ユニアデックスとMBSD、IT統制対応サービス強化のための協業を推進

　ユニアデックスと三井物産セキュアディレクション（以下、MBSD）は、2008年4月施行の日本版SOX法（金融商品取引法）で義務化されるIT統制対応に関する企業向けサービスで、以下のように協業を進めることを発表した。

　MBSDが国内販売代理店として展開してきたフランス・Criston Software社製デスクトップ管理ソフトウエア販売事業を、3月1日付けでユニアデックスへ移管。これに伴い、ユニアデックスは、同社製品の販売代理店となる。

　また、MBSDは、監査対象システムのユーザー追加／削除、ソフトウエアの構成変更などについて、監査時に必要な実施報告書とつき合わせるログレポートを第3者として作成するサービス「内部統制ログレポートサービス」を開発した。このサービスにユニアデックスのシステム構築／保守などをつけて4月1日から販売する。実際の変更履歴データの収集・加工、そしてレポート化についてもユニアデックスのセキュリティー・オペレーション・センターを活用して共同で推進する。