- 2006/10/16 掲載
丸紅、カタールで世界最大規模の発電事業権獲得
丸紅は、カタールのメサイッド工業地区において200万キロワットの発電設備を新規に建設、この設備をカタール石油、カタール発電造水会社と共同で所有・運営し、25年間にわたって電力をカタール水電力公社に供給する事業権を国際入札を通じて獲得した。
総事業費が約23億ドル、200万キロワットの新規発電建設をともなう民活発電案件(IPP)としては、世界最大規模の事業となる。12月にはカタール水電力公社と売電契約書、QP/QEWCとの合弁契約書などの調印をし、速やかにQP、QEWCと共同で事業会社を設立、2010年4月の発電設備の完工を目指す。今回の受注により丸紅の保有・取り扱い電力規模は1000万キロワットを超える規模となる。
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