- 2006/05/15 掲載
モリサワ、外部POPサーバに対応したキュリティアプライアンス「ThreatWall」を発売
Treatwallは、米国eSoft社開発のメール・Webセキュリティアプライアンスで、1台でスパム対策、ウイルス対策、スパイウェア対策、IPS、サイトフィルタ機能を備える。また、ブリッジ接続が可能なため、イントラネット内の適切な位置に接続するだけで利用可能。単体でメールサーバ機能を備えており、小規模であればこれ1台でセキュアなイントラネットが構築できる。今回新機能として、外部ホスティングでセキュアなメール運用を可能にするPOP3プロキシ機能が追加された。また、ブロックしたウイルスやスパム、スパイウェアといったTreat(脅威)について、発生源を世界地図上に表示する機能「Threatマップ」が加わった。そのほか、同社によって管理画面が日本語化された。
価格は、ユーザー数250名程度までを対象とした「TreatWall 200」の本体価格が39万8,000円(税抜)、1000名程度までを対象とした「TreatWall 300」の同90万円(税抜)。これに、各種機能がパッケージ化された「SoftPack」の年間ライセンスを購入することにより定義ファイルの更新などが行える。今後は、標準で搭載するオートアップデート機能によって、日本語キーワードによるワードフィルタリングといった機能が追加される予定。
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