- 2006/06/05 掲載
サイボウズ、内部統制の構築を支援する「サイボウズ ワークフロー for ガルーン 2」
サイボウズは、ワークフローシステム「サイボウズ ワークフロー for ガルーン 2」を6月5日より発売開始した。
「サイボウズ ワークフロー for ガルーン 2」は、内部統制の構築を支援するワークフローシステム。特別高度な技術や知識を必要とせず、フィールドの定義から、フォームの作成、申請経路の設定まですべてをWebブラウザの画面にてマウス操作によって行える。

申請の承認者は承認/却下のほかに「差し戻し」を選択すると、申請者や前承認者に申請データを差し戻すことができる。「却下ではないけれど、微修正が必要」という申請の処理に役立つ。

また、システム管理者と運用管理者は、カテゴリ毎に組織/ユーザー/ロール単位でアクセス権の設定が可能。これにより、ユーザーの属性別に使用できるワークフローを絞り込むことができる。

共有経路を設定すると、同一組織内などで同じ承認経路を通る、用途の異なる申請フォームの作成時に申請フォーム毎に経路管理する手間を軽減することが可能となる。

なお、EIP型グループウエア「サイボウズ ガルーン 2.1」も6月5日から発売された。合計50ヶ所以上の改善が行われている。両システムは同じ「CyDE 2(サイドツー)」というフレームワーク上で開発されており、ユーザー個人や組織、役割(役員や派遣社員などのロール)の情報を「サイボウズ ワークフロー」へ反映させることや、「サイボウズ ワークフロー for ガルーン 2」の新着や更新情報を「サイボウズ ガルーン 2.1」上に通知させることが可能だ。
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