのか、そもそも課題が何なのかわからない企業も多い。長年、中堅・中小企業のIT動向を調査してきたノークリサーチのシニアアナリスト 岩上由高氏に、中堅・中小企業の最新の動向と「自社にとって最適なIT」を見つける方法を聞いた。 ★
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ 働き方改革でみんなつまずく「テレワーク」「自動化」、両方とも解決する秘策とは? 2019/02/07 多くの企業が「テレワークの実現」と「業務の効率化・自動化」に取り組んでいる。いずれも、少子高齢化による労働力不足に対応し、多様な働き方を可能にして企業全体の生産性を向上させるために必要な施策だ。ただし、実際に取り組みを始めると、さまざまな課題に直面するのも事実だ。こうした課題を乗り越え、2つの取り組みを同時に実現する方法を検討してみた。 ★
記事 Webセキュリティ 取引先への"踏み台"に? サイバー攻撃「ウチは大丈夫」が最も危険なワケ 2018/12/18 標的型攻撃や金融資産を狙った不正送金、ランサムウェアなど、サイバー攻撃の脅威は高まるばかりだ。サプライチェーン全体でのセキュリティ対策の重要性が指摘され、企業にとっても「対岸の火事」では済まされなくなっている。しかし、リソースが限られている中で何から手をつけるべきか、悩んでいる企業は多いはずだ。こうした企業にとっての、最適な「第一歩」の踏み出し方を探った。 ★
記事 IT投資・インフラ戦略 いつまで経っても「コストセンター」?情シス改革の“はじめの一歩”とは何か 2018/08/21 20年来、企業の情報システム部門(情シス)は、コストセンターからプロフィットセンターへの転換が叫ばれてきた。情シスというと、業務システムの運用・保守を中心とする守りの部門とみなされることが多く、いまでは厳しい見方さえある風潮だ。そこで経営側は、積極的に利益を生み出せる「攻めの情シス」への転換を求めているが、一方でその改革は遅々として進まないというジレンマもある。 ★
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ 働き方改革でVDIが本格化、「リモートPCアレイ」はコストの壁を壊せるか 2016/11/22 企業にとって、仮想デスクトップ(VDI:Virtual Desktop Infrastructure)はメリットの多いテクノロジーだ。セキュリティの強化を筆頭に、BCP/DR対策、在宅勤務をはじめとするワークスタイル変革にも役立つ。ただし、現実に導入検討を開始すると、コストや開発期間の問題に直面し、導入を断念するケースも少なくない。しかし、アセンテックとAtrust Computer(以下、Atrust)が共同開発した「リモートPCアレイ」であれば、従来のVDIの問題点を一気に解決できるという。両社に、そのコンセプトと機能の詳細を聞いた。 ★
記事 コンプライアンス サイバー攻撃対策はもはや「経営」の重要課題!未知の脅威を「自動防御」せよ 2016/09/26 日本でサイバーセキュリティ対策が注目を集める大きなきっかけとなったのは、2011年9月に発生した防衛関係の大手メーカーへの攻撃だ。防衛産業に対する本格的な攻撃が報告されたことで、国も企業もようやく目を向け始めた。いまやサイバーセキュリティ対策は、経営における重要課題にも挙げられている。しかし、それから5年以上たった現在、サイバー攻撃の脅威はますます深刻化する一方である。従来の仕組みでは検知できない未知の脅威に対して、企業はどのような対策をすべきなのだろうか。 ★
記事 標的型攻撃 「爆増」する標的型攻撃にどう対応?コストを抑えながら効果を最大化する方法とは 2016/05/18 特定の企業や組織を狙って機密情報を盗む「標的型攻撃」が猛威をふるっている。標的型攻撃というと、大企業や官公庁などの大きな組織を狙うものというイメージがあるかもしれないが、最近では中堅・中小企業に対しても手間がかかった巧妙な攻撃が行われ、大きな被害を生むケースが増えてきた。マイナンバー法案などにも絡んで、企業はますますセキュリティ対策が求められているが、対策にかけられるコストには限りがある。中堅・中小企業において、コストパフォーマンスの高い最善のセキュリティ対策とは何なのか。 ★
