東陽テクニカ、米セントリス製の一元管理ソフトの新バージョンを発売

　東陽テクニカは29日、Interoperability（相互運用性）ソフトウェア開発の米セントリス社製「Likewise Management Suite」の中核モジュール「Centeris Likewise Identity」の最新バージョン3.1を6月4日より発売すると発表した。

　Centeris Likewise Identityは、企業が利用しているLinuxやUNIXの利用権限をマイクロソフトのActive Directoryに統合し、一元管理を実現するソフトウェアである。今回強化した機能は、対応OSの拡大、具体的には「Red Hat Enterprise Linux 2.1」「Red Hat Enterprise Linux 5」「Red Hat 7.3」「CentOS 5」「Ubuntu 7.04」「Solaris 8(SPARC)」「Solaris 10(x86)」にも対応する。そして、グループポリシー機能の追加や認証機能の改善が挙げられる。