日本HP、生産性向上のためフレックスワークプレイス制度導入

　日本HPは21日、今月よりフレックスワークプレイス制度を導入したと発表した。これは1ヶ月のうちの数日間、自宅で作業することを認める制度。通勤や移動時間の短縮により、社員の生産性を高めることと多様なワークフローにより優秀な人材を確保することを目的とする。制度を利用する場合は、部門長の承認が得られれば、理由に関わらず自宅勤務が可能になるという。

　 　日本HPでは、この制度の導入にあたり営業、開発、管理部門の社員350名に試験的に運用を行った。開始1ヶ月、3ヶ月後にアンケート調査とヒヤリングを行い、本格導入に至ったという。