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ Windowsアプリの仮想化互換率99.9%!「クラウドページング」はVDIをどう変えるのか 2016/03/28 現在、セキュリティ強化や多様なワークスタイルへの対応を目的に、VDI環境を導入する企業が増えている。ただし、VDI環境を構築しても、アプリケーションの起動が遅かったり、膨大なアプリケーションやライセンスの管理に課題を抱えていたりする企業は少なくない。しかし、Numecentの「クラウドページング」という技術を使うと、こうした課題を一気に解決できるという。「クラウドページング」とはどんな技術で、企業にどのようなメリットをもたらすのか。日本に初来日したNumecentのCEO トム・ラガッタ氏、および日本での販売を行うアセンテックの代表取締役社長 佐藤直浩氏に話を聞いた。 ★
記事 イノベーション 一橋 楠木教授xフロムスクラッチ社長対談:世界で戦えるスタートアップのストーリーとは 2016/03/28 順調に業績を拡大していくスタートアップがいる一方で、大半の企業は3年足らずでダウントレンドに入ってしまう。日本のスタートアップには何が足りないのか、そして世界で戦っていくためには何が必要なのか。一橋大学大学院 国際企業戦略研究科教授の楠木建氏とフロムスクラッチ 代表取締役社長の安部泰洋氏が、スタートアップの成長戦略に求められる「ストーリー」とは何かについて語り合った。 ★
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ Resalio DaaSは、なぜ圧倒的低価格でフルSSDの仮想デスクトップを実現できたのか 2016/02/23 セキュリティ強化と生産性向上、そしてワークスタイル変革の切り札として、仮想デスクトップ(VDI)に注目が集まっている。現実に、著名な大企業などでは数千から1万を超える規模での導入事例も聞かれるようになった。ただし、中堅以下の企業では、メリットはわかっていても、なかなか導入にはいたらないケースが多いようだ。その理由と解決策について、アセンテック 代表取締役社長の佐藤直浩氏とGMOインターネット 事業本部 部長 エンタープライズクラウド担当 髙田幸一氏に話を聞いた。 ★
記事 スマートフォン・携帯電話 スマホの手間は究極まで削減された!従来の常識を覆す企業向けスマホ導入の選択肢とは 2015/12/25 ある調査によれば、中堅・中小企業におけるスマートフォンの普及率が60%を超えたという。とはいえ、従来型の携帯電話からスマートフォンへの移行にあたり、導入後の手間やコストのことを考えると、どうしても敷居が高く感じられ、二の足を踏んでしまう、そんな悩みを抱く企業の総務部門担当者や情報システム部門担当者もいるのではないだろうか。しかし、スマートフォンは今、従来の常識がまったく通用しないほどに手間なく管理でき、かつコストもおさえて導入できる時代が到来している。 ★
記事 スマートフォン・携帯電話 2大経営課題「売上アップ」と「人材不足」に、なぜスマホが役に立つのか 2015/12/25 中堅・中小企業にとって「営業力強化」と「人材不足」が、大きな経営課題となっている。限られた人的資源を最大限活用し、売上を拡大していくには、社員一人ひとりの生産性向上が欠かせない。そこで今、改めて「スマートフォン」を見直す動きが広がっている。なぜスマホで、売上アップと人材不足解消を実現できるのだろうか。 ★
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク 営業が単なる“値引きマシン”にならないために、企業がすべきこと 2015/12/15 市場が成熟し、単純に製品を売ることが難しい時代となった。その最大の原因は、顧客の“情報力”が以前と比べて格段に上がってきたことにある。だが、逆にチャンスとも言える。レガシーなIT資産や組織間のしがらみがなく、一人ひとりの営業担当者がよりスコープの広い業務フローを通じて日々顧客と接している中堅・中小企業こそ、新世代のSFAの活用によって巻き返しを図ることができる。 ★
記事 中堅中小企業 徹底討論:マイナンバーや税制変更に対応、中堅・中小企業が「長く使える」ERPの条件とは 2015/08/31 景気の復調、相次ぐ法整備の変更、グローバル化の進展などによって、中堅・中小企業が基幹システムや会計システム(以下、ERP)への投資を活発化させている。一方で、ノークリサーチ シニアアナリスト 岩上由高氏によれば、2012年以降、中堅・中小企業のERPの入れ替えが頻繁に起きているという。なぜ中堅・中小企業ではERPの見直しが頻発するのか。そして長く活用できるシステムを構築するためにはどのような視点で選べばよいのか。調査を手がけた岩上氏と、長年さまざまな企業のERP導入を手がけてきた日立システムズの常岡功氏、石出邦人氏に、中堅・中小企業が長く使えるERPの選び方についてお聞きした。 ★
