ハード、ソフトおよびサポートを統合した、企業向け検索アプライアンス「QuickSolution Express」発売

　住友電工情報システムは、企業向け検索アプライアンス「QuickSolution Express」の販売を開始した。「QuickSolution Express」は、ハード、ソフトおよびサポートを統合した製品で、検索ソフトは同社のエンタープライズサーチソフト「QuickSolution Portal」の技術を適用している。

　「QuickSolution Express」は、「QuickSolution Portal」の技術をベースとした検索機能をあらかじめハード（Windowsサーバ）にインストールした企業向け検索アプライアンス。基本ソフト・検索ソフトがインストールされた状態で納品される。また、ハードについては3年間のオンサイトでの保守サービスを含んでおり、最長5年まで延長可能。

　自然文による類似検索（表記の揺れを吸収した全文検索）が可能。検索スピードは、10GB（約1000万件）のテキストで0.1秒を実現する。文書ファイル（Word、Excel、PowerPoint、PDF、一太郎、HTML、DocuWorks）や圧縮ファイル、テキストファイル、RDB、CSVファイル、XMLファイルに対応しており、横断的に検索することもできる。

　なお、「QuickSolution　Express」の本体の標準価格（ハード・ソフト含む）は、480万円、サポート価格（3年）は120万円となっている。