大規模利用に対応するVoIP電話受付ソリューション

　NTTコムウェアは、VoIP電話受付ソリューション「フロントデスク2.0」を発表した。販売開始は4月3日。

　「フロントデスク2.0」は、同社のIP電話ソリューション「SS70V」の電話受付等の取次ぎ業務をパソコンの画面上で行うアプリケーション。従来製品の「フロントデスク」は、役員秘書の電話取次ぎなどの取次ぎ先が比較的小規模な利用シーン向けに制限して提供されていた。これを「フロントデスク2.0」では、企業の代表電話での受付業務や大規模部門でのサポート窓口受付など、より大きな規模で利用できるよう機能追加されている。

　プレゼンス監視の対象端末を最大500台に拡大。サーバで社員情報を一元管理することが可能となり、社員の異動や番号変更に対応できる。電話の時間帯別受付切替設定や、在席状況を組織/担当者ごとに表示する機能を新しく搭載し、大規模での利用に対応する。