ターボリナックス、電話システムの導入コスト削減するIP-PBX用ソフト提供

　ターボリナックス（東京・渋谷区）は11日、同社のIP-PBXソフトウェア「InfiniTalk」に無償でバンドルするソフトフォンの新バージョン「TurboPhone2」を4月末より出荷すると発表した。

　これをパソコンにインストールすれば、そのパソコンが「InfiniTalk」用の内線端末（電話機）として利用可能になる。今回のバージョンの機能としては、高音質、低遅延バッファリング、世界最小最軽量VoIPスタック、Click to Call機能、VAD（無音圧縮）、専用USBハンドセットのダイヤルキーとの連動が可能になった。

　ソフトフォンおよびUSBハンドセットを利用することで、電話システムの導入コストを大幅に削減することができる。また、社内でパソコンを持ち歩けばどこでも自分宛の内線を受けられるなど、利便性も向上するという。