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- 2026/11/02 20:45 掲載
アンソロピック、日本で最大5,529億円の株式募集へ 個人も参加の道、だが価格は未定
この募集は、米国のナスダック・グローバル・セレクト・マーケットへの上場に伴うオファリングの一部。新規上場の申請は10月26日(米国東部標準時間)付だが、届出書の提出時点で上場承認は得られていないという。
発行価格は海外市場での募集と同一で、2026年11月から2027年4月までのいずれかの日を予定する条件決定日に決まる。仮条件はその前に変更される可能性があり、発行価格が仮条件の範囲を超えて決まることもあると届出書は説明している。日本での募集額も条件決定日に確定し、上限の見込額と大幅に異なる可能性があるとしている。
申込みを取り扱うのは、みずほ証券、ゴールドマン・サックス証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、モルガン・スタンレーMUFG証券、楽天証券、SBI証券の6社。みずほ証券が事務幹事、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事を務める。ゴールドマン・サックス証券とモルガン・スタンレーMUFG証券は、機関投資家のみに販売する。日本では引受けを行わず、米国の引受会社から販売の委託を受ける形になる。
購入には、各社に開設する外国証券取引口座が必要となる。株式を日本の証券取引所に上場する予定はなく、国内の募集で購入した株式は、上場日(条件決定日の翌営業日)からナスダックで売買できる。
資金使途は、運転資本、営業費用、コンピュートやインフラへの投資を含む設備投資、高度な専門人材の採用・定着など。現時点で重要な買収などの合意はないとしている。届出書の冒頭で創業者7人は、株式の購入を純粋に取引上のものとして捉えないよう投資家に呼びかけた。
では、日本の投資家は、申し込みの前に届出書のどの数字を読むべきか。背景には、急膨張する売上高と、それを大きく上回る巨額の純損失という、届出書が示す落差がある。
・売上高は半年で何倍に膨らんだのか、届出書の数字
・巨額の純損失の大半を占める会計上の項目の正体
・仮条件はいつ出るのか、価格が想定を超える条件と売却制限
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