- 2007/04/05 掲載
立命館大で電子出席管理を試験導入、NTTと共同実験
実験は、立命館大学大学院理工学研究科の講義であり、STARC(半導体理工学研究センター)の支援講座として開催されている「システムLSI設計特論1」にて、講義の出席管理の電子化検証が行われる。
講義を受講する立命館大学生や社会人受講者の顔写真などに電子透かし情報を埋め込んだ学生証(講義出席管理カード)を配布し、これを講義開講時、閉講時、教室入り口に設置された電子透かしリーダにかざすことで、講義の出席管理を自動的に行うというもの。電子透かし技術を用いた出席管理システムの有効性検証、講義の出席管理電子化による大学教職員の業務効率性の検証、出席情報のリアルタイム把握などについて、有効性が検証される。
今後は電子化された出席管理の業務的有効性、電子透かし技術の実用性、有効性を検証した後、出席管理電子化の本格導入や、電子透かし技術を用いた学生向けサービスの充実を検討しく方針だ。
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