- 2007/01/19 掲載
アコム、基幹システムをインドの会社にオフショア
アコムは19日、基幹システムをオープンシステムに切り替え、再構築すると発表した。今回の発表は、「グループ経営改革」にもとづく計画によるもの。同計画では、コスト構造改革による経営効率化と営業サービス力強化をかかげ、そのためITコストの30%以上の削減を目標にしていた。
新システムの構築にあたっては、インドのヌークレアス・ソフトウェア社が提供する銀行系勘定パッケージソフトウェア「FinnOne」、クレジットカードパッケージソフトウェア「PowerCARD」を導入し、同社のローン事業、クレジットカード事業、信用保証事業を支援する勘定系、業務系、接続系システムをオフショア開発により構築する。これにより、システムの拡張性・柔軟性の向上を図るとともに、システム開発・保守・運用コストの大幅な削減を実現する。新システムの本格稼動は、2009年中を目指しているという。
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