ソフトウェア開発支援ツール群「SI Object Browser」に新製品を追加

　システムインテグレータは、ソフトウェア開発支援ツール群「SI Object Browser」シリーズに新ラインナップを追加する。Java言語でのWeb－DBアプリケーション開発でプログラミングコードを記述することなく、プログラムソースを自動作成するツール「SI Object Browser AP for Java」を2月1日から販売開始する。

　同製品は、2006年12月に販売を開始した「SI Object Browser AP for．NET」の姉妹品。これにより、Webアプリケーション開発で人気の高い2大言語であるJavaと．NETの両方に対応し、幅広いWebアプリケーション技術者への普及を狙う。

　一般的にWebアプリケーション開発では、JavaとOracleの組合せを選択することが多く、同ツール群のデータベース開発支援ツール「SI Object Browser」はOracleを対象とした製品であることから、「SI Object Browser」ユーザーへの拡販を積極的に行っていく。

　「SI Object Browser AP for Java」の特徴は、シリーズ製品であるデータモデリングツール「SI Object Browser ER」で作成したER図から、プログラミングコードを記述することなく、JavaのWebアプリケーションを自動生成できること。データベース設計からWebアプリケーション構築までをプログラミングレスで行うことが可能となる。