- 2006/02/28 掲載
ネットマークス、自社の情報セキュリティ対策でセキュリティレベル調査を実施
ネットマークスは、自社の情報セキュリティ対策のため、セキュリティレベル調査を実施している。各部より選出された「情報セキュリティ委員」が、毎月社員が出社する前にパトロールを実施、ネットマークス独自の情報セキュリティルールをベースに「PC対策」、「クリアデスク」、「機密情報管理」などの点検項目を設定、それぞれに対し詳細な判断基準を設け、社員のデスク周りやPC、オフィスエリアなどを点検、調査する。本調査内容は各部ごとポイント化し、ランキングや課題、対応策などを提示、全社員の情報セキュリティに対する意識向上を推進しているという。

このパトロールでは、個々の社員が使用しているPCを1台1台起動し、BIOSパスワードやOS起動時のパスワード設定、ハードディスク暗号化ソフトウェアのインストール状況をチェックしている。また、ノートPCは、盗難防止のためチェーンロックによる施錠の有無もチェックしている。
機密書類(お客様への提案書やネットワーク構成図など)の取扱いについては、机上放置や復元可能な形でのゴミ箱への廃棄、あわせて共同利用プリンターへの出力後の放置のチェック、会議室においては機密書類の放置に加え、ホワイトボードの消し忘れについても確認を行っている。

違反があった場合には、問題点と対策を記入したメモを各自の机やPCに添付し、早急な対策実施を促進している。
尚、調査結果は判定基準に基づきポイント化、イントラ上で情報を公開しているという。
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