インテルは、デスクトップPC向けCPU「インテル Core 2 Extreme プロセッサー X6800」、「インテル Core 2 Duo プロセッサー E6700、E6600、E6400、E6300」の価格と、ノートPC向けCPU「インテル Core 2 Duo プロセッサー T7600、T7400、T7200、T5600、T5500」の詳細スペックを公開した。


インテル Core 2 Duoのロゴ（左）と製品画像（右）

　いずれもデュアルコアCPU。最大4つの命令を同時実行できる「ワイド・ダイナミック・エグゼキューション」や、システム性能を高める「スマート・メモリー・アクセス」、データ転送を最小限に抑え消費電力を削減する「共有型L2キャッシュ」などを搭載する。また、ノートPC向けCPUは、消費電力を下げる「ダイナミック・パワー・コーディネーション」、「ダイナミック・バス・パーキング」、「ダイナミック・キャッシュ・サイジング」などを備える。



　なお、同CPUの出荷はすでに始まっており、Core 2搭載デスクトップは8月初めより、Core 2搭載ノートブックは8月末より順次発売される予定だ。NEC、東芝、デルなどが同プロセッサ搭載システムの製品化を計画している。