- 2007/02/01 掲載
伊藤忠商事、インドでコベルコ建機と合弁会社設立
伊藤忠商事とコベルコ建機(東京・品川区)は1日、インドの建設機械市場に参入するため、インド北部に、建設機械の販売・サービス行う合弁会社「コベルココンストラクションイクイプメントインディア」を設立し、07年1月より業務を開始したと発表した。コベルココンストラクションイクイプメントインディアの出資比率は、伊藤忠商事が70%、コベルコ建機が30%。
伊藤忠商事とコベルコ建機は、政治の中心地インド北部のデリー市郊外に本社拠点を置き、成長著しい南部にはチェンナイ市に支店を置いた。まずはこの中核2拠点をベースに、販売代理店網の早期構築を図りながら、現地における販売・サービス体制基盤を強化していく。
近年、インドでは原油高などを背景に、低燃費で作業性の高い建機のニーズが高まっている。両社は低燃費で作業性の高い、日本の排ガス規制(「特定特殊自動車排出ガス規制法」)に対応したコベルコ建機製の最新モデルの油圧ショベルを、新合弁会社を通じインドで「KOBELCO」ブランドにて輸入販売していくという。
関連コンテンツ
PR
PR
PR