- 2006/08/18 掲載
レノボ・グループ、日本法人社長とアジア太平洋担当責任者にそれぞれデル出身者を採用
【M&A/提携】
レノボ・グループは、レノボ・ジャパンの代表取締役社長として、デル出身の天野総太郎氏、また、アジア太平洋地域担当責任者に、同じくデル出身のデヴィッド・D・ミラー氏の採用を決めた。
天野氏は、Dell Inc.のコーポレート・ディレクターとして、デルにおけるホーム&ビジネスセールス事業本部統括事業本部長および宮崎カスタマーセンター・マネージング・ディレクターを務めていた。同社では他にもマーケティング、サービスなど幅広い部門で数々の役職を歴任している。天野氏の拠点は東京で、9月1日よりレノボ・ジャパンの代表取締役に就任する。
また、今回アジア太平洋担当プレジデント兼レノボSVP(シニア バイス プレジデント)に就任することになるデヴィッド氏は、天野氏の直接の上司に当たる。デヴィッド氏はデル中国法人で社長を務め、数年間にわたって同社オーストラリアの統括責任者としての役割も果たしている。Dell社への入社(2000年)前にはWyle Electronics社でセールス担当バイス プレジデントなどを歴任している。
レノボは現在国内シェア8位と、IBMからの事業獲得後販売が低迷している。天野氏を採用することで、同氏のマーケティングなどの経験を生かし、事業のテコ入れを図る。
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