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  • 2006/04/20 掲載

「見える化」によってマーケティング戦略効果をはかる

野村総研、マーケティングダッシュボードの導入支援とシステム開発サービスを開始

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野村総合研究所は、この度、マーケティングダッシュボード導入に関するコンサルティングとシステム開発のサービスを開始したと発表した。

   マーケティングダッシュボードとは、マーケティングの視点で経営管理のための指標を整理した、マーケティング効果測定ツール(=ダッシュボード:計器盤)である。具体的には、顧客に関する指標(認知率、記憶に残る割合、店頭での接触率、購買意向、リピート率など)を提示し、企業のマーケティング戦略の効果をウェブ画面上に「見える化」するものである(下図参照)。




 近年、企業において、マーケティング戦略の全体最適を図る動きが高まりつつある。つまり、マーケティング戦略を立てるにあたって、「認知率を最大にするために、どれぐらいの広告宣伝を実施すべきか」という部分最適から、「売り上げや利益を最大にするために、広告宣伝、販売促進、営業活動、商品開発に、どのような組み合わせで投資をしていくべきか」という全体最適へと考え方を変える企業が増えてきたということである。

 それに伴って、マーケティング戦略を全体最適化するためにマーケティング・プロセスを管理するツールや指標の必要性が高まってきた。その背景には、(1)インターネットの普及によるマーケティング選択肢の拡大、(2)ERP(統合業務)パッケージに効果的な管理指標がないという課題、(3)バランススコアカードの顧客視点指標を定点観測したいというニーズ、(4)マーケティングに関するデータの範囲拡大などがあると、野村総研では考えているという。

 マーケティングダッシュボードは、部門横断的に存在する各戦略の効果をウェブ上に「見える化」することによって、これらの必要性に応え、企業におけるマーケティング戦略全体を最適化できる。さらに、意思決定に必要なデータがわかりやすく、体系的に整備されることによって、企業内にマーケティング戦略の検討、立案、効果測定のノウハウを蓄積することも可能であるという。  

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