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- 2025/07/02 06:10 掲載
スゴすぎ…コンサル業界の「生成AI活用」最新図鑑、新しい“仕事内容・儲け方”大解説
連載:デジタル産業構造論
法政大学 デザイン工学部システムデザイン学科 准教授 / d-strategy,inc / Third Ecosystem,inc / Inclusive AI,inc 代表取締役CEO
野村総合研究所、産業革新投資機構JIC-VGIなどを経て現職。法政大学 デザイン工学部 システムデザイン学科 准教授として、産業価値デザイン研究室にて生成AI・AIエージェントや、フィジカルAI・AIロボット、データスペースなどデジタル技術・先端技術をビジネスや社会の価値へ転換するための手法論の教育・研究を実施。
戦略・DX支援企業のd-strategy,inc(企業のAI変革、DX戦略、デジタルソリューション戦略)を創業し代表取締役として、フィジカルAI、AIエージェントをはじめとするデジタル化・自動化・技術変化の中での企業やスタートアップのDX/ソリューション・イノベーション戦略を支援。
また、グローバルでのスタートアップエコシステム連携プラットフォームのThird Ecosystem,incの代表取締役CEOとして海外・国内のスタートアップエコシステム(VC/CVC/企業/大学/政府機関/スタートアップ)の連携・活性化、スタートアップ企業やエコシステム企業の海外展開支援や、海外スタートアップの日本展開に取り組む。
Inclusive AI,incにおいて盲ろう者(目が見えない・見えづらく、耳が聞こえない・聞こえづらい)、視覚障害者、高齢者等向けのAIエージェントなどのAIサービス開発を実施。「制約のある方を含めすべての方が前向きに活き活きと暮らし、学び、挑戦できる世の中」をAIエージェントやフィジカルAIを通じて実現していくことを目指す。
最新刊として『フィジカルAI進化論~自律するロボットとともに作る産業の未来~』(SBクリエイティブ)を26年10月1日に出版予定。
その他、近著に『生成DX~生成AIが生んだ新たなビジネスモデル~』(SBクリエイティブ)、『メタ産業革命~メタバース×デジタルツインでビジネスが変わる~』(日経BP)、
『製造業プラットフォーム戦略』(日経BP)、『日本型プラットフォームビジネス』(日本経済新聞出版社)があり、ビジネス+IT連載『デジタル産業構造論』、MONOist等にてWebメディア連載。
youtubeチャンネル『フィジカルAI時代の産業論 (d-strategy / Third Ecosystem 小宮昌人)』 @dstrategyinc にて生成AIをはじめ産業のデジタル化を解説
生成AI登場の影響は…?コンサル業界の危機感
生成AIやAIエージェントの活用が急速に広がり始めている昨今、あらゆる知識やファクトについては、生成AIとの会話の中から引き出すことが可能となり、もはや「沢山知識を持っていること」自体の価値は、相対的に減少したように思える。そんな生成AI登場の影響を大きく受けているのがコンサル業界だ。たとえば、1番分かりやすい例として、コンサルタントの主要業務である「コンサル対象企業およびその周辺市場のリサーチ業務」は、DeepResearchの登場により劇的に変化していくことが予想されている。
一般的に、従来のコンサルタントのリサーチ業務は、仮説を立てるために行う「初期リサーチ」、Webやデータベースを使った「詳細リサーチ」、そしてインタビューなどを通じて1次情報に当たり、リサーチを深掘りする「検証」という3段階で構成されている。DeepResearchの導入により、初期~詳細リサーチの工程は自動化・高速化され、Web上にないリアルな一次情報を取得する「検証」に割ける時間を増やすことができるようになるのだ。
リサーチ業務はあくまで一例であり、コンサルティングファームとしては、早期に生成AI活用を通じて、業務オペレーションやビジネスモデルの変革に取り組むことが急務となっている。それほど影響は大きいのである。
【図解】コンサル仕事のどこで使える?生成AI活用パターン
たとえば、企業の生成AI活用は、下記のような形で3つの段階に分けることができるが、これに沿ってコンサル仕事における生成AI活用のパターンを見ていくと、多くの仕事が自動化・置き換え可能なことが分かる。■生成AIの利用段階(小宮昌人.『生成DX~生成AIが生んだ新たなビジネス~』.SBクリエイティブ)
・生成AI活用1.0:生成AIサービスを単独でそのまま利用することによる業務効率化
・生成AI活用2.0:自社データ・ナレッジと生成AIを組み合わせたオペレーション変革
・生成AI活用3.0:生成AI活用による新たなソリューション・ビジネスモデル開発
具体的に、コンサルティングファームにおける生成AI活用の取り組みの方向性(一例)をまとめたのが下図である。
【Before→After図解】コンサルの業務工程はこう変わる
ここからは、さらに細かく、コンサルティングファームが顧客企業から依頼を受けてから、調査~提案するまでの工程が、どう変わるのかを見ていきたい。
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