電波干渉の少ない4.9GHz帯の屋外対応無線LANアクセスポイント

　パナソニック モバイルコミュニケーションズは、4.9GHz帯周波数を利用した屋外対応の無線LANアクセスポイントを発表した。9月から順次出荷開始の予定だ。

　今回発表された製品は、2006年3月から発売中の無線LANシステム「WINDIO」シリーズの追加ラインアップとして商品化したもの。構成機器は、4.9GHz/2.4GHzデュアルタイプ屋外対応アクセスポイント「ES-7HD6」と4.9GHz長距離中継タイプ屋外対応アクセスポイント「ES-7TD7」。

　電波干渉の少ない4.9GHz帯周波数を利用した無線中継システムの構築が可能。低コストでフレキシブルな屋内・屋外無線環境の構築が可能なマルチホップ機能を搭載するほか、無線中継区間でのQoSに対応し、音声、映像サービスへの適用が可能となっている。