- 2006/08/16 掲載
シーイーシー、ビジネスインテリジェンス市場に参入
【知財・知識活用】シーイーシー、米JasperSoftと提携
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シーイーシーは、このほどオープンソースのビジネスインテリジェンス(BI)分野において、世界で4000社の実績を持つ、米JasperSoftと、JasperSoftのBI製品「JasperServer Professional」「JasperAnalysis Professional」の日本国内における販売とサービスに関わる代理店契約を締結、10月1日より日本語版の販売を開始する。企業内データをビジネスにいち早く活用するBIニーズが高まる中、シーイーシーはオープンソースの業務ソリューション強化を目的に、またJasperSoftは日本市場における販売・サポート体制の拡充をめざし、戦略提携した。
今回提供する製品は、BIと呼ばれるエンドユーザー自身がデータの蓄積されたデータベースから必要な情報を取り出し、分析するためのツール。シーイーシーでは、LinuxやMySQLなどのオープンソースのOSやデータベースと組み合わせて、TCO削減とともに顧客ニーズに最適なソリューションを提供する。また、JasperSoftのレポーティングツール「JasperReport」と組み合わせることで、ユーザーは企業内データの集計から分析、レポートまで一括利用できるようになる。シーイーシーでは、製品の日本語化をはじめ、保守サポート、導入トレーニングを行うほか、米SugarCRMのOEM製品「OpusSquare CRM」との連携により、顧客情報や日々の営業活動データを基幹系データとつなぎ、経営層だけでなく業務現場の担当者が企業内情報を有効活用できる業務ソリューションへと展開していく。また、代理店を通じた製品販売も展開していくという。
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