日商エレ、低コスト、短期間で実現する内部統制コンサルサービス提供

　日商エレクトロニクスは6日、「全社的な内部統制における初期診断コンサルティングサービス」を2月より開始すると発表した。サービス対象は、上場している中堅企業と上場会社の関連会社。

　このサービスの特長は、実施基準に示されている評価項目42例に沿って231の評価チェックを質問形式で実施、診断により「全社的な内部統制」の不備が明確化される、改善アドバイスにより自社での「全社的な内部統制」の構築とレベルアップを図ることが可能な点である。

　企業自らが日本版SOX法対策を実施するより、このサービスでは短期間、低コストでの分析が可能になる。診断結果は、実施基準で定義されている6つのフレームワークで分類し、チェック項目の網羅性と 整備・運用の有効性について提示し、改善のアドバイスも提供するという。