- 2006/05/25 掲載
NECインフロンティア、入退管理に便利なワンドアパッケージ商品を発売
NECインフロンティアはこのたび、ドア1枚の入退管理に必要な設備機器と設置工事、メンテナンスをひとまとめにして販売するワンドアパッケージ商品を「セキュアフロンティア Sタイプ」の販売活動を6月より開始すると発表した。
「セキュアフロンティアS」は、機密情報や個人情報保護のためのセキュリティ設備として導入が盛んなNECインフロンティアのICカード対応入退管理システム「SecureFrontia」を、ドア1枚から手軽に導入可能なパッケージにしたものである。ICカードを読み取り、電気錠と連動してドアの施錠開錠を管理するSIU(サテライト・インテリジェント・ユニット)1台と電気錠一式、ICカード30枚、設置工事、365日24時間体制の保守メンテナンスを一つの商品として、リース販売形式を中心に展開する。(ドア1枚あたり、月額17,000円程度を見込む)
既に販売しているセキュアフロンティアは、電気錠と連動してドアを施錠開錠するSIUにICカードをかざして個人認証を行い、認証された方のみ電気錠を開錠して入退室を可能にする、ICカード対応型の入退管理システムである。ICカードを持たない人はドア内に入ることができないため、不審者の侵入を防止し、セキュリティレベルを向上させる。システム拡張性の高さや、高度なネットワーク機能に特長があり、セキュリティに対する社会の関心の高まりも背景となり、発売以来好調な売れ行きだという。これまでのセキュアフロンティアの販売活動の中で、特にテナント入居している企業や営業所など管理ドア数が1~2ドアなど少ない事業所のお客さまから「入退管理システムを導入したいが、ワンドアで簡単に始められるシステムで導入を試みたい」という要望が非常に多いことに着目したという。
これまでもワンドアからの販売は行っていたが、前述の要望に応え、さらに入退管理システム導入を容易にするため、「セキュアフロンティアS」では、セキュアフロンティアの機能をワンドアの入退管理に必要なものに絞り込み、必要最小設備を一つのパッケージとして提供し、よりお求め易い価格帯と販売形式で品揃えしている。ワンドアの入退管理システムを1パッケージで実現し、将来システム規模拡大の必要が生じた際には、簡単なカスタマイズでシステム拡張を行うことが可能である。
「セキュアフロンティアS」は、前述のように、管理ドア数が少ないお客さまの入退管理システム導入を有利にできるほか、入退管理システム導入の第一歩として手軽に活用が可能である。本年度、3,000セットの販売を目指すという。
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