- 2007/02/08 掲載
倉庫管理作業をオンライン化する無線ICタグ利用システム発売
日本コムシスは、無線ICタグとハンディーターミナルを使用した倉庫管理システムを販売すると発表した。
今回発表された倉庫管理システムは、これまで手作業で行われていた倉庫内の物品管理作業をハンディーターミナルとICタグを活用して社内ネットワークと接続してオンライン化するシステム。倉庫内で管理している物品の情報が入力されたIDカード(無線ICタグ)を、その物品の収納箱に貼付して管理する。収納箱が空になった段階で、ハンディーターミナルをかざしてIDカードを読み取ることにより、無線LANを経由して発注作業が自動的に行われる。一種類の物品に対し同じ収納箱を2個用意して利用するシステムとなっている。発注データはリアルタイムでWeb上に管理され、履歴が記録される。
なお、システムは、日本コムシスの事業所11箇所で同社独自の手法によるカイゼン方式の一環として導入/運用されている。
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