記事 グローバル化 海外進出した国内企業がひそかに抱える、グローバル拠点のIT混沌化問題とは? 2015/08/10 経済のグローバル化が進むなか、大手ばかりでなく中堅中小企業も海外進出が進んでいる。ところが、海外に進出した企業の多くにはある共通の悩みが存在している。スピードを重視し過ぎたあまりに、現地のITシステムが混沌化しているというのだ。しかもそれは、企業規模の大小を問わないという。いったいその課題とは何なのか。解決策はあるのだろうか。 ★
記事 セキュリティ総論 脅威に立ち向かう「最強のセンサーは“人”」、サイバー攻撃の擬似演習で得られるものとは 2015/03/31 多くのサイバー攻撃で、短時間のうちに情報漏えいが発生し、かつ、その攻撃の多くが長期間、気づかれないといわれる。これほど複雑化、巧妙化するサイバー攻撃から情報資産を守るためには、「攻撃の予兆のいち早い把握」「防御実現までのタイムラグ」「対応する人材の確保」というセキュリティ運用の各ポイントにおいて、プロアクティブな対策が求められる。特に、攻撃を検知し、軽減する経験と専門知識を持った人材の育成は急務だ。そこで、シスコシステムズが開催する実際の攻撃をシミュレーションした環境で体験学習する専門家育成のワークショップに参加し、サイバーセキュリティ対策や人材育成の考え方について話を聞いた。 ★
記事 セキュリティ総論 セキュリティ対策は問診ではなく検診を!コストとリソースが限られた中での第一歩とは 2014/12/04 サイバー攻撃の矛先は、大企業だけでなく、中堅中小企業にも向かっている。弱いところを突くのが攻撃の常套手段である以上、当然の流れといえるだろう。一方で、予算も人的リソースも限られている中堅中小企業は、現状の把握さえもままならないというのが実情ではないだろうか。現場では「何をしたらいいのかわからない」という悲鳴も上がっているようだ。 ★
記事 グローバル化 【特集】ERP統合が競争力を創る 2014/08/10 経済のグローバル化が進むなか、大手ばかりでなく中堅中小企業も海外進出が進んでいる。ところが、海外に進出した企業の多くにはある共通の悩みが存在している。スピードを重視し過ぎたあまりに、現地のITシステムが混沌化しているというのだ。しかもそれは、企業規模の大小を問わないという。いったいその課題とは何なのか。解決策はあるのだろうか。 ★
記事 中堅中小企業 【特集】攻めの財務・経理部門へ! 2014/04/12 いま、財務・経理部門担当者には、自社にとって「何が儲かって、何が儲からないのか」を把握し、儲かる仕組みを強固にしていくことが求められている。これをITの側面から支えるのがERPだ。本特集では、攻めの財務・経理部門を目指すヒントを紹介する。 ★
記事 バックアップ・レプリケーション サーバの災害対策の3つのポイント、本格普及しはじめたクラウド型は使えるのか 2013/04/22 東北はもちろん、首都圏にも大きな影響を与えた東日本大震災は日本中の企業が災害対策の重要性を再認識したできごとだっただろう。しかし、あれから2年が経った今も、すべての企業が十分な対策を実施しているとは言い難い状況にある。中でもITに関する災害対策については、つい後回しになりがちだ。その一方で今、中堅・中小企業でも利用しやすい災害対策ソリューションが登場し、急速に普及しつつある。サーバの災害対策を検討するうえで必要な視点、導入のポイントについて考えてみよう。 ★
記事 中堅中小企業 日本能率協会ら鼎談:中堅中小企業の“困った”をまるごと解決するには? 2013/03/18 新たな景気刺激策の期待などにより、日本経済にはいくぶん明るい兆しが見えつつあるものの、中堅中小企業の経営者の抱える悩みは尽きない。「中でも、経営者の一番の悩みは『売上が伸びない』ということに尽きるでしょう」と日本能率協会コンサルティングの松本 賢治氏は指摘する。事実、商品自体の売れ行きが思わしくない状況に加え、たとえば部品メーカーなどでは取引先からの厳しい値下げ圧力にさらされて単価がどんどん下がっているという状況もある。これから先、アベノミクスが効果をあげたとしても、いったん下げた単価をあげていくことは、簡単なことではない。それどころか、先に原材料や経費などの物価上昇や金利上昇によるデメリットを受ける可能性も少なくない。 ★