日本版SOX支援機能を搭載したWeb対応のファイル管理ソフト「Xythos/JSOX」

　電通国際情報サービス（以下、ISID）は、内部統制対応のソリューションとして、Web対応のファイル管理ソフトウエア「Xythos/JSOX」を発売した。

　「Xythos/JSOX」は、日本版SOX法支援機能を搭載した文書化管理ソリューション。文書化の成果物や証憑を管理し、グループ企業全体における文書化管理を支援する。また文書化管理に加え、ウォークスルーテスト、運用評価テスト、監査の状況を管理するソリューションも提供される。

　WebDAV対応のファイルサーバーで、ファイルやディレクトリ単位でアクセス権を設定できるほか、ファイルに対するアクセスログ管理ができる。多拠点からのアクセスに対しファイルの共有/更新/バージョン管理を行うことも可能だ。

　また、ファイルが更新された際に対象者に自動的にメールで通知する機能や、ファイルの有効期限が過ぎると自動的に閲覧できなくなる等の管理機能も搭載する。

　内部統制文書化支援機能としては、「階層別ステータス一覧、確認機能」「遅延注意喚起機能」「エクスプローライメージでの階層ドリルダウン」「進捗状況のCSVへのダウンロード機能」「文書化、W/T、テストの遅延一覧をCSVにダウンロードする機能」「サブプロセス単位での予定情報/ステータス情報表示、更新機能」「文書、証憑リンク、保管機能」「W/T予定、結果情報管理機能」「テスト予定、結果情報管理機能」「承認状況管理機能」「承認セキュリティ機能」「承認履歴一覧機能」を搭載する。

　販売価格は550万円から（100ユーザーまでのライセンスの場合）。