コニカミノルタ、インドにソフト開発拠点設立で現地企業と提携

　コニカミノルタグループは、HCLテクノロジーズ社（以下、HCLT）とパートナーシップ契約を締結し、南インドのチェンナイ市にある同社敷地内にオフショア開発センターを開設したと発表した。

　HCLテクノロジーズは、インド共和国ノイダ市に本社を置くインドの大手ITサービスプロバイダ。インドにおけるソフトウェアの開発力は世界的にも評価されており、なかでもHCLTは、欧米の数多くの企業のソフト開発に実績がある。コニカミノルタでは、数年前から医療機器のソフト開発を委託している。

　今回のオフショア開発にあたり、チェンナイ市にある同社敷地内にオフショア開発センターを開設するということでパートナーシップ契約を締結した。人員規模は約50人からスタートし、2008年度末には、約240人まで増員する予定となっている。