ドコモがファミリーマートの株式3.0%取得で資本、業務提携合意

　業務提携の内容は、まずファミリーマートでは、東京、名古屋、福岡の140店舗にすでに導入しているiD決裁を7月10日より全国約7,000店舗に拡大する。また、ファミリーマートのポイントカードでクレジット機能付きの「ファミマカード」会員に向けにiD決済が利用できる「ファミマiD」の利用を開始する。「ファミマiD」の利用者には特典をつけるという。

　さらに両社は、携帯電話とコンビニエンスストアを連携させる新たな取り組みを検討していくという。 店舗と携帯電話を結びつけたテストマーケティングや、iD決済優先のレジの設置などを実施していくという。

　一方資本提携の内容は、ドコモがファミリーマートの発行済株式数の3.0%を約90億円で取得するという。取得日は、6月30日を予定している。