BIGLOBE、無線LANアクセスポイント拡大しWindows Mobile用接続ソフト提供

　NECビッグローブは、無線LANスポットサービス「iPassブロードバンド」にライブドアが運営する公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」の東京都心部2000ヶ所以上の無線LANアクセスポイントを追加し、サービス開始した。また、Windows Mobile 5.0 で利用可能な接続用ソフトウェア「iPassConnectPPC ver3.1」の提供も開始した。

　「iPassブロードバンド」は米国iPass社がローミング仲介を行う無線LAN接続またはイーサネット接続を、BIGLOBEユーザIDによるログインで利用することができるサービス。米国iPass社のグローバルブロードバンドローミングにライブドア社が運営する「livedoor Wireless」が加わり、BIGLOBEのユーザーへの提供を開始したもの。

　また、米国iPass社が開発した「iPassConnectPPC ver3.1」は、Windows Mobile 5.0を搭載したPDAなどにインストールすることで、SSIDやWEPキーなどの無線LAN接続設定をすることなく無線LANの電波を自動的に感知しインターネット接続が可能になる。なお、米国iPass社がローミング仲介を行う海外50000ヶ所以上のスポットでも同様に接続可能となる。