ソフトバンクIDC、統合監視ルームを新宿に新設

　ソフトバンクIDCは、分散していた技術拠点と監視拠点を東京の新宿に統合し統合監視ルームを新設した。現在、同社は首都圏、大阪地区でデータセンターサービスを提供しているが、今秋には北九州でのサービス開始を予定し、同ルームは将来的な事業拡大もにらむ。また、万一の場合でも、関係者が一体となって問題解決に取り組める体制を整えたという。

　同ルームは東京新宿データセンター内カスタマーソリューションセンター（CSC）内に設置される。CSCは、ソフトバンクIDCが提供するサービスが体感でき、各種デモを見ることができる。また、利用にあたっての疑問や不安、課題を相談できるコーナーも設けているという。統合監視ルームでは、顧客が運用・監視状況を具体的に把握できるよう、座席の色を職務別に、作業ジャケットの色を職位別に色分けし、見える化している。