- 2006/08/16 掲載
内閣府、6月の景気一致指数速報を90%へ上方修正
【マネジメント】
内閣府は、「景気動向指数(平成18年6月分速報からの改訂状況)」を発表した。これによると、速報値では88.9%だった景気一致指数は90%へ上方修正された。
景気一致指数は、景気判断の分かれ目である50%を大きく上回った速報値88.9%から90%へと上方修正されたほか、数ヶ月先の景気動向を示す先行指数も50%から54.5%へ、景気に遅れて示す遅行指数も75%から80%へと改訂された。
景気動向指数とは、景気が上向きか下向きかを示す統計指数で、東証株価や長短金利差、生産指数、中小企業の売上高などを指数化し、これを各種指数に組み入れて総合的に判断するもの。50%が景気判断の分かれ目となる。
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