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- 2026/11/03 00:06 掲載
更新済みでも破られたイバンティVPN、米CISAが悪用確認の2件を追加…自社は大丈夫か
米サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(米CISA)は10月30日、この2件を悪用が確認された脆弱性のカタログ(KEV)に追加した。KEVは、実際に悪用が確認された脆弱性を同庁が一覧にしたもので、米連邦政府機関には期限までの対応が求められる。
イバンティの公式アドバイザリによると、問題の脆弱性は全部で3件ある。残る1件は、認証バイパスと任意コマンド実行の「CVE-2026-104935」(CVSSスコア8.6)で、3件を連鎖させた悪用が限定的な顧客で確認されているという。
CVE-2026-104935の影響を受けるのは、25.1.1.1以前、25.1.2.2以前、22.8R2.4以前の版だ。修正版は25.1.1.2、25.1.3.0および25.1.3.1、22.8R2.5である。
今回の2件は、25.1.1.2以前と22.8R2.5以前が影響を受ける。修正版は25.1.1.3と22.8R2.6となる。最初の脆弱性の修正版へ更新済みでも、今回の2件の影響を受ける版が残る点には注意が必要だ。22.7は影響を受けない。
なお、22.7と22.8は2027年1月31日にサポートが終了する予定だ。
11月2日には、BleepingComputerなどが、完全にパッチを適用した機器でも攻撃を受けたと報じた。報道は、悪用が修正済みとされる版にも及んでいたことを示している。
では、更新したはずの機器は、なぜ破られたのか。背景には、検知ツールの目をすり抜けたとされる手口と、ネットに公開されたままの機器の数がある。
・「更新済み」の機器が破られた理由と、検知ツールの盲点
・狙われた認証情報と、VPNの先で失うもの
・5,000台超が公開されたままの現実と、11月13日の期限